ランチで中華料理店に入ると中高年の男性が多い。彼らの姿を見ると多くの中高年は肥満体でお腹が出ている。ランチで注文する量を見てもそれを裏付ける。ライス、料理の大盛りを追加料金で注文している。注文も餃子、ラーメン、チャーハンといった感じで多い。
なぜ、お腹が出て肥満体の中高年になるのかがわかる。
会社の健康診断や人間ドックの診察を受ければ確実に生活習慣病対象者として診断される。そんな肥満体の中高年がその問題に対処しないで年齢が増えていくと徐々に体重が減っていく。体重が減っても見かけはあまり変わらないという現象に見舞われる。
これは加齢による体重減少である。普通の生活をしていると自然と体の筋肉が減少していく。今までと同じ食事量であると体重は変わらないが筋肉量が減り脂肪が増える。見た目の体は変わらないが身体の老化現象はひどくなる。
電車の中でもお腹が出ている中高年を多く見かける。まだ体に筋肉があるから動きや生活面で支障はないように見えるが、体が重いだろうなと思わざるを得ない。
老人になると今まで気にしなかった事が気になる。自分たちの子供の老後は今よりも劣悪になると予想される。それ故に、今子供に親が出来ることは何かを考える。
子供にお金を残す事が本当に良いか疑問が残る。子供は親がいなくなっても今までの親からの教育で自分の生活が出来るように育てられてきたはずだ。就職で実家から独立して一人生活を始めれば、その時点で親から離れて自分の人生が始まる。
だが、親はいつまでたっても子供の事を心配する。親として最後に出来る事は何なんだろうか。
老化に伴い肉体も精神面でも弱くなって行く。働きたくても年齢で働き口がないシニア。あるのは自分のスキルや職歴で身につけた経験が全然生きない3Kの単純労働のみ。まだ元気で自由に動き回れるうちに自分の子供に生き方を教えたいと思うのは私だけであろうか。
パソコンを一生懸命に学習しているシニアがいるが、時代はパソコンよりもスマートフォンに向かっている。1980年代にワープロがOA化の目玉であったがあっという間にパソコンに食べられてしまった。同じような現象が今起きている。一般のユーザーがパソコンで行う作業は、すでにスマートフォンで簡単にできるようになっている。
画面が小さいという問題もスマートフォンをモニターにつなげれば解決する。それが出来るスマートフォンが販売されている。パソコン教室で教えているExcel、Word等のアプリケーションの操作は、企業で働く上で必須になっているが、企業で働いていないシニアがパソコン教室でそのようなアプリケーソンを学ぶ必要はない。
むしろ、自分の実生活で役に立つスマートフォンの操作を学んだほうが価値がある。スマホがパソコンよりも便利なのは”いつでも、どこでも、誰とも、すぐにコミュニケーションが取れる”ことである。
ウエブサーフィングをしていると自分の目を奪う女性たちの写真に出会う。そんなときはその写真をダンロードコピーすることにしている。その写真を自分のパソコンの壁紙にしたり、ブラウザーの背景画にしたりして楽しんでいる。
どこでそのような写真と出会ったかは忘れたので手元にある写真だけが自分の目を楽しませてくれる。色々な女性の魅力を写真が映し出している。私の目を奪った女性たちの殆どがモデルたちである。プロの写真家がモデルの魅力を写真に映し出している。
シニア男性は若い魅力的な女性を眺めるだけで何かを感じる。本能的な感じから知性的な感じ方まで色々ある。私が何かを感じた魅力的な女性たちを紹介したい。
起業してはいけないシニアがいる。同時に起業すべきシニアもいる。起業への挑戦は、誰でもやる権利がある。
ただ、実生活がマイナスになっている状態で起業に再起をかけようとするシニアは止めるべきだ!シニアの起業は自分の健康と体力に依存する。起業は体が資本だからだ。若者とシニアの決定的な違いは、体力、健康、そして、寿命だ!シニアは寿命という時間で若者に勝てない。
70歳になった今も起業した仕事で働いている私であるが、後数年で辞めざるを得なくなるかもしれない。持病の緑内障がひどくなって文字を認識できる視野が駄目になる場合である。現在は右目の焦点の視野がもう認識できないで白くぼやけている。左目の視力と視野だけで文字を認識している。
70歳以降のシニアは老化という問題にどう対処すべきかを考える必要がある。生活習慣病で仕事が出来なくなるリスクは高い。そのリスクが一番高くなる年齢が70歳以降である。健康と寿命という要素は起業するシニアにとって一度は真剣に考える必要がある。
生きていく上でシニア起業しか選択肢がないならば、勇気を持って起業すべきである。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。