高齢者の健康、体力、筋力、精神状態 - 仕事、健康、筋トレ、暇

日本人の健康寿命は、約70歳だと言われる。健康寿命は、平均寿命と違って普通の生活が問題なく出来る寿命である。

健康面で誰にも迷惑をかけずに普通の生活が自分で出来る年齢が70歳から75歳前後までと言われる。私は今65歳。75歳まであと10年あまりある。当然、個人差はある。平均値であるからだ。この10年間のうちに体に支障が出ないよう健康管理をしっかりする必要がある。

最近、カフェでも電車のプラットフォームでも独り言を言っている老人を見かけることが多くなった。昔は、滅多に巡り合うことはなかったのだが、この頃は何故か多い。やはり、高齢化時代になって話す機会を失った老人が増えてきたのだろう。

普通の人から見ると違和感を覚える。初老の私でもちょっと距離を置く。私が独り言をいう時は、何かを必死になって考えて答えを出そうとしている時だ。答えが閃いた時に、「そう、これだ!これで解決ができる!」的な独り言になる場合が多い。

独り言を言っている老人は、2つのタイプがあるように見える。

60歳代から徐々に自分の体が老化して来ていることに気が付き始める。70歳代になると体のあちこちに老化現象が現れてくる。肉体と精神面である。私は、まだ、65歳であるが70歳代の知人が大勢いるので彼らが老化で困っているのを知っている。70歳代の知人からの相談事や悩みから3つの事を70歳になる前から意識して心掛けている。

60歳代の最大の関心事は、旅行である。70歳代は、健康である。この健康と言うのは、老化現象と病気である。老化に伴い体の免疫力が低下して病気にかかりやすくなる。私の義父は、94歳。自宅で一人生活をしている。彼を見ていると足は衰えているが、食欲は旺盛である。歳を取っても食欲がある老人は元気である。

NHKスペシャル「元気に老いる」の番組を見ていたら生活不活発病という病気が目に止まった。 私の周りにいる老人たちがなぜ自分の足で動けなくなったのかが分かるようになった。普通の生活が出来ない環境に陥ってしまったからだ。

引退したシニアを襲う生活不活発病を予防するには何をすれば良いかを考えてみた。

(新型コロナ感染が広まる前の話とその後の筋トレジムの様子)

平日の午前中は、いつも見かける老人たちが筋トレをしている。お互いを良く知っているようだ。彼らは筋トレする曜日と時間を決めている。私もそうである。私のスケジュールは、平日の水曜日午前10から12時30分までが多い。週末は、土曜日の午後13時から15時頃まで。彼らは、私よりも年寄り。70歳から80歳近い。

老人といえども体格は、筋トレの成果でがっしりