都会か田舎か?老後の生活場所
郊外に一軒家で生活をしていた団塊世代のシニア夫婦が都会に引っ越すをする。なぜ、老後にそんな引っ越しをするのだろうかと不思議に思っていたら、私の家内が横浜の田舎よりも都会で便利な場所で生活をしたいと言い出した。
ああ、そうなのか!都会には便利な環境があるということだね。ここで私の価値観と家内の価値観の相違が生まれる。横浜は平坦な土地ではなく丘陵の多い土地であるため、坂道が多い。普通の自転車では疲れる。電動補助付き自転車でないと坂道を登っていけない。
家内が今の場所を嫌がる理由が丘陵の多い土地にある。最寄りの駅まで歩いて行く道程には山から降りていくという印象を与えている。降りていくのは良いが、帰りは登っていく。これが嫌だと言う。今は自動車を運転することが出来るから良いが、自動車を運転しなくなったら食料の買い出しなどが大変になる。それも気になるようだ。
老後の生活は利便性が女性にとって一番気になるようだ。