シニアは目先の欲(失業給付金)で第二のキャリアのチャンスを見失なわない事だ - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

こんな定年退職者に出会う。60歳で退職して失業届けを出し、半年後に失業給付金をもらいながら次の仕事先を探すシニアだ。失業給付を受け取る前の半年間を遊びに使っている。本来ならば、現役のビジネス感覚が体に残っているうちに次の職を探すべきなのだが。ビジネス感覚は、現場を離れている期間が長いほど失っていく。

私は組織で仕事をする環境からもう12年も離れてしまった。今の感覚は、一匹オオカミでのオペレーションでないと精神的に上手く行かない。感覚は、絶えず、最新状態にして置かないと鈍くなって行く。

失業保険給付を受けながら、彼はまだ仕事先を探しているようだ。給付期間も半年ぐらいだろう。半年で新しい就職先が見つかれば幸いだ。鈍ったビジネス感覚で新しい就職先を探すのは、シニアにとってマイナスであると私は思っている。

再就職にしても、起業にしても自分が無職になった時点で10年先の自分に向かってGOだ!

51歳で会社を退職し、起業の道に方向を変えた。その時、こんな迷いがあった。

「失業届けを役所に出して半年間何もしないで遊びまわり、半年後に失業給付金をもらいながら起業の準備をすれば得だ。」

一方で、今このビジネスを始めないと誰かが先に始めてしまいビジネスチャンスを失う。インターネットビジネスは、先手必勝のビジネスであるからだ。ブルーオーシャンで市場開拓をするには、売り上げを立てるまでの助走期間が長い。時間を無駄している暇などない。失業給付金を最後までもらいながら、余裕をもって新規インターネットビジネスを始める環境はなかった。

今、目の前にあるチャンスを取るか、目先の失業給付金を取るかの決断が求められていた。私は、誰かが始める前に自分が始める事を選択した。ビジネスのチャンスはすべて始めるタイミングで決まる。

再就職先を探すシニアであっても、第二のキャリアの方向性が見えているならば半年遊んで暮らすような選択は損である。60歳を過ぎているとチャンスは向こうからやってこない。チャンスは自分で探しながらもぎ取って行くしかない。時間がかかる。年齢が増えるに従い、チャンスとの出会いは遠くに行ってしまう。チャンスに追いつけなくなる。「鉄は熱いうちに打て!」と言う言葉通りだ。

私がこんな話をしても現実を知らないシニアは、目先の欲で目が暗んでしまう。半年間ぐらい今までの仕事の垢を取っても罰は無いだろうと軽く思っている節がある。再就職の難しさと現実を先に悟ることの重要性を知らないシニアが多い。現実を体験すれば、ゆっくり暇を潰すような気分になれないはずだ。

半年後にふたを開けて見てビックリという状況に陥る。

仮に再就職先を見つけて働き始めても65歳まで年次更新の非正規社員待遇な場合がほとんどだ。65歳になるまで雇用してくれる保証はない。65歳後は何もない。第二のキャリアは、10年先の自分の姿をイメージして探す、または、築く必要がある。目先の欲で10年先の自分を見失わない事だ。

私は再就職先を探すよりも自分が得意とする分野での起業をお勧めする。

再就職の命は、65歳まで。起業は、年齢制限が無い。起業で成金になる必要はない。年金+個人事業の売り上げで余裕ある経済的な生活が送られれは、それで十分だと思う。起業して自分のビジネスが走り出せば、それが生き甲斐になる。ボスは自分だ。10年先をイメージした自分の人生を描きながら、目先の欲で道を誤らない事だ。

この記事「シニアは目先の欲(失業給付金)で第二のキャリアのチャンスを見失なわない事だ」のポイントは、

  • 60歳で退職して失業届けを出し、半年後に失業給付金をもらいながら次の仕事先を探すシニアだ。
  • 60歳を過ぎているとチャンスは向こうからやってこない。チャンスは自分で探しながらもぎ取って行くしかない。時間がかかる。
  • 再就職の命は、65歳まで。起業は、年齢制限が無い。

 

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