介護が必要な両親を有料介護付き老人ホームに任せる事の本音は? - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

両親の介護が始まると息子、娘の人生が変わり始める。これは、両親を持つ誰もが経験することだ。私達夫婦も介護が必要な年齢や体になったら子どもたち家族の負担になる。これは避けようもない現実だ。有料介護付き老人ホームは、介護をする家族の負担を限りなくゼロにする。その代償は、お金である。両親が資産家であれば、有料介護付き老人ホームへの入居は子どもたちにとって負担がない。お金が少ない両親であると子どもたちがその負担をすることになる。

金融資産が少ない親が子どもたちに出来ることは、できるだけ健康寿命を伸ばし、普通の生活が出来る体を維持続けることだ。有料介護付き老人ホームに入居する期間を短くする年齢まで自宅で普通の生活をする。それが一番の子供孝行である。

介護をする息子、娘にも自分たちの人生がある

介護が必要な両親を有料老人ホームに任せる事の本音は、自分たちの時間を確保したいだけだ。両親を介護し始める年齢は、50歳代から60歳代が多い。自分たちの子供が大人になり独立する年齢の時だ。やっと、子育ての義務から開放された年齢になる。老人ホームに介護を必要とする両親を入居させることで今までお世話してきた労力と時間が自分たちのもとに戻ってくる。

行きたいと思っていた海外旅行も気兼ねなく行けるようになる。月に1回か、2回ぐらい、両親に会いに行くだけで自分たちの時間は多く取られない。自宅に自分たちの時間が戻ってくるという感じだ

家内の両親は、来年あたりに二人とも有料介護付き老人ホームに入居したいと言っている。現在、義母は、老健施設でリハビリトレーニングを受けている。回復は著しいが、自宅で義父の世話ができるような体力はもう無い。義父も一人で生活をしているが、そろそろ限界が近づいていると言い始めた。

今は、週1回のペースで私達夫婦が家内の実家に1泊して、義父の生活支援をしながら老健施設にいる義母を訪問している。週1回の生活支援であっても夫婦の時間は2日間失う。毎週実家を訪問するので長期の旅行はできない。旅行をする時は、それなりの準備をしてから行くしかないのが現状だ。

数ヶ月に1回、神戸に住んでいる家内の兄夫婦が東京まで生活支援でやってくる。そんな時ぐらいしか自分たちの時間を旅行に使えない。旅行を楽しめる年齢は、60歳代という。健康で体力がある年齢だからだ。家内の両親が有料介護付き老人ホームに入居して頂けると私達夫婦が楽しめる長期の旅行が可能になる。

来年か、再来年にそれが可能になれば、家内の両親をお世話する負担がゼロに近くなる。出来た時間を自分たちの老後の人生に使える。

この記事「介護が必要な両親を有料介護付き老人ホームに任せる事の本音は?」のポイントは、

  • 子供として当たり前のことだが、介護を必要とする両親の面倒を見るシニアが多い。自分の時間が介護に吸い取られる。人生に大きな変化が起きる。
  • 有料介護付き老人ホームに両親が入居すると息子、娘家族の負担はゼロに近くなる。両親に金融資産があれば、老人ホームに入居する負担は子どもたちにない。お金が少なければ、子どもたちがその負担を負う。
  • 子どもたちの老後は、両親が有料介護付き老人ホームに入居した時点から本来の生活に戻れるようになる。

 

goyat.biz