週二回スポーツセンターに出かけて必ず立ち寄るスターバックスにいつも見かける中高年の女性グループ4人組がいる。私は、黙ってノートパソコンに向かってキーボードを打っている。聞こえるのはキーボードの音だけのはずなのだが、4人組の女性のおしゃべりの声で周りの音が全てかき消される。
中高年の女性グループ4人組がおしゃべりを始めると最低でも3時間以上途切れもなくおしゃべりが続く。私は、そのおしゃべりが始まると直ぐにイヤフォンを耳に差し込む。そして、YouTubeでジブリの音楽を聞き始める。
これをやらないと4人組のおしゃべりで仕事が集中できなくなるからだ。
なぜ、なぜ、女性はおしゃべりを続けられるのか不思議だ!
女性のおしゃべりは、万国共通のようだ。どの国の女性もおしゃべり好きだ。おしゃべりは女性の精神安定剤のように感じる。男性にとっては、女性のおしゃべりは雑音でしかない。中高年の女性が4人集まると周りのお客の存在を忘れて大声を感情に合わせて出し始める。それが周りの迷惑になっているという認識もなくなる。
一時的なおしゃべりならば我慢ができるのだが、そのおしゃべりが数時間以上延々と続いたらもうその場を逃げたくなる。
なぜ、女性はグループになると羞恥心なしにおしゃべりを始めるのだろうか。集団心理が働いているのだろうか。二人と複数人では、その場の居心地感が違うためか。
一番迷惑なおしゃべりグループは、若い女性がおしゃべりに夢中になって感情を声と手打で吐き出し始める時だ。興奮するたびに手打ちをし始める。周りのお客は、その音にびっくりする。多くの鋭い視線がその女性に向かうのだが、グループでいるためかその視線を無視している。
女性の生きがいは、ひょっとして、おしゃべりなのだろうか!
私は仕事柄1日中一言も話さない時間を過ごす時がある。人と会って会話をするということが非常に少ない。すべての仕事の打ち合わせは、メールで済ませる。時々、新規のお客からお問合わせの電話がかかってくるぐらいだ。おしゃべりをしないと気がすまないという精神的な欲求はない。
自宅に帰っても話をしてくるのは家内の方だ。私はもっぱら聞き手になる。女性は本能的に口から先に生まれてきたのだろう。口が達者なため、妻と言い争いになったら勝ち目はない。語彙力と表現力で私はすぐに負けてしまう。彼女たちは毎日おしゃべりで口の武器を磨いているからだ。
女性たちを黙らせるには、一人にさせることだ。おしゃべりの相手を提供させないことだ。現実的に無理なのだが、お喋りができない環境に女性たちを追い込むしかない。スイーツに夢中にさせるとか、ウィンドウショッピングに放し飼いにするとか、室外に連れ出すとかだ。公園でお喋りをするならば、雑音は聞こえてこない。どんなのはしゃいでもこちらに迷惑はかからない。
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