老後の生活と楽しみ方 - 仕事、健康、筋トレ、暇

65歳は前期高齢者である。10年後の75歳になると後期高齢者になる。65歳と75歳での生活は身体的に違う。10年若い体のほうがやりたい事ができる。老いてくると今まで難なく出来ていたことが出来なくなり、やりたい事ができなくなる。これは確かである。

70歳になるまでに欲しい物、やりたい事を満たして行きたいと思っている。それを求める2つの理由がある。

  1. 緑内障の悪化で視野が狭くなる
  2. 体の老化が進む

生きていることを楽しむには健康な体と正常な五感がないと楽しめない。その意味合いで欲しい物ややりたい事を今から実現して行きたい。年齢が70歳を超えてからほしい物を求めても感動がないかもしれない。年齢によって欲しい物が変わって行く。

人生を振り返って奇跡に巡り合ったことが有っただろうか。若い頃は、奇跡を信じて夢を見ていた時があった。殆どの場合は、夢は夢でしかなかったが、追い求め続けていくうちにタイミングは合わないが夢が実現していたということがある。

ただ、万事都合よく自分の人生は動いていかない。シニアの老後も同じだ。何かを求めて続けて地道な計画と努力で老後の生活を作って行かないと夢みたいな奇跡は起こらない。

ここにタカラトミーの人生ゲームのCM動画がある。「奇跡はめったに起こらない」という動画だ。就活で面接に向かう女子学生のCM動画である。見てみて夢と現実の違いを感じ取れる。中国でこの動画がすごい人気だという。

人生に奇跡が1つや2つあったはず!

「半世紀以上“日本の顔”の役割を担ってきたホテルオークラだ(別館で営業中)。最後の3日間、大切な思い出を抱える多くの人がやってきた。親孝行しようと 背伸びして部屋を予約した家族。結婚式の記憶を温める老夫婦。和の伝統と西洋のモダンが融合した内装を目に焼きつける建築家。」(引用先:NHKドキュメント72時間

ホテルオークラは、仕事やお付き合いで何度か訪問した経験がある。宿泊する機会はなかったが、高級なホテルという印象をずっと持っていた。多くの人の出入り一つ一つに人生ドラマがあるように見える。そんなドラマを今回の番組は私に見せてくれた。

思い出、願望、目標、多くの人に精神的な影響を与えるホテルオークラ

年金生活を始めている高齢者(シニア)
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団塊の世代の高齢者は、会社組織の制約から逃れて自由自適の生活をしていると思っている人達が多いだろう。実際は、こんな感じだ。

最初の半年は、自宅でゆっくりと好きなことをやりはじめる。本を読む。映画を見る。夫婦で海外旅行に行く。思いつくこと、やりたい事を行う。

徐々に今までやりたかったことが満たされ、時間をもて遊ぶようになる。この頃から、奥さんから「家にいないで昼間は外に行って!」というリクエストが多くなる。

 

自宅を出て、一体何処に行けば良いのだろうか?

社会の縮図が手に取るように見える24時間営業のファミリーレストラン。食を取る場所に色々な人たちが集まる。その人たちの顔や行動を観察すると人生の喜怒哀楽が見える。

24時間営業のファミリーレストランは人生の行き場を失った人たちにとっての場所として社会の役割を果たしている。仮眠の場所として若い人たちが使っている。シニアは朝食をファミレスで取り、新聞や雑誌を読みながら午前中をそこで過ごす。毎日が日曜日の午前中をファミレスで時間を潰す。

私はファミリーレストランを仕事場として使ったことがないが、朝早くファミレスで朝食を取りながら昼まで仕事をする環境としてみれば、使えるという感覚がある。ただ、カフェのように居座る雰囲気は感じない。

