体力的にやりたい事が出来る年齢:60歳から70歳までに何をするか? - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

結婚して、家庭を作り、子供を育てて大人にし、独立させた。人間としての義務は、子供が巣立ちをして独立した生活を始めた時点で達成される。後は、子供の人生が始まる。残る親たちの人生は、どうなるのか。 

アユやサケが排卵のために川を上る。川の上流で排卵して川を下ってくる。川を下る途中で命が尽きて川底に沈んで行く。そんな姿を何度も子供の頃に見た。魚と違って人間は、死ぬまで元気でいられる寿命が長い。子供を育てて大人にして独り立ち出来るようにしてから10年から20年ぐらい自由に使える命がある。

老後の生活は、子育てを終えた親たちにとってどうするかで迷いを与える。自分たちの両親を介護支援する前までに与えられた自由な時間を夫婦で楽しみたい。自分たちの両親の介護をするタイミングが早いと老後の生活は大変になり、楽しめる選択が狭くなる。これだけは、自分たちの両親の運命による。

両親の介護が終えた夫婦(両親を老人ホームに任せたとか、他界したとかで)は、これから残りの人生を思う存分楽しめる時間がやってくる。

今まで我慢して出来なかった事をやる!

60歳から70歳が、肉体的にまだ若い。動き回る上で何も支障が無い。老化現象が体に現れるのは70歳を越えた後だ。老化現象で生活に不自由が生まれるとやりたい事が出来なくなる。その意味で60歳から70歳までの10年間に今まで我慢して出来なかった事をやるべきだ。チャンスは一度しかない。

私は、63歳。老化現象を出来るだけ遅らせるために筋トレを毎週2回やっている。筋力の低下から身の不自由が生まれる。それを予防する筋トレをするだけでも効果がある。肉体を若く保ち、60歳から75歳まで健康面で不自由が無いようにしたい。

今まで我慢して出来なかった事は、何だろうか。

精神的な欲求、肉体的な欲求を改めて考えて見たい。精神的な欲求で今まで我慢して来た事は、現時点で見当たらない。肉体的な欲求は、性欲処理ぐらいだろう。男の本能がまだピンピン生きているのだが、子供を作るための性行為で興奮することが減少した。老いて来ると性的欲求の感じ方が変わってくる。

老人ホームの老人男性たちが、女性介護ヘルパーにセクハラをする行為が発生する理由が分かる。女性との触れ合いが無くなるからだ。シニア女性は、更年期症状が終われば男性と違って性的な欲求が急激に衰えるらしい。もう、排卵もないし妊娠もしない。

これからの時代は、高齢者人口が増えるのでシニア男性の性的な欲求を満たすサービスが生まれてくるだろう。それが、ロボットかもしれない。老人男性の性処理を支援するロボットによるサービスが生まれ始めている。

シニアは、こんな事が出来れば良いなあ!という願望が一つや二つあるだろう。当然、やれる事とやれない事が有るが、やれるタイミングがある。60歳から70歳の10年間がそのタイミングだ。

シニアがまだ働いて収入が生まれているならば、食べたい物を味わう。価格を気にせずに食べて見る。観光で訪問してみたい国があれば、思い切って行って見る。やりたいと思っていた事を躊躇して出来なかったならば、それに挑戦してみる。自分で制御していたことを解き放すタイミングが60歳から70歳の10年間だ。

仕事をしているシニアと仕事から離れたシニアでは、やれる事が違うだろうが、65歳を過ぎれば年金を受給し始めて多少金銭面に余裕が生まれるはずだ。アルバイトやパートを続けていれば、猶更、経済面で悩むことが少なくなる。

昨日の午後、横浜駅近くにある映画館ムービルがあるビルにいた。映画館のチケット窓口にシニアが長蛇の列を作っていた。是枝裕和監督 最新作『万引き家族』が上映されていた。

平日の昼間に見たい映画を見る。こんな願望もあるだろう。今まで出来なかった事がシニアになればできるようになる。ちょっとした事でもシニアになれば、今まで出来なかった事が出来るようになる。

この記事「体力的にやりたい事が出来る年齢:60歳から70歳までに何をするか?」のポイントは、

  • 60歳から70歳までの10年間に今まで我慢して出来なかった事をやるべきだ
  • シニアは、こんな事が出来れば良いなあ!という願望が一つや二つある。
  • 自分で制御していたことを解き放すタイミングが60歳から70歳の10年間だ。

 

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