若者と老人の健康意識:階段を上るシニアとエスカレータを使う若者 - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

横浜駅北口から横浜ベイクォーターに行く通路がある。その通路には、上にあがるための階段とエスカレーターが用意されている。今日見た光景は面白かった。

>エスカレーターを使う若者たち

>階段を使う老人たち

この違いは、健康意識の違いから来る。健康に気を使う老人たちは、足を鍛えないと歩けなくなるという危機感を感じている。足を鍛える身近な運動は、日常生活で巡りあう階段の上り下りだ。いつもならば、エスカレーターを使うのだが、健康を意識し始めると階段を使い始める。

一方で、

若者たちは、老後の健康など何も意識しないでも足の筋肉は落ちて行かない。便利なエスカレーターを使う事に違和感を感じていない。

私も健康を意識し始めてからエスカレーターを使う機会が無くなった。10年前と今では、健康を意識する機会が増えた!

「階段マニア」になるシニア

実は、私は今年から「階段マニア」になる事を宣言している。意識して足を鍛える時は、週2回通うスポーツセンターのジムでの筋トレだ。70㎏のバーベルを使ってスクワット運動をしている。これだけでは不十分であると思っているため、今年から意識して毎日の通勤や移動時にエスカレーターを使わないで階段を使う生活に変えた。

駅のプラットホームにあがる時、エスカレーターと階段がある。90%の乗客がエスカレーターを使って上がって行く。残りの10%が階段を使って上がって行く。階段を使って上がって行く人たちは、若者たちよりもシニアが多くなっている。若者たちは、ダイエット目的で階段を使っている若い女性や筋トレ目的の若者たちが多い。

健康を意識していない普通の人は、躊躇なくエスカレーターを使う。隣の階段ががら空きになっていても列を作ってエスカレーターを使う人たちが多い。私が乗り降りする横浜駅では、中央改札口を出て西口に向かう途中に地上に出るためのエスカレーターと階段がある。その場所を注意深く観察していた。

エスカレーターには長い列が出来ていた。階段はがら空きで2,3人ぐらいしか使っていなかった。シニアの男性と若い女性が階段を使って地上に出て行くのを見た。中年の男女は、なぜか、エスカレーター派である。

一旦、「階段マニア」を意識し始めると階段を見つけて上り下りするのが楽しみになってくる。確かに階段の上り下りは息が切れて疲れる。

でも、

体は正直で環境に適応してくれる。最初は、階段の上り下りで息切れをしていたのだが、慣れてくるとそれほど息切れが激しく成らなくなった。これは、階段の上り下りの負荷に体が適応して足の筋力と耐久力が増えたからだと思う。1日の階段数を調べていないが、横浜駅辺りは必ず階段があるので毎日階段を上り下りする習慣が自然と身に付いて来ている。

老人になると衰えて行く体を気遣う意識が自然と生まれてくる。足を不自由にしている老人が目に入る。足を引きずりながらゆっくりと歩く老人たち。杖を突きながらヨロヨロと歩く老人たち。色々な原因で自分の足の力を失った人たちだ。歩けるのが当たり前と若者たちは思っているが、その常識が常識でない老後がある事を知らない。

シニアでも足腰を鍛えたいと思っている人が大勢いるのだが、膝の病気で階段を使えない老人がいる。こんな状態である時は、返って身の安全を考えてエスカレーターを使うほうが良いかもしれない。元気で普通の生活が出来ているシニアならば、足の力が衰える前に「階段マニア」になったほうが良い。

自分が80歳になった時に自分の足で不自由なく動き回れるかどうか。60歳代のシニアは、現状維持が80歳まで続くと思っているはずだ。60歳から意識的に足を鍛えないと自然に脚力が衰えて行くという事実を知らない。ただ、歩いているだけでは足の筋肉は衰えて行く。毎日散歩しているから大丈夫と思っているならば、勘違いをしている。

確かに、毎日歩いていない人たちと比較するならば脚力の衰えは遅くなるが確実に足の力は時間の問題で衰えて失う。91歳の義父を観察してそれが現実になっているからだ。

筋肉は貯蓄が出来る。筋肉貯金を今からした方が得だ。エスカレーターを使わずに階段を使う事で少しづつ筋肉貯金を殖やす事が出来る。毎日の運動習慣がそうさせるのだ。あなたも「階段マニア」になりませんか!

この記事「若者と老人の健康意識:階段を上るシニアとエスカレータを使う若者」のポイントは、

  • 健康に気を使う老人たちは、足を鍛えないと歩けなくなるという危機感を感じている
  • 私は今年から「階段マニア」になる事を宣言している
  • 筋肉は貯蓄が出来る。筋肉貯金を今からした方が得だ。エスカレーターを使わずに階段を使う事で少しづつ筋肉貯金を殖やす事が出来る。

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