パナソニックがリストラ:5年間で毎年1万人以上なんて! - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

パナソニックがまたリストラをすると言う。デジカメ事業を始めとする不採算事業6つで人員削減だ。創業者の松下幸之助の時代は、社員の首を切らないという信念で会社経営をしていた。創業者がこの世を去ったら、会社の創業精神も消えて行った。

ソニーもそうだ。創業者が世を去った後にリストラが頻繁に起きた。社員あっての会社なのに。それだけ現代は低成長でグローバル競争が激しいのだろう。

不採算事業をリストラする・・・人数が多いと人員整理は避けられない

経営者にとって赤字が続いている事業はリストラをして赤字額を少なくしなければならない。これを延命させると会社の財務内容が悪化して新規に投資拡大させたい事業を強化できなくなる。小さな組織であれば、他の事業部に人員を吸収させるのだが、不採算事業6つは規模が大きすぎる。

若い社員たちは、他の事業部でも引き取り手があるだろうが中高年で他の事業部に人脈がない人はリストラ対象に成りやすい。パナソニックの社員は、それなりの能力と技能経験を持っているので他社で引き受けてくれるかもしれない。

だが、

身に付けた知識と業務経験が他社にとって魅力がない古いものであれば、自分の強みを活かせない。50歳以上の管理職は、実務から離れてしまっているので今さら平社員で他社には行けないだろう。管理能力は、パナソニックの仕組みの中で生かされたのであるため他所でそのまま通用しないだろう。

リストラでいつも被害を被るのは、中高年の管理職者である。

年齢と業務歴(管理業務)が転職を難しくする。リストラになる予感は不採算事業が何年も続いていれば誰もが感じていただろう。その予感に対して何らかの対策をしていた中高年であれば、死中に活を得る事が出来るだろう。

既にニュース記事になった時点でパナソニックの社内では、人員整理が始まっている。リストラ対象として人事部から指名された社員は、覚悟を決めて現実を受け入れるしかない。雇用される身は弱いのだ。それよりもピンチをチャンスに変えることを行動で起こすしかない。

早期退職金で普通以上の退職金が手に入る。しばらくの生活費は、それが安全材料としてある。転職活動と企業活動を並行してやりながら、今の自分は何で新天地を開拓できるかを試行錯誤するしかない。

リストラを不幸とは思わず、チャンスと思い手にした大金を有効に使うことを考えるべきだ。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。