ひとり暮らしの高齢者に救いの手 - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

政府は3日、民間の空き家を高齢者、子育て世帯向けの賃貸住宅として活用する制度の創設を盛り込んだ「住宅確保要配慮者賃貸住宅供給促進法改正案」を閣議決定した。新制度は空き家の持ち主に協力を呼び掛け、高齢者らの入居を拒まない物件を地方自治体に登録してもらい、自治体が提供する物件情報を基に入居希望者が物件を探す仕組み。(引用先:高齢者らに空き家賃貸=供給促進法改正案を閣議決定 jiji.com)

持ち家を持たない高齢者が大勢いる。新しい住処を探そうとしても大家から断られる。孤独死を恐れる大家が多い。孤独死をした部屋はクリーニングや改装費用で金銭的な負担が大家に行く。団塊の世代の高齢者が2020年に向かって増加する。その中には、きっと住む家が見つからないで困っている高齢者がいるはずだ

高齢者らに空き家賃貸=供給促進法改正案は、ひとり暮らしの高齢者に救いの手を差し出すサービスだ。

安心して生活が出来る住居が確保できないと高齢者は行き場を失う!

若い時は、働けばお金が手に入る。そのお金でアパートを借りられる。年齢で入居を断られることもない。ある程度の収入と身元保証人が居れば、住む場所で困ることはない。高齢者になったら、年金以外に定期的に入る収入があっても好みの賃貸アパートを見つけて住むことが出来ない。一人者であればなおさらである。

シニアの視点で若者に忠告したい!

自分の住処を若い内から確保して置くことだ!70歳を過ぎれば、働きたくても働けない。年金以外の定期収入も危うい。そんな状況で生活の基盤である住居が確保できていないと老後の生活は酷いものになる。

老後の生活は、衣食住が確保されていないと楽しめない!

30歳代、40歳代で自分の家を所有しないで一生賃貸生活をするという人を知っている。70歳を越えた時に金融資産が十分あれば、マンションや一戸建てを買えるがお金がなければ賃貸生活を続けるしか無い。何らかの事情で今住んでいる賃貸住宅を引っ越す時に見えていなかった問題にぶつかる。

老後の生活は、安心して住む場所を確保していないと社会は冷たく高齢者を取り扱う。好みの場所にある賃貸住宅に住めなくなる。衣食住の基本が崩れる。住居さえ自分のものであれば、残りの食と衣類は大した問題にならない。住居だけが突然問題となって現れる。

若い内に自分たちの住居を確保する。中古マンション、郊外の一軒家、地方の新築マンションなどは今が買いどきではないか。これからお金がある高齢者層が便利な都会に移り住んでいく。郊外や地方には、空き家になる住居がたくさん生まれる。地方でも仕事ができる労働環境を若い内に築ければ、老後の生活は住居という視点で安心できる。

横浜でも築22年の集合住宅が2,000万円前後で買える。30歳代、40歳代の共稼ぎ夫婦ならば、十分買える物件だ。団塊世代が手放す物件を狙って若い内に老後の住まいを確保する。老いてから老後の住まいを探すのは苦労する。

結婚しないで一人暮らしを続けている若者ならばなおさら自分所有の住居を今から確保すべきだ。誰もが年寄りになる。年寄りは弱者になる。社会は年寄りを冷たく取り扱う。そんな年齢になる前に手を打っておくべきだ。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。