65歳からの人生 - 仕事、健康、筋トレ、暇

シニアの価値観は定年退職後の生活の中で変わって行く。会社員の生活の中では、仕事を中心に人生の価値観が形成されていた。コアの価値を生み出す仕事を失う生活に入ると今までの人生の価値観も失われる。同じ価値観で生活が続かない。再就職しても65歳まで。その後は新しい価値観を作らざるを得ない。

多くのシニアが新しい人生の価値観の作り方で戸惑う。老後の生活は、人生の価値観の戸惑いから始まる。先に退職をして引退生活をしている先輩と会っても参考になる老後の暮らし方を学べない。暇で苦しんでいる。妻から夜の7時までに帰宅しないでねと強く言われる。

仕事中心の生活から自分が満足する生活に移れない。仕事以外で満足する時間の使い方を見つけていないためだ。

70歳のシニアがお金を稼ぐには(1)健康な身体、(2)働く気力、そして、(3)お金を稼ぐ目的の3つがないと上手く行かない。特に、健康でないと何も始まらない。働く気力も大事。年齢とともに何故か気力が落ちてくる。

51歳のときに起業したときの私の情熱と気力は沸騰していた。65歳の今、同じエネルギーを感じていない。何かを始めようとするときは、身体の奥底から湧き出てくる気力がどうしても必要になる。

お金を稼ぐ目的も明確でないとお金を稼ぎ続けられない。目的を達成するために働くという大義名分があると苦しくても我慢ができる。 

介護支援で先日義父の自宅に一泊二日してきた。夕食時に93歳の義父が私に話してくれたことが印象的であった。70歳頃から歯が突然ポロリと取れて来てしまったのだよ。今まで問題が無かった歯が根元からポロリと抜け落ちてしまったと言う。

93歳になった今、上の歯はすべて入れ歯になっていると義父は言う。入れ歯になると固い物は食べれなくなるから歯は大切にしないとだめだねと私に助言してくれた。

ステーキが食べたくなっても入れ歯で噛み切る固さの肉でないと食べれない。カルビーのフルグラなどは、凄く食べたいのだが固い物が入っているため食べれないと悔やんでいた。せんべいは、入れ歯になった時点で諦めたという。

60歳を過ぎてから自分の健康に意識が以前よりも行き始めている。生活習慣病にならないために週2回の筋トレもしている。意識してタンパク質の多い食事と栄養バランスが良い野菜や果物も食べている。

過去にマルチビタミンのサプリメントを飲んでいたが効果が感じられなかったのでやめた経験がある。ミネラルについては、一度も思ったことがなかった。体の中でのミネラルの役割を知らなかったからだ。

調べてみるとビタミン以上にその役割の重要性を知ることができた。特に通常の食事で十分取りにくいミネラル、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などである。

60歳になり還暦を迎えると自分が住む世界が変わる。定年退職して65歳まで雇用延長されるが、以前と同じ仕事や待遇ではないことにストレスを感じ始める。65歳以降はどうすれば良いかと考えながら65歳まで再雇用で働くのだが老後の不安がついて回る。65歳で仕事をやめて引退するのか、再雇用先を探して仕事を続けるのか、色々な選択を考える。

人生の羅針盤があれば、次に何をやれば良いかがわかり不安も少なくなる。65歳になると年金受給者となる。経済的に少しは楽になるが十分ではないシニアが多い。そう思っているうちに体の不調を覚え始める。その不調は70歳を迎えるあたりから顕著になり、体が老化してきていることに気づく。お金を稼ぐだけでなく健康維持に時間とお金を使わないと老後の生活は楽しめないと感じ始める。

80歳近くになると同世代のシニアの半分以上がこの世を去っている。いつ、自分の番になるかを心配しながらあとに残る家族のために終活をやり始める。老化は年齢とともにどんどん進む。時間の問題で自分の世話が自分で出来なくなる時がやってくる。歳を取りながら周りに住む同世代以上の老人たちの様子を見ながら老人になるとどうなるかを知ることになる。

こんな人生の羅針盤がおぼろげながら分かってくる。

55歳になると会社から第二の人生を考えるように指示が出る。そのための研修を受けることになるのだが、この時点で会社は55歳になるあなたに会社の立場を教えている。あなたは、60歳で定年退職ですよと。

