シニア男性の若さはどこに現れるのか? - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

よく言われるのは、男女ともに「風貌」が若さの判断基準だ。特に「顔」に若さが現れる。年齢と顔で印象が違う時に若い、老けていると言う判断が他人からなされる。私の義父は91歳なのだが、一目顔を見ると91歳とは思えないほど若く見える。先日も義父の定期検診で病院に付き添いで出かけたら、待合室の隣りに座った年配の女性からこんな言葉を義父は頂いて喜んでいた。

「へえ〜、91歳なんですか!とても、91歳には見えないほど若いですね!」

確かに義父の顔を見れば、シワが少なくて顔が枯れていない。柔らかさが顔に見える。80歳前後に見えてもおかしくはない。

肉体的な若さは、(1)顔、(2)体(姿勢や体格)、そして、(3)動きに現れる。一方、精神的な若さはどこに現れるのかだ。

女性を見て性的な魅力を感じられるかどうか!

家内と一緒に買物に出た。前方を歩いていた30歳代の女性のスカートが目に止まった。家内によれば、私の目を射止めた女性のスカートは、「サテンプリーツロングスカート」というものらしい。こんな感じだ。

longskirt

このロングスカートがすごく滑らかで腰やヒップあたりの曲線が性的に私を刺激していた。この感じ方は、シニアの男性に多いかもしれない。若い男性ならば、肌を出したミニスカートやショートパンツに性的な刺激を感じるだろう。シニアになると間接的な性的魅力に引きつけられる。

つまり、

シニア男性としての若さを図るには、視覚的に性的な魅力を感じるか、感じないかではないかと思っている。男性の性的な欲求は死ぬまでなくならないと言われるが、高齢者になればなるほど性的な魅力の感じ方がより間接的になる。性的な感じ方が失い始めているシニア男性であるならば、精神的に男としての若さはない。

老人は肉体的に性欲を機能させることが出来なくなるが、精神的に性の魅力を感じる若さを保持できているのではないかと思っている。視覚から来る性的な魅力だ。

私は肉体的にも精神的にも若いと自負している62歳だ。体にフィットしたタイトなジーンズを履いた女性、着物姿の女性、腰やヒップを引き立たせるタイトでロングなスカートの女性などを見ると目が点になるほど見つめてしまう。女性の美の感じ方がだんだんと変わってきているように思う。

若者たちは、女性の魅力をより直接的な肉体美に求める。私も若い頃は、そうであった。

肌を出して男の気を引こうとしている若い女性を見ると下品な女性という印象を覚えてしまう。セックスアピールが強すぎる女性は、シニア向けではないかもしれない。

性的な魅力を感じる機能は、本能に根ざしている。この機能が弱まってくると老人は完全に枯れてしまう。老人は、ちょっとエッチな精神を持っていたほうが若い。家内はいつも私の目の行先を観察している。じっと見ているとあの女性のヒップは形が良いわね!と言い始める。

妻は夫の性的な好みを夫の目先から読み取っている。知らないふりをして夫の行動を広角レンズで観察しているのだ。妻も夫に若さを維持してほしいと願っている。肉体的な若さは敬遠するが、精神的な若さは許容範囲のようだ。

ちょっとエロい老人のほうが余生の楽しみをもっと味わえる。