| 米国 「Email Newsletter Usability」セミナーに参加して |
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| 2006/04/24 Monday 09:53:19 JST | |
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テロによる警戒体制は、成田空港のほうが厳しかった。 サンフランシスコ国際空港で顔写真と指紋を記録されると覚悟していたが、 どういう訳かそんなことはなかった。 「Email Newsletter Usability」セミナーに参加した人で日本から来たのは、 私一人であった。 当たり前と言えば当たり前かも。 こんなセミナーがあるなんて誰も知らない。 その道の人達だけが関心を抱く分野だからだ。 ご存知かもしれないが、 Nielsen Norman Group は Web のユーザビリティに関して、 さまざまなレポートや書籍を出している。 Web 関連の人達には、よく知られているはずだ。 意外なのは、 Web のユーザビリティを主に取り扱う「UsabilityWeek 2004」で、 「Email Newsletter Usability」セミナーが開催されたことだ。 なぜか? 米国で発行されている Email Newsletter(メルマガ)の70%が、 HTML 形式のメルマガであるからだ。 Web の1ページをメールで飛ばす情報誌であるため、 彼らの研究範囲に入ったのだ。 たった1日のセミナーだったが、 米国のメルマガの現状を再認識し、 新たな発見もあった。 今日は、このコラムの読者だけに直ぐに役に立つ情報を少し提供したい。 ■メルマガの登録と解除の時間 ・登録と解除の作業時間が短ければ短いほど読者は満足する。 ・メルマガの登録や解除に必要な情報は、メールアドレスのみとする。 あえて、属性情報やメルマガのカスタマイズのための情報を取得するならば、 できるだけ簡単に時間がかからない遣り方にする。 できるならば、別の機会に取得する方が賢明。 ■大部分の読者は、メルマガを流し読みする ・メルマガの内容が直ぐに分かる目次に注目する必要がある。 ・目次に使う言葉と編集方法で読者の関心を引く引かないの境目に成る。 ■トップページでのメルマガ登録口 ・メルマガの登録口だとすぐに分かる場所と表記が必要。 多くあるコンテンツで埋もれてしまわない工夫が求められる。 ・メルマガ登録ページでは、 メルマガのサンプルやサムメールイメージ(具体的メルマガの縮小サンプルイメージ)があると読者に優しい。 ■メルマガの登録前にサイト登録させるのは、間違い ・一般的に読者はメルマガに登録したいのであり、 サイトに登録したいのではない。 そのため、サイト登録を強制すると多くのメルマガ読者の印象を損ね、 読者獲得の機会損失を見る。 ・サイト登録は、メルマガ登録後にオプションで提供すべきである。 ■価値を見出さないメルマガ ・広告のみのメルマガ(ダイレクト広告Eメール)に価値を見出さないと答えた人が35%。 この数字をどう見るか。65%の読者がターゲット読者になる? 35%の読者は、最初からロス? ・35%の読者をロスしないようにするには、 読者に役に立つ(広告・セールスに関係ない)情報をメルマガに含めることだ。 このレポート資料は、 英語の PDF 資料で販売されているが、 興味があればこちらから購入できる。 293ページある。 http://www.nngroup.com/reports/newsletters/ Eメールマーケティングの先進国である米国の状況は、 今後の日本のEメールマーケティングの展開において参考になる。 だが、100%参考になるとは思わないでいただきたい。 どの国にもローカルの事情と環境が影響するので、 あくまでも一つの目安でしかない。 このセミナーは、 私の専門分野のキャリアに幅と深みを与えてくれたと私は思っている。 そこで学んだことを何らかの形で読者のかたに (特に法人企業でメルマガを発行されているひと)還元できればと思う。 なぜならば、内容が法人企業向けであるからだ。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント) |
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