24時間営業しているレストランは、食事をする場所として色々な人間が立ち寄る。自家用車でドライブ旅行をしているときに時間を気にせず気軽に立ち寄れるレストランである。それ故に食と休憩を求める人たちの人生の一部を垣間見ることが出来る。

street train in hiroshima

ドキュメント72時間が取り扱う内容は、色々な人の人生を垣間見させてくる内容が多い。昨日見た「路面電車に揺られて」は、広島の路面電車を定点観測している。緩やかに時間が流れるように広島の住民は路面電車を楽しんでいる。生活の一部になっている路面電車が人生の一部のように感じた。

路面電車の中は見知らぬ人との人生の交流の場

長年カフェを仕事場として使っていると色々な事が分かってくる。シニアのノマドワーカーとして51歳の時に起業した。オフィスを構える事をせずに居心地の良いカフェを仕事場にして働く事にしたのだが、仕事場として使うカフェには電源アクセス、インターネットアクセス、長時間滞在を許す雰囲気などを求めた。

モスバーガー、マクドナルド、ドトールコーヒー、シャノアール、コメダ、タリーズコーヒー、スターバックス、ルノアールなどを利用しながらどのカフェやお店が私の仕事場として最適であるかを検討した。最終的にスターバックスのカフェが私の仕事場として最適な環境を提供していると結論した。

私は、スターバックスのカフェで日中の殆どを過ごす。午前中は、Aの場所にあるスターバックス店、午後はBの場所にあるスターバックス店という感じで渡り歩く。ノマドワーカーとして快適な仕事場を求めると3つのこだわりが生まれる。

師走が毎年やってくる。今年もやってきた。今年を振り返ると満足が行ったと言えるかどうか。今年の問題を解決するために来年がやってくる。来年は私の人生に何をもたらすだろうか。確実なことは、65歳のシニアとして年金受給が始まることだ。

もう一つ確実なことは、体が年老いて行くことである。健康志向が益々強くなる。老後の生活を楽しむためには健康な体を維持するしかない。64歳から65歳なっても健康維持への投資は最優先になる。65歳の生活は、経済的に余裕が生まれる。その余裕を余生の人生を楽しむために使う。 

 やりたいことがあれば、時間とお金をそれに投資できる。それが65歳になる特典である。

65歳のシニア男性であるが、現金無しの生活は不自由になる。財布の中には、クレジットカードとパスモカードがあるがクレジットカードは日常的に使わない。パスモカードは電車やバスなどの交通機関で使うのみである。

若者の中には、クレジットカードとPayPayなどのデジタルキャッシュ決済だけで生活をしている人がいる。スマホ経由でキャッシュレス決済が出来てしまう。私はまだ使っていない。その理由は、スマホを使っていないからだ。

65歳以上のシニアでスマホを使いこなしている人は少ない。よく使うアプリはLINEや地図、メールやホームページ閲覧である。スマホは持っているがPayPayなどのデジタル決済アプリが使えない。アプリのダウンロードがわからないし、自分で操作も出来ない。

60歳になり還暦を迎えると自分が住む世界が変わる。定年退職して65歳まで雇用延長されるが、以前と同じ仕事や待遇ではないことにストレスを感じ始める。65歳以降はどうすれば良いかと考えながら65歳まで再雇用で働くのだが老後の不安がついて回る。65歳で仕事をやめて引退するのか、再雇用先を探して仕事を続けるのか、色々な選択を考える。

人生の羅針盤があれば、次に何をやれば良いかがわかり不安も少なくなる。65歳になると年金受給者となる。経済的に少しは楽になるが十分ではないシニアが多い。そう思っているうちに体の不調を覚え始める。その不調は70歳を迎えるあたりから顕著になり、体が老化してきていることに気づく。お金を稼ぐだけでなく健康維持に時間とお金を使わないと老後の生活は楽しめないと感じ始める。

80歳近くになると同世代のシニアの半分以上がこの世を去っている。いつ、自分の番になるかを心配しながらあとに残る家族のために終活をやり始める。老化は年齢とともにどんどん進む。時間の問題で自分の世話が自分で出来なくなる時がやってくる。歳を取りながら周りに住む同世代以上の老人たちの様子を見ながら老人になるとどうなるかを知ることになる。

こんな人生の羅針盤がおぼろげながら分かってくる。

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。