自宅で仕事をしない理由とリスク - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

シニアが起業して働き始める時、活動場所を自宅にするか、カフェにするか、コーワーキングプレイスにするか迷う。私は、ノマドワーカーとしてスタバを仕事場として使っている。インターネットビジネスであるので場所はどこでも良いが、利便性が高いスタバのカフェにしている。同じ頃起業した人から聞いた話だが、彼は最初の1年間を自宅を起点にして仕事をしていた。

だが、

色々と問題を体験したと言う。

自宅は居心地が良すぎる!

彼が自宅を離れてコーワーキングプレイスに移った理由は、

  1. 自宅は自分を甘やかす。食べたい時に間食して体重が増やす。眠くなったらベッドでゴロリ。体を動かす機会がなく、かえって体の調子を悪くする。自宅は居心地が良すぎるため、自分をコントロールする強い意志がないと色々な誘惑に負けてしまう。
  2. 人と話す機会がない。生きた情報は、人と話すことで入ってくる。コーワーキングプレイスには起業家がいるので雑談から色々なヒントを貰える。
  3. 生活が乱れ始め、曜日感覚を失い始める。月曜日土曜日も同じように自宅で生活すると日々のけじめが無くなる。平日と週末の区別が有り、気持ちを変える機会が無くなる。平日は、一生懸命働き、週末は思いっきりリラックスするけじめがあると仕事に集中しやすい。

仕事には、オンとオフが必要だ。1日外で仕事をするにしても1つのスタバで仕事を続けないようにしている。ずっと座っている生活は、体に悪い。ランチ時間は1時間以上取り、横浜駅近くのお店をウィンドウショッピングして雑学をする。生活の変化を自分で作っていくことで仕事で疲れた頭を切り替える。

自宅で仕事をしていると刺激が無くなる。外界からの刺激が減少すると全ての行動面で効率が落ちる。気分転換を上手く出来なくなると仕事に打ち込めなくなる。私がスタバを午前、午後と変えるのは、スタバで働いている可愛い女子大学生店員さんと話をするためだ。ちょっとした会話があるだけで気分が変わる。これが重要だ。

自宅では気分転換が難しい。

自宅から通勤で横浜駅まで電車に乗る。駅近くにあるスーパーで大売り出しをやっているのを見つける。帰りに立ち寄ろうと思う。毎日、何かの変化が社会で起きているのが分かる。自宅では、そんな変化を体で感じ取れない。社会の変化は、テレビで変化を知るよりも自分の目で見て感じる変化のほうがインパクトがある。

シニアが一人で起業する時、自宅でないと出来ないビジネスは少ない。お客探しがどうしても必要になる。外に打って出ていかないとお客さんに出会う機会もない。起業1年生、2年生は、出来るだけ自宅以外の場所を活動拠点にすべきだろう。自宅という環境は、自分を甘やかす。この誘惑は非常に強い。

自分に厳しい起業家ならば、自宅でも大丈夫かもしれないが、ビジネスチャンスは減少するだろう。起業家は、自分の足で潜在顧客を開拓する必然性がある。コーワーキングプレイスは、最も身近な営業の場でもある。起業家という同士達がいることで気がつかない情報が入りやすい。協業も出来るかもしれない。

知人のビジネスは、2年目から順調に発展して行った。

この記事「自宅で仕事をしない理由とリスク」のポイントは、

  • 起業する時の活動拠点をどこにするか誰もが戸惑う。自宅でする、カフェでする、コーワーキングプレイスでするという選択肢が見えてくる。
  • 自宅で起業した知人は、1年後にコーワーキングプレイスで仕事をやり始めた。彼は、自宅の誘惑に負けて仕事に集中するためにコーワーキングプレイスに移った。
  • 自宅は自分を甘やかす環境である。健康にも悪いし、ビジネスに必要な情報も入りにくい。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。