老人にスマホが使えると得する!と気付かせるだけで良い! - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

2017年の60歳代の高齢者が約48%スマホを使っている。2018年度は、60%ぐらいになるのではないか。ドコモ、AU、ソフトバンク、その他モバイル通信会社は、シニア層のお客を増やそうと必死になっている。ラスト・ワンマイルの客層がシニア層だからだ。

残念ながら、

スマホは60歳以上のシニアにとって操作が難しい。自動車を知らないで自動車を運転しろという感じだ。知らないカタカナ単語だらけで意味も理解できない。全てがゼロ、いや、マイナスから教えなければ使えない。どんなにスマホの初期画面を分かり易くしてもタッチして機能するという事が分かっていない。どうしてもテレビと同じようにスイッチを探す。

スマホを知らない老人にスマホを教えるのは、時間がかかる。テレビのCMだけでは、何も伝わらない。老人向けスマホCM広告を見ても理解できない。若い人は、好奇心で色々触りながら学んで行く。老人は、スマホを触って壊すのではないかと恐れる。

スマホを知らない老人にスマホを使わせるには、1+1=10になるという事を教える事だ。例えば、スマホを使えば老後のお金が稼げるというメッセージを流せば、必死になってスマホについて勉強する。老人の欲を掻き立てる事だ。

スマホが使えると老後の問題を解決してくれる!

スマホを使える老人は、自分たちの子供とその家族とのコミュニケーションが頻繁に取れるようになる。子供家族たちの動向が直ぐに分かるようになる。私の妻は、私にスマホを買ってくれと頼んできた。目的は、一つだ。彼女の女友達(井戸端会議仲間)と簡単に連絡が出来るようにしたいためだ。LINEというアプリが使えればそれで良いという。

スマホの基本機能は、音声電話、メール、ウエブ閲覧、アプリである。

スマホにLINEアプリをインストールして使い始めると無料電話が出来るようになる。老人が電話する相手は、家族と友人しかいない。一度電話すると長電話になる。お金を節約したい老人は、無料で電話が好きなだけ出来るというLINEの魅力に惹かれるはずだ。友達同士でグループチャットをすれば、各自に電話で連絡する必要も時間もいらない。あっという間に書くメンバーにメッセージが伝わり、返答が送られてくる。

スマホにLINEアプリをインストールして使えば、電話代が無料になる!家族と知人とのコミュニケーションも頻繁に出来るようになる。テキスト分だけでなく、写真も送受信ができる。この魅力は老人をガラケーからスマホに引き込む動機づけになる。

老人にとってスマホは、何でもできる機械である必要が無い。老人が求める事が出来るだけで良いのだ。無料電話が出来る。それだけで良い。あれもこれも出来るからお得ですよではない。老人一人一人のニーズを満たす機能があれば、それで満足する。

老人にとって今まで出来なかった事、難しかった事などが一つでもできる機械であれば、魅力を感じるはずだ。今までのガラケー携帯は、電話料金が高い。スマホでLINE電話を使えば無料で好きなだけ通話ができると言えば、スマホを使い始める。直球でお得感を老人に伝えられる機能を教えてあげれば良い。

家内は、iPhone 6を使っている。彼女が頻繁に使うのは、LINEグループチャットだ。電話ではない。チャットで直ぐに相手と意思疎通が出来てしまうからだ。他の機能は沢山あるが、積極的に学んで使おうと思っていない。スマホを使う用途が決まっているからだ。老人それぞれのニーズが違うのでニーズを見つけてあげてスマホを使うお得感を理解してもらえばスマホユーザーになる。

 実際に家内は、スマホで今まで時間がかかっていた遊び仲間たちとの連絡が一瞬で出来るようになって喜んでいる。彼女はそれだけでHappyなのだ。

この記事「老人にスマホが使えると得する!と気付かせるだけで良い!」のポイントは、

  • スマホを使えば老後のお金が稼げるというメッセージを流せば、必死になってスマホについて勉強する。老人の欲を掻き立てる事だ。
  • お金を節約したい老人は、無料で電話が好きなだけ出来るというLINEの魅力に惹かれるはずだ
  • 老人にとってスマホは、何でもできる機械である必要が無い。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。