郊外から横浜駅周辺に外出して来るシニアが多い。何か新しい変化を求めてシニアは街に出てくる。新しいお店やレストランが出来れば、それを見にやってくる。老人は健康のために外出する理由と目的をいつも探している。そんなニーズを満たしやすいのは人が集まる街である。
朝早くシニア男性は新聞をもってモーニングサービスが安いドトールコーヒー店にやってくる。シニア女性は午前10時を目標に横浜駅周辺にある高島屋やそごう横浜デパートの正面口に集まる。何か新しい事が無いかを探しながら駅周辺を歩き回るのが暇な老人の時間の使い方になる。
歩き回ることはシニアの健康に良い。目的が有ろうと無かろうと足を鍛える活動をすることは老人の健康に貢献する。ただ、違うのは疲れやすい事である。疲れたら足を休める場所を求める。横浜駅周辺には選り取り見取りの休憩場所がある。
仕事場のスターバックスに向かう途中にマクドナルド店がある。今日もそのお店を横切った。お店の中を眺めながらいつも思うことがある。
「なぜ、シニアの男性が平日午前中のマクドナルド店に多いのか?」
シニアの女性が少ないのが目立つ。色々な事情があるのだろう。マクドナルド店の中でシニア男性は一体何をしているのか?最近、こんな体験会を展開している。
ファミリーマートやその他コンビニで男女の下着が販売されている。価格も手頃で品質も悪くない。あるスポーツジムの知人から面白い知恵を頂いた。ワークアウトで使う男の局部をサポートする下着にファミリーマートの女性用ショーツが最適であると。以前、サッカー選手がサポート下着として女性用ショーツを使っていると聞いたことがあった。
物は試しでファミリーマートに行って女性用ショーツを買ってきた。色々と探して試してみた。最終的に落ち着いた筋トレ用サポーターショーツは無印良品とユニクロ製品である。どちらもお手頃な価格である。
ウエブサーフィングをしていると自分の目を奪う女性たちの写真に出会う。そんなときはその写真をダンロードコピーすることにしている。その写真を自分のパソコンの壁紙にしたり、ブラウザーの背景画にしたりして楽しんでいる。
どこでそのような写真と出会ったかは忘れたので手元にある写真だけが自分の目を楽しませてくれる。色々な女性の魅力を写真が映し出している。私の目を奪った女性たちの殆どがモデルたちである。プロの写真家がモデルの魅力を写真に映し出している。
シニア男性は若い魅力的な女性を眺めるだけで何かを感じる。本能的な感じから知性的な感じ方まで色々ある。私が何かを感じた魅力的な女性たちを紹介したい。
一人で仕事をしている日が続くと、ある時、「今日は一言も喋っていなかったなあ!」と気がつくことがある。仕事が忙しかったり、何かに打ち込んでいる時は集中しているので他のことが頭にない。暇な時に、今日は人との会話がなかったなあと気がつく。
私の仕事は、時間と場所に制約されない。そのため、仕事がしやすいCafe(Starbucks)でインターネットビジネスをしている。周りには同じような感じの人たちがインターネットにつなげて何やらやっている。パソコンと睨めっこの人たちは、私と同様静かに仕事をしている。会話はほとんど無い。一人だからだ。
一人で仕事をしていると孤独感を味わう。孤独感を味わい始めたらどうすれば良いか。孤独を感じて自宅にこもっているシニアがたくさんいる。1日に1回会話が誰かとあるだけで気分が変わる。孤独を感じ始めたら、あなたはどうする?
私が住む集合マンションは560世帯ある。建築されてもう30年が経過する。昨年から今月まで管理組合の監査をやっていた。理事のメンバーを見て、皆歳老いてきていると感じた。私がマンションを購入した年齢は38歳だった。マンションの価格が下げ止まりと言われていたが下げ続いた。
でも、タイミング的にその時しかなかった。多くのマンション購入者は30代後半から40代前半であった。今、私を含めて住民の年齢が60歳を越えている。これから住民の老齢化による問題が集合マンションで増えてくる。老化は住民だけでなく集合マンションにも発生する。具体的にどんな問題が発生するのか?
