災害支援活動でいつも戸惑うことがある - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

異常気象による豪雨で広島、愛媛、その他周辺地域で死者100人以上の災害をもたらしたニュースが毎日報道されている。豪雨による河川の氾濫と土砂崩れによる被害が多い。これから徐々に有志ボランティアによる災害支援活動が活発になる。物流網が切れてトラックによる支援物資も遅れている。

テレビでは、まだ、積極的に募金の呼びかけやボランティアの募集をしていない。二次災害が起きる可能性が強いからだろう。豪雨はまだ続くようだ。自然災害を見て私が住む地域に同じことが起きたら、どうしようかと戸惑う。土砂崩れで自宅を失ったり、家族を失ったり、家財道具を失ったり、人の人生を狂わす災害をテレビで目にする。 

福島県の津波災害のことを思い出す。今回は、津波ではないが豪雨による河川の決壊で津波と似たような水の流れが起きた。多くの住民が逃げ遅れて屋根の上で救援を待つ映像がテレビで見えた。自衛隊が派遣されて救助活動をしていても広範囲に渡る災害に手を焼いている。

災害の被害に有っていない私が出来ることは何だろうかと考える。

災害支援をしたくても出来ない、分からないことが多い!

私は、災害支援を被害者の視点で考えられない。自分自身が一度災害の被害者になっていれば、どののタイミングで何が必要歌がわかるはずだ。私にはその感覚がない。テレビやネット情報で勝手に判断して行動を起こすと返って被害者に迷惑をもたらす可能性が高い。

救援物資を送るにしても物流網が切れていては本当に必要なタイミングに間に合わない。まだ、災害支援活動は被害者の救出段階だ。こんな段階で素人が気持ちだけで動き出すのは、足手まといになる。

 豪雨が収まり、支援活動が本格化した時にメディアはボランティアの募集を呼び掛けるだろう。同時に支援基金機関で募金を始めるだろう。公的機関から私的な民間企業まで色々な支援活動が始まる。

災害支援をしたいと考えているシニアには何が出来るのだろうか。

災害支援でシニアが出来るだろう事リスト:

  1. 義援金を寄付する
  2. 支援物資を購入して送る
  3. 現地に行って自分の専門的なスキルを提供する
  4. 現地で肉体労働(掃除、瓦礫の撤去など)をする
  5. 老人たちの精神的なストレスを和らげるための話し相手になる
  6. 介護が必要な老人たちの生活支援をする
  7. 子どもたちの遊び相手と見守りをする

これぐらいしか思いつかない。義援金を支援団体(赤十字や公的な機関、または、被害が大きい地区の行政機関など)に送ることなどは、一番簡単なことであるが自己満足になりやすい。送ったお金が本当に被害を受けた人たちを助けるために使われているのか確信が持てないという疑惑がある。

現地で求められている支援物資を購入して送る。これもお金さえあれば、簡単にできるのだがタイミングを逸すると余剰な支援物資になってしまう。多くの人たちが類似の物資を送ることで余剰な支援物資になってしまう。これを効果的に行うには、現地からの依頼情報を統一して行政機関が支援者たちに呼びかける仕組みを作ることだ。余剰になった物資はリストから消す。

報道メディアも支援物資の送り先を統一して物資の集まり方をモニターしながら余剰な支援物資にならないようにコントロールする必要がある。せっかく送った好意ある物資が使われずに現地の倉庫に積まれるのは不本意になる。

お金と時間と健康的な体力があるシニアで自分の労力を提供したいと思っている人は、支援活動が本格して受け入れ体制が整った時点で自分ができることを決めて出かけることだ。専門的なスキルを持っているシニアは役に立つ。

  • 医者や看護婦
  • 整体や指圧
  • 美容師
  • 料理人
  • 解体職人
  • ストレス緩和カウンセラー
  • 保育士、介護士
  • 交通誘導経験者

などなど。私の専門は、インターネットでの情報発信とサイト構築であるので現地に行って物理的に何かをやるというスキルではない。災害支援も経験していない。横浜から広島や愛媛は遠い。

素人は、経験者に道を譲るしかないのではないだろうか。問題は、災害支援の熱が冷め始めた頃だ。ボランティアの人数も減り始める。人手が徐々に手薄になる時期が必ず来る。災害で汚れた家や土地をもとに戻す作業が各自に任され始める。そんな時に人手が最も求められる。ちょっとしたことでも支援してくれる人手がいることで助かる被災者が大勢いるのではないか。

その頃にはボランティアの受け入れ体制も十分整っていて活動もやりやすくなっている。時間と金と熱意があるシニアは、この時に活躍するのではないかと私は思っている。

この記事「災害支援活動でいつも戸惑うことがある」のポイントは、

  • 異常気象による豪雨で広島、愛媛、その他周辺地域で死者100人以上の災害をもたらしたニュースが毎日報道されている。
  • 災害の被害に有っていない私が出来ることは何だろうかと考える。
  • 送った義援金が本当に被害を受けた人たちを助けるために使われているのか確信が持てないという疑惑がある。

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