リストラで人員整理をする会社が多くなる時、あなたはどうするか? - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

色々な理由で今働いている会社ではやっていけないと感じている会社員が大勢いるのではないだろうか。2月から3月にかけて人事異動が激しくなり、その中には会社を去らなければならない人もいる。大きな技術革新や社会の変化(A.I.、IoT、ロボット、働き方改革など)で既存の仕組みに歪みが生まれ、その歪みから投げ出されてしまう人たちがいる。

会社は社会の変化に適応しようとして構造改革を行う。構造改革=人員整理(リストラ)である。

家族があり、住宅ローンを抱えている一家の大黒柱がリストラ対象になったり、会社を突然辞めたくなったりすると運を天に任すような状態になる。リストラ対象者ならば、会社から早期退職金や転職支援などが提供されるのでしばらくの間は現状の生活が出来る。問題は、突然、会社を辞めたくなったという会社員だろう。多くは、精神的に耐えられなくなったという感じだ。

会社は、組織のために理不尽な事を従業員に強いる。倫理的に我慢できない事もやらされ、責任を取らされる。それで精神的に耐えられなくなる。こんな状態になっている人は、深呼吸を6回やってから冷静に処世術を学ぶ必要がある。

冷静に準備する心構え!

リストラ対象者ならば、次の職場探しをするか、起業するかの選択をすれば良い。金銭的に早期退職金で当分の間の生活費は賄われるのでそれほど不安はないはずだ。精神的に耐えられなく会社を辞めたいという人は、冷静に会社を辞める準備をする必要がある。精神的に今すぐにでもこの会社から逃れたいという気持ちは分かる。私もそんな時が何度もあった。

私の場合は、やりたい仕事があったのでその仕事が見つかりやすい業界の会社を探して応募した。直ぐに会社を辞めないで時間をかけて準備をした。次の会社に転職するには、それなりの時間と作業が伴う。

最近の若者は、感情で次の転職先も探さないで会社を直ぐに辞めてしまう傾向が強い。世代の違いがあるのかもしれないが、私は、必ず、事前に転職する会社の内定をもらってから会社を辞めた。それでないと家内を説得できないし、自分自身を安心させる事が出来ない。

  1. 転職先を探す
  2. 内定をもらう
  3. 会社を辞める時期を決める

これが常識的なステップだ。このステップを踏まないで会社を辞めてしまうのは、無謀であり、無責任だ。家族や住宅ローンを抱えている人ならばなおさらだ。

家族と住宅ローンを抱えての起業は、リスクが多い。早期退職で退職するならば、早期退職金で住宅ローンを完全に支払い終わって起業の準備をすることだ。起業の準備は時間がかかる。準備をしている間に家族の生活費ぐらいは稼がないと家族は安心しないだろう。会社を辞める前までにやりたいビジネスを副業として始めておけば、起業の準備で戸惑う事は無い。

副業も出来ないで直ぐに起業する事は博打に近い。

会社員は、自分の手でお金を稼ぐ経験がない。いつも、会社の看板で仕事をしている。自分一人で売り上げを立てる経験もない。起業は、会社の看板も同僚もなく自分一人でビジネスを成立させなければ成り立たない。どうしても試行錯誤が必要で失敗をしながらビジネスのコツを学ばなければ上手く行かないのが現実だ。

会社の人員整理がいつあっても対応できる準備は今からやっておくべきだ。大きな変化が色々な業界で起きてくる。変化はリスクであり、チャンスでもある。自分で積極的にチャンスをつかみに出るか、リスクに自分の人生を任せるかだ。

この記事「リストラで人員整理をする会社が多くなる時、あなたはどうするか?」のポイントは、

  • 会社は社会の変化に適応しようとして構造改革を行う。構造改革=人員整理(リストラ)である。
  • 精神的に耐えられなく会社を辞めたいという人は、冷静に会社を辞める準備をする必要がある
  • 変化はリスクであり、チャンスでもある。自分で積極的にチャンスをつかみに出るか、リスクに自分の人生を任せるかだ。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。