お金が貯められている休眠預金、10年後どうなるの?シニアはチェック要! - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

2018年1月1日施行された「休眠預金」に関する法律で注意することがある。この法律は、「10年間異動がなかった口座の預金は休眠預金に移管され、民間公益活動に活用される」と言うものだ。「異動」は残高が変わるような取引を言う。つまり、入出金があれば良い。口座の残高照会や通帳への記帳などは残高が変わらないので行っても異動として認知されない。

銀行と郵便局では、「休眠預金」の取り扱い方が違う。郵便局にあるお金が20年2ヶ月間何も入出金の「異動」がなかったら、そのお金は国に没収されて権利を失う!

長年使っていない「休眠預金の口座」にお金を少しでも良いから引き出す、または、入金する

郵便局にある休眠預金口座は、20年2ヶ月で自分の所有金としての権利を失い、取り戻せなくなる。銀行では、10年間お金の異動がないとその口座は休眠預金口座になる。

でも、

郵便預金と違って、権利は損失しない。本人と口座の確認ができれば、口座の解約や継続ができ、お金の入出金も出来る。銀行窓口での取扱や手続きもいつもと同じだ。この点で、郵便預金よりも普通の銀行のほうが安全だ。

銀行口座と郵便預金口座の終活を!

郵便預金口座の終活

定額郵便預金、定期郵便預金、積立郵便預金などで満期になって放置されているならば、少しづついつも使っている銀行口座に移動する。ゆうちょ銀行に成ってから作成した口座は、民営化以前の郵便預金口座と違う。ゆうちょ銀行は普通の銀行と同じ取扱を受けるので10年間休眠預金に成っていてもお金の引き出しはできる。

民営化以前に作られた郵便預金口座が20年2ヶ月後に没収の対象になる。

安心、安全と思って多額のお金を郵便預金に長年置いてあるシニアは、今すぐにゆうちょ銀行に行って窓口の担当者と相談して一度お金を全て引き出して入金し直すことが必要かもしれません。詳細は、ゆうちょ銀行の担当者と相談を。

私も今週中にゆうちょ銀行に行って長年預けているお金を一度引き出すか、新たにお金を入金するかのお金の異動取引をする予定だ。金額がそれほど大きくないのですべてを引き出して、いつも使っている銀行口座に入金しても良い。

使っていない口座はこの機会に解約して終活とすべきだ。

銀行預金口座の終活

いつも使っていない銀行預金通帳を取り出して、一度、残高記帳をする。最後にその口座で取引をした日付を確認して10年前後何も取引がない口座があるならば、直ぐにお金の入出金の取引をする。1000円引き出したり、または、入金したりするだけで良い。理想は、使っていない口座を整理することだ。

いつも使っている、時々、使っている銀行口座にお金を寄せ集める。できるだけ、休眠預金口座にならないようにする。私も知らない内に預金口座を増やしてしまっている。良い機会であるのでこの時に銀行預金口座を整理しようと思う。

銀行によっては、10年以上放置された口座に対して「未利用口座管理手数料」を請求する場合がある。りそな銀行などがそうだ。他の銀行もあるかもしれないのでお使いの銀行の担当に効いて見る必要がある。

銀行預金口座や郵便預金口座などを解約する場合は、

  1. 通帳
  2. キャッシュカード
  3. 届け印
  4. 本人確認証明書(運転免許証、パスポート、マイカードなど本人写真がある証明書)

を持参して下さい。

定年退職後に一度自分の預金通帳を整理してみることをお勧めする。

この記事「お金が貯められている休眠預金、10年後どうなるの?シニアはチェック要!」のポイントは、

  • 郵便局が民営化される以前に作られた預金口座で休眠している通帳はすぐにお金の引き出しや入金をする。20年2ヶ月で休眠預金にあるお金は国に没収される。
  • 10年間何もお金の異動がない銀行口座にあるお金は、「休眠預金」として取り扱われる。銀行の通帳をすべて取り出して一度記帳をして残高を確認する。10年以上、入出金がない通帳は直ぐにお金の出し入れをする。
  • 使っていない預金口座はお金をすべて引き出していつも使っている預金口座に異動する。