なぜ、Chromebookはシニアにメリットをもたらすのか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

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2016年夏からWindowsパソコンからChromeパソコンにシフトして来ている。2台目のChromebookを買った。最初のChromebookはASUS製Chromebook Flip C302CAで非常にバランスが取れた優秀なパソコンであった。価格もThinkpad X260(15万円)の3分の1(5万円)であった。

3分の1のコストで同様な仕事ができる。今までChromebookはネットブックの再来であると思っていたのだが、馬鹿にできない製品になっていた。

今回購入したChromebookは、HP Chromebook X360 14inch Intel Core 3 8130UでChromebookとしてはハイパワーのマシンになる。この製品は年末のバーゲンで450ドルでHP Web Storeで買い、個人輸入代行業者経由で手に入れた。総コストが5万8000円(消費税、国際宅急便)。かなりのバーゲンであった。

仕事の道具は、必ず、バックアップ機が必要になる。壊れたり、不調になったときに直ぐに取り替えて使えるようにする。その意味で2台目のChromebookは遅かれ早かれ必要であった。 

Chromebookを使うシニアのメリット

この12年間、Thinkpad Xシリーズを買い続けて仕事専用のマシンとして使ってきたのだが、毎月1回のOSアップデートや年に1回のビックアップデートで不都合を常々感じていた。Windows OSのパソコンでなければ出来ない仕事はあるが、通常業務はChrome OSが走るChromebookで十分こなせる。

Chromebookパソコンは、インターネット接続の環境でないとその威力を生かせない。今の時代は、インターネット接続環境が当たり前になっている。私の仕事でネット接続無しで行う仕事が5%ぐらいしか無い。そんな時は、Windowsパソコンで仕事をするが、95%の仕事はネット接続の環境でなされるのでChromebookで十分だ。

一般的にシニアがパソコンを使うときの用途は非常に限られている。ホームページの閲覧、SNS、メール送受信、ワープロなどが中心である。そのために10万円以上もする高価なパソコンを買う。Chromebookならば、5万円以下で同じ作業が出来る。

Chromebookを使うメリット1:ウイルスソフトがいらない

Windowsパソコンをネットにつなげて色々なホームページを閲覧するとき、マルウエアというパソコンに危害を加えるプログラムに感染してしまうリスクが有る。そのリスクを防止するために多くのWindowsユーザーは、ウイルス検知ソフトウエアを購入し、インストールする。そのライセンス料金は毎年更新料として発生する。

Chrome OSで動くChromebookは、マルウエアに感染しないOSであるためウイルスソフトを買ってインストールする必要がない。安心して色々なウエブサイトを閲覧できるメリットが有る。

ChromebookはGoogleが作ったChrome OSの上でChromeブラウザーを使って色々な作業をするハードウエアである。全てのデータは、Googleのクラウドサーバー内にバックアップされている。そのため、端末側がマルウエアに感染されたとしても直ぐに元の状態に戻す仕組みがある。

多くのマウルエアはWindos OSで稼働するパソコンをターゲットにしているため違うOSでは動かない。マルウエアが添付されたメールを開いてもダウンロードされたマルウエアは稼働しない。Chromebookはそんな環境で動いている。出来ることは、Windowsパソコンと同等だ。一般的な用途であれば、Windowsパソコンを使う必要が無いほど環境が整っている。

Chromebookを使うメリット2:OSのアップデートが瞬時に終わる

Windows 10では、毎月OSのアップデートがある。これを済ませるために30分ぐらいパソコンが使えないで待たされる。これが毎月発生して、毎年1回は、ビックアップデートがやってくる。このアップデートに1時間から数時間時間を取られる。その間、何も出来ない。

毎年これを経験すると嫌気がさす。今までは、仕事の道具としてWindowsパソコンしかなかった。Macは使っていないので選択の範疇にはなかったが、同様なアップデートがMacでも発生する。WindowsでもMacでもOSのアップデートに何度も時間を取られる。

こんな状況下でOSアップデートが瞬時にできるChrome OSのパソコンChromebookがオプションとして注目され始めた。米国やヨーロッパの教育業界では、WindowsパソコンからChromebookに端末を取り替えてきている。OSのアップデート作業が瞬時にできるので教師の負担が殆どない。

Chrome OSのアップデートは、いつも、バックグランドで準備される。Chromebookの電源を落として、再起動するときにOSがアップデートされる。その時間が1分もかからない。多分、30秒ぐらいで終わる。Chromebookを仕事で使い始めてOSのアップデートで時間を取られたことはない。

Chromebookを使うメリット3:パソコンが壊れても同じ作業環境を新しいパソコンに瞬時に復旧出来る

仕事の最中にパソコンが壊れたり、マルウエアに乗っ取られたりするとパソコンが完全に使えなくなる。新しいWindowsパソコンを購入して初期設定を終え、必要なアプリケーションソフトを購入、インストールし、バックアップから必要なデータを新しいパソコンにコピーする作業は面倒極まりない。

マルウエアに感染したパソコンを工場出荷状態に戻して1ヶ月前にバックアップしたデータを復元させる作業も面倒。データは1ヶ月前のままだ。

Chromebookでは、まず、マルウエアに感染しない。Chromebookが壊れて動かなくなったら、新しいChromebookを購入してGmailアドレスとパスワードのログインに入力する。それだけで、パソコンが壊れる前の作業環境が復元できる。アプリもデータもその時のままで使える。

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Chromebookが複数台あれば、別々の場所にあるChromebookでこんな作業が簡単にできる。 

  • オフィス専用のChromebook1・・・レポート作成(50%完成)
  • 自宅専用のChromebook2・・・レポート作成の続き(90%完成)
  • 旅先専用のChromebook3・・・レポート作成完成を旅先のカフェで終える

Chromebookで行う作業は、全てクラウドサーバー上で行われている。データはすべてクラウドサーバーに置かれている。そのため、Chromebookが何台あっても同じGmailアドレスとパスワードでログインすれば、いつも、同じChromebookの作業環境で仕事ができる。

Windowsパソコンでは、2台、3台のパソコンをすべて同じ作業環境にするのは非常に面倒で簡単には出来ない。Chromebookでは、1台のChromebook環境で新規にアプリをインストールして使っていれば、その環境が同時に別のChromebookに自動的に同期される。同じアプリをインストールする必要がない。

年に数回夫婦で旅行に出かける。そんなとき、私は必ず旅行用Thinkpadパソコンを仕事で使っているThinkpadパソコンと同じ作業環境にしてから出かける。インターネットビジネスであるのでネットに接続できれば何時でも、どこでも仕事ができる。

ただ、

旅先であるからいつも仕事で使っているThinkpadを持って行くのはリスクが有ると感じ、旅行用専用のThinkpadを用意している。作業環境を同じにするのが面倒で時間がかかる。Chromebookを使い始めてからは、この作業がゼロになっている。今は、古いChromebook(最初に買ったマシン)を旅行用専用にして旅先で仕事に使っている。

Chromebookは、私の仕事の効率をすごく良くしている。

この記事「なぜ、Chromebookはシニアにメリットをもたらすのか?」のポイントは、

  • シニアがパソコンを使うときの用途(ホームページの閲覧、SNS、メール送受信、ワープロなど)を満たしている
  • Chrome OSのアップデートが短時間
  • 価格が安くてウイルスソフトもいらない

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。