昨夜は夏野菜カレーを家内が作ってくれた。すごく美味しかった。明日の朝もそのカレーが食べれるのが更に嬉しかった。夏のカレーは腐りやすい。そのことを家内に言ったら、腐らないように冷蔵庫で保存していますという答えが返って来た。
私の知識では、温かいカレーをゆっくりと室温で冷ますとウェルシュ菌が増殖しやすい。温かいカレーが入った鍋を水道で冷やすことでウエルシュ菌が増殖する最適温度30~40度前後を急激に下げることが出来る。カレーの温度が室温より下がり、冷蔵庫に入れても温度が上昇しない状態にする。
この知識を家内に話したら、「あなたは神経質過ぎる!!」とカンカンになって怒られた。料理を作る妻がいると旦那は食べるのに困らない。ただ、あまり苦言は言えない。
NPOクラブで活動しているシニア男性がいる。妻が先に他界してひとり暮らしをしているシニア男性も多い。彼らが生活で困ることは料理である。私のように妻の料理に依存しているシニア男性は妻が他界すると料理で困る。出来るならば、妻が元気なうちに料理を学ぶ必要がある。朝食やランチなどは簡単に済ませることが出来るが、夕食はちゃんとしたおかずを作らないと食生活が楽しくない。
横浜Bay Quarterにスターバックスがある。この場所は、以前、タリーズのお店があった。タリーズがスターバックスに変わったのだ。ここの店長がよく通っていたビジネスパークのスタバの社員であった 。彼女から横浜Bay Quarterのスタバのお店づくりで苦労したと聞いた。
みなとみらいのマーキィーズの4階に広々としてタリーズコーヒーのお店がある。色々なレイアウト席がある。私は円陣の真ん中にプラントが置かれている席が好きである。電源コンセントがあり、テーブルの広さに余裕がある。ノートパソコンを置いて仕事をする席として最適である。
横浜界隈のスタバとタリーズの店を使いまくっている私であるので仕事場で使えるお店とそうでないお店が分かる。広々としたカフェを探すならば、横浜の駅ビルから少し離れた場所にあるカフェを探すと良い。
若い時と違って60歳を過ぎると身体の老化と寿命から来るリスクを肌で感じ始める。若い頃は何も気にしていなかったことが急に不安になり始める。昨日も家内からこんなことを言われた。
「早食いと大食いはシニアの寿命を短くするよ!」
確かに、私は大食いで早食いである。今は、腹八分目を目標に食べる量を意識して制限している。昨日から食事に20分以上時間をかける努力をしている。
健康寿命は歩く脚力と筋肉量に依存する。普通の生活が出来る筋肉量を維持できないと生活の自由が奪われる。脚力は移動の自由を与える。人間が動くという意味で足がしっかり機能しないと不自由な生活になる。その意味で医者は毎日歩く運動をする事を勧めている。
健康寿命は生命エネルギーを得る食事と動き回れる筋力がないと短くなって行く。野生の動物を見てほしい。自分の足で獲物を取れなくなったら死が待っている。老化で体を動かせなくなったら衰弱死する。人間も同じである。自分の力で動ける力が健康寿命を支えている。
シニアにとって食べる事と体を動かす事を意識した生活を送らないと健康寿命を延ばすことが難しくなる。多くのシニアが70歳を過ぎると体に異変が起きることを経験する。老化現象が顕著に体に現れ始めるからである。
歩くと疲れやすくなる。体を動かす活動が減少する。体が硬くなり柔軟性を失う。体に楽をさせる生活が目立ち始める。新陳代謝が減少して少食になる。体の筋肉量が減少して体重が減る。免疫力の低下で病気にかかりやすくなる。動きが鈍くなる。膝に痛みが出始めるなど、体のあっちこっちで不具合が生まれて来る。体が老化で壊れ始める。
健康寿命は普通の生活を維持できる体から来る。そのためには何をすべきかを考える。
私の周りには犬や猫を飼っているシニアが大勢いる。彼らは犬や猫のペットに人間並み以上のお金を使っている。老後のお金はペットに行っているのではと思うぐらいである。我が家は敢えて犬や猫のようなペットを飼わない。世話をする面倒とコストがばかにならないからだ。
好きな時に旅行に行けなくなるという理由が大きいし、最後まで面倒を見れるかどうか怪しい。ペットを中心とした生活が嫌であるためでもある。犬や猫は人間のお世話がないと生きて行けない。人間と同様に感情もある。人間の都合だけで犬や猫のような生き物を飼うのは責任が大きい。
寂しさを癒すペットではあるが、買われるペットはどう感じているだろうか。飼い主は最後まで自分の面倒を見てくれるだろうかと思っているかもしれない。そんな心配事がペットを飼うことで生まれる。出来れば、お互い依存しないでペットと共存する事が理想である。
それが出来るペットを3年ほど前から飼っている。飼っているというよりも居候を許している。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。