東京オリンピックまであと1年だ。東京オリンピックが始まる前までに世界からの観光客を受け入れる体制を政府は作らねばならない。急ピッチで体制準備をする過程で人不足が始まる。民間事業においても観光ビジネスを立ち上げるために人不足が始まる。
どのような仕事が生まれてくるか定かでないが、シニアにもそのおこぼれが落ちてくるのは確かである。
ニーズを見つけて自分で観光ビジネスを作れないか?
英語が話せるシニアは、観光客ビジネスを展開している企業で働ける。飲食業から観光ガイドまで幅が広い。自分の都合と興味、そして、時間給で選択が出来るほど仕事は多く見つかるはずだ。派遣会社に登録しておけば、ちょっとした語学アルバイト、民泊での通訳などが直ぐに見つかるだろう。
私ならば、海外から来る観光客が困ることを探して自分が出来る解決方法をサービスにする。
どんな事で海外からのお客さんは困るのだろうか。自分の海外旅行で困ったこと、こんなサービスがあれば助かることなどをリストアップしてみるとビジネスの種が見えてくるはずだ。
自分の得意と掛け合わせてみる。
シニアx英語力x自由になる時間から観光客が求めるパーソナルなサービスが作れないか。普通の日本人シニアが楽しんでいることを一緒に体験させるサービスなんか面白いと思う。観光客が入れない地域コミュニティーイベントに参加させて日本のシニアライフを味わっていただく。
海外からの観光客は、日本人の生活習慣やローカルな食べ物などに興味がある。そんな興味を満たしてあげるサービスぐらいは、普通のシニアでも可能にすることが出来るのではないか。
この2年間の間に色々な可能性を検証してみてはどうだろうか。自分の住む地域で何か出来ないか考えてみる。「日本人と一緒に銭湯に入る体験」などは、一番簡単だ。銭湯の入り方から楽しみ方まで一緒にはいって教えてあげるサービスだ。
ちょっとした当たり前の生活シーンが海外からの観光客に魅力に見える。
この記事「東京オリンピック2020年に向けてシニアが外国人観光客に出来ることは有るのか?」のポイントは、
- 英語が話せるシニアは、観光客ビジネスを展開している企業で働ける。
- シニアx英語力x自由になる時間から観光客が求めるパーソナルなサービスが作れないか。
- ちょっとした当たり前の生活シーンが海外からの観光客に魅力に見える。
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