老人の居場所はどこにあるのか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

横浜天王町にあるビジネスパーク。その中にコミュニティプレイスPRESSOという商業施設がある。この2階は、一般に公開されていて自由に座ったり、食事を取ったりするスペースがある。ちょうど、1階にスターバックスがある上にあたる。時々、私は2階のスペースで昼寝をしたり、間食をしたりする。

そのスペースに行くたびにいつも目に入ってくる一人のお婆さんがいる。いつもの席でリュックをテーブルの上に置きながら寝ている。

老人の居場所を探すのは大変!

オープンスペースは、受験勉強の学生、シニアの男性、休息を取る派遣社員、親子、パートのおばさんたち、営業マンなど色々な人が利用している。ランチ時間は、弁当持参の会社員たちがスペースを埋める。その中で朝から夜遅くまでいつもの場所に座って何もしていないお婆さんがいる。

勉強をしてる様子もない。立ち上がって席を立つときは、トイレに行くのか、外の空気を吸いにでるのか、よく分からないが1時間ぐらいで元の席に戻ってくる。

多分、

オープンスペースを管理している管理職員は、監視カメラで気がついている。何も害になるようなことをしていないお婆さんなので何もしていない。

午後の3時頃にこのオープンスペースに来ると遅いランチを取っているパートのおばさんたちやビジネスパークの中にある会社の社員たちが休息を取っている。疲れて仮眠を取っているような感じだ。その中に混じってお婆さんがじっとうずくまっている。

一度も誰かと会話をしている場面を見たことがない。いつも、一人で同じ席にうずくまっている。

ホームレスのお婆さんだろうか?夜はどこかで野宿して起きているから昼間はこのオープンスペースにきて寝ているのだろうか。

でも、

荷物はリュックだけ。身なりもホームレスような感じはしない。不思議なお婆さんだ。話しかけたことがないので彼女の事情は分からない。年齢的に70歳以上ではないか。オープンスペースは、冷房完備、トイレもあり、食事をするレストランもある。安全面でも問題は無い。このオープンスペースにいられる時間は、午前7時30分から夜22時までである。

行く場所がないお婆さんにとっては最適な場所ではないか。

歳を取ってくるとお金に困り、衣食住の面でも問題を抱え始める。身寄りがあればそれなりに対応が出来るだろうが、独り身の老人であるとどこを自分の居場所にするかで悩むだろう。

男性よりも女性の方が長生きをする。このお婆さんのように自分の居場所がなくて、困ってやっと探し出した場所で、1日を何もしないでじっとしている老人たちが増えてくる。

長生きをして人生を楽しむ老人は、どれだけいるのだろうか。まだ、老人の入り口に立っている私。今後のシニア人生を無駄にしない生き方を捜すしかない。追求できる仕事がある今、時代の流れに沿った新しい仕事に繋げながら死ぬまで現役で仕事をして生きたい。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。