両足が棒のようになって歩いている老人を見た! - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

横浜駅西口地下にある有隣堂書店の近くを通り過ぎようとしたら、目の前に80歳から90歳ぐらいのお爺さんが歩いていたというか、足を引きずりながら動いていた。その姿が異様な姿に見えた。足を引き上げる筋肉(腸腰筋)が衰えて足を前に引き出せないで引きずっている。膝を曲げることも出来ないため、昔のロボットのように足が棒のようになって足を引きずる。

もし、つまづいて倒れたら自分で立ち上がれないのではないかと心配した。

脚力を失う一歩手前の状態がこのお爺さんの歩き方ではないか。足を棒のように引きずりながら、ぎこちないロボット歩きだ。この方はまだ幸せかもしれない。自分の足で外出ができるからだ。できるだけ外出して歩く運動を心がける意志があるお爺さんだからだ。これが出来なくなると車椅子生活が始まる。自分で動ける範囲が制限される生活だ。

定年退職後、自宅で体を動かさずにゴロゴロしているシニアはこのお爺さんの足のようになる!

腸腰筋は、大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの筋肉で構成されている。脚を上げる時に使われる大腰筋を鍛えると足を上げて前方に足を移動させるのが楽になる。大腰筋が弱くなってくるとももを上げる動作が辛くなり、姿勢も自然と猫背になってくる。老人の姿勢を眺めて欲しい。猫背の老人がたくさんいることが分かるはずだ。この原因は、大腰筋が衰えて来ているためだ。

歩く時に足を上げる役割を果たす大腰筋を鍛える運動がある。強い意志を持って継続すれば、衰えていく脚力を早く改善できる。日頃の生活で簡単に実行できる運動だ。

駅やデパートなどで見かける階段だ。エスカレーターやエレベーターを使わないで階段を上がり下りする運動である。大腰筋を意識して鍛えたい方は、一段とばしで階段を上がる

毎日の生活に階段を一段飛ばしで上がる習慣を身に付けるだけで足の筋力を意識的に鍛えられる。階段を上がる事ができる高齢者ならば、何歳になってもこの運動はできる。無理をしないで継続して行くことで足は鍛えられる。

今年の目標の一つに「階段マニア」になるがある。駅の階段、デパートの階段、地下街の階段など全ての階段を上がり下りしている。エスカレーターやエレベーターを使うことが無くなった。相当、体が疲れている時以外は階段があれば階段を使う。毎回、駅の上がり階段だけは1段飛ばしで上がっている。他の階段は、普通に上っている。

無理をせず、階段を使うという運動習慣を身につけることに重点を置いている。階段を使うという習慣が身に付けば自然と脚力が鍛えられる。意識して運動をすることなく、足を鍛えられるようになる。これが一番重要だ!

私が80歳、90歳代になった時に横浜駅の地下街で見たお爺さんのような歩き方をしたくない。あの姿を見たら誰でもが異様な感じを受けるだろう。「一体、あのお爺さんはどうしたんだ?」と異様な目で見つめられる。

年老いてきたら、体を楽にする文明の利器に甘えない!

普通の人たちは、当たり前のように自分の足で走ったり、歩いたりしている。その動作に何も違和感を覚えていない。それが当たり前であるからだ。老人は違う。足が言うことを聞かなくなるという現実に戸惑う。足を鍛えないで楽な生活をしてきた付けが老後にやってきたのだ

60歳代、70歳代の生活で歩かないでタクシー、バス、自家用車などを使う生活を当たり前のようにしてきたシニアが足の筋力を知らないうちに弱くさせる。老いてくると自然と楽な生活を求めるようになる。歩いて行ける距離を自家用車で行ってしまう。駅のエスカレーターに乗るために列に並ぶ人が多い。横の階段は誰も使っていない。使っている人は、足を鍛えたいという意識と目的を持った人たちだけだ

まだ、自分の足に筋力が残って不自由なく歩けるシニアは、一度、足を棒のように引きずって歩いている老人の姿を見てみることだ。足を鍛えなければ、将来の自分の姿が今見れる。シニアは、日常生活の中で足を鍛える。そんな運動習慣を身に付けられれば老後の生活は楽勝だ。

この記事「両足が棒のようになって歩いている老人を見た!」のポイントは、

  • 目の前に80歳から90歳ぐらいのお爺さんが歩いていたというか、足を引きずりながら動いていた。
  • 脚を上げる時に使われる大腰筋を鍛えると足を上げて前方に足を移動させるのが楽になる。
  • 毎日の生活に階段を一段飛ばしで上がる習慣を身に付けるだけで足の筋力を意識的に鍛えられる。

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