会社が提供する「第二のキャリアと人生研修」で60歳定年退職後の方向性を自分で計画しなければならない。研修では、会社側が提供する再雇用と再就職探しの情報と自分の棚卸し分析作業が提供される。

長年会社員として会社の庇護の下で働いていると会社なしでは自分の生活が回らない。そう思っている会社員が多い。そんな不安を和らげるために今から定年退職後の人生設計を立てるよう会社側は55歳で「第二のキャリアと人生研修」を提供する。

60歳で定年退職、65歳で再雇用の終了という道筋が出来ている。65歳以降は、会社によってパートやアルバイトで雇用する場合もあるのだが、70歳でパートやアルバイトも終わる。

最後は、自分一人で起業して仕事を作るか、引退生活を始めるかの決断を突き詰められる。多くのシニアは65歳でこの選択に直面する。引退生活で問題になることは、日中8時間という時間を満足が行く使い方で過ごせないことである。多くのシニアは暇で悩まされる。

暇で悩むことが嫌なシニアは、自分で起業して好きな仕事で過ごすことを選択する。自分でビジネスを起こすのは簡単ではない。それなりの準備と経験が求められる。

会社員で給与を頂いているうちに副業でお金の稼ぎ方を経験すれば起業がしやすくなる。55歳から副業を始める理由がここにある。具体的にどうすれば良いのか?

thinkpad x260

パソコンについての知識が乏しい高齢者は後で後悔するようなパソコンの購入をする。特に価格が安いという切り口でパソコンを探して購入してしまうシニアだ。さらに、量販店の店員に勧められて買ってしまうパソコンだ。私は、パソコン歴35年でNEC PC9001が販売された頃からパソコンを使っている。今も仕事でThinkPad X260ノートパソコンを使っている。

シニアがノートパソコンを購入するときの注意点

65歳になったから、お金を稼ぐ仕事が無くなったと嘆いているあなた!小遣いを稼げれば、自分の生活に余裕と充実が生まれることを知ってほしい。

今の時代は、65歳から安定したお金の稼ぎ方が始まる。簡單ではないが、努力と挑戦するシニアならば誰でも出来る。私は以前から3インカム・ストリーム(3つの収入の流れ)を意識して作るべきだと書いている。3つの収入の流れは、65歳から作りやすくなる。

定年退職をした元会社員ならば、1つの収入の流れは出来上がっているからだ。年金収入の流れだ!後、2つの収入の流れを作れば3つになる。稼いだお金は生活の足しにもなるし、自分の小遣いにもなる。年金以外の収入を増やすことを今から考えておくことである。

あと2つの収入の流れとは?

65歳という年齢は、微妙な年齢だ。70歳になれば、引退しても良い年齢だと自分に言い聞かせて仕事を探すことをやめる。65歳であると会社から追い出されるし、積極的に雇ってくれる会社も少ないというか、ほとんどない。仕事探しで困る年齢が65歳だ。

65歳からの仕事は、アルバイトやパートであれば見つかりやすいが、会社の社員という職は難しい。むしろ、簡単に仕事が見つかりやすいアルバイトやパートで老後の生活設計を組み立てるほうが苦労がない。

年金がもらえる65歳から仕事を探す理由は何だろうか!

70歳を越えると仕事をやめて年金生活に移る人がほとんどのようだ。この時までにある程度の貯蓄をして置かないと経済的に困ることになる。収入が止まり、年金と貯蓄の取り崩しが始まる。健康であれば、遊びや趣味に没頭できるかもしれないが、多くは医者とのデートに忙しくなる場合が多い。60歳代と70歳代では、ライフスタイルが変わる。

働かなくても食べていけるシニアならば、他界するまでの自由な時間をどう使うかで頭を悩ます。仕事を辞めてからの人生設計は、70歳になる前までに計画しておく必要がある。やりたいことリストを作り、一つづつやって行く。それを一人でやる場合と夫婦でやる場合を分けて暇な時間を出来るだけ無くす工夫をする。

70歳からの生活設計を今から考えておくこと!

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。