定年退職後、君は自由だ!と言われても目的がなければ意味がない! - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

3月中に提出しなければならない確定申告書の作成をやっと終えた。後は、税務署に郵送するか、自分の足で歩いて持って提出するかだ。いつも、最寄りの税務署に持って行って提出している。自分でビジネスを始めると毎年この時期に1年間の経営成績書を自分で作成しなければならない。仕事があるとやるべき事が生まれる。

定年退職後に次の仕事や職場が見つからないとせっかく頂いた「自由という時間」を活かすことが出来ない。自分でやりたい事がある人にとって自由な時間は幸せを呼び込む。何もない人は、苦しみを呼び込む!

定年退職と自由

自分で仕事のスケジュールをある程度自由に決められると「自由という時間」を楽しめる。仕事が入っていない時間帯は、映画館に入って映画を見ていても良い。本屋で興味がある本を立ち読みしていても良い。デパートの食品街で外で食べる美味しいお弁当を探していても良い。自分で作った仕事のスケジュール外は何も制約がない。

定年退職した人を世間はどう見ているのか。

60歳、65歳で定年退職した人は、次の職場で働いているのではという見方をする人が多い。家内の友人たちは、自分の主人たちが定年する時期にいる。話題は、あなたのご主人、どうするの?である。今から再就職先を探しているとか、資格を取る勉強をしているとか、起業の準備をしているとかという話がある。奥方ほど主人の世間体を気にする動物はいない

家内がよく聞く言葉は、「あなたの旦那さん、いいわね〜!独立して仕事をしていらっしゃるのでいつまでも働けるわね。」という。こんな言葉は、女性たちの勝手な解釈だ。独立して働いているから安心だと勝手に思っている。再就職できた旦那よりも独立して働いている私のほうがリスクを多く抱えている。

再就職先の会社でぶら下がって生きる人生。会社がしっかりしていれば、給与は自動的に銀行口座に振り込まれる。明日の生活、売上を心配する必要がない。自分が多少怠けていても会社はお金を稼いでいく。

65歳まで継続雇用される知人がいる。その奥さんは、旦那さんの心情を理解していないかもしれない。奥さんは勝手に今の労働条件で後5年間会社勤めすると思っている。

現実は、今以上に労働条件が悪くなる。給与は、50%カットの上にやっている仕事が変わらないとか、全く違った部署に移動とかだ。奥さんは彼の仕事内容なんか分からない。単純に今の会社に後5年間継続して通勤して働いてくれると思っているのだ。65歳以降の人生については、あまり気にしていないようだ。

65歳になって再就職先が見つからないで「自由な時間」に潰されているシニアが多い。年金を受取ながら、余生をどう過ごしたら良いか悩んでいる。年金だけでは生活が出来ないことは誰もが分かっている。奥さんは、旦那にお金を稼いでください!!と言い続ける。旦那もそう思うのだが、何から始めたら良いかが分からない。

雇用していくれる会社は望み薄だし、起業を考えてもビジネスの種がない。自分の手でお金を稼いだ経験もない。残るは、ありきたりのアルバイトやパートの仕事ぐらいだ。せっかく頂いた自由という時間がうまく使えないでいるシニアたち

今年、60歳で定年退職するシニアたちは、今、何をしているのだろうか。会社の都合で再雇用されない会社員は、人手不足の現代でどんな再就職先を見つけるのだろうか。人手不足と言っても業界によってそのニーズが違う。誰でも良いという会社は、使い捨て雇用だろう。よく新聞広告で見る不動産会社の営業マン募集がある。シニア限定とアピールしている。

不動産会社の営業マン募集は、生命保険の営業職に就職する新卒社員と同じ運命が待っている。営業ができる人脈が尽きたらその時点でクビになる。使い捨て採用だ。

営業に自信がある定年退職者ならば、特定分野で「営業代行サービス」で起業したほうがまだましだ。使い捨てにはならない。営業代行サービスは、自分がアプローチできるターゲット層が分かっていれば、やり方次第で売上が立つ。他人のビジネスにぶら下がって生きることを辞めて、自分のリソースをうまく使って生きていく道を選んでみてはどうだろうか。

年齢が70歳を過ぎれば、自分で自分を雇用する道しか選択できなくなる。早めに経験するほうが後で困らない。

この記事「定年退職後、君は自由だ!と言われても目的がなければ意味がない!」のポイントは、

  • 定年退職は他人にぶら下がって生きる生き方を辞めて、自分の力だけで生きていくライフスタイルを模索するポイントである
  • 「自由という時間」をどう料理できるか、あなたの力量が試される。
  • 再就職先だけに拘ると70歳になった時に後悔する人生を送ることになる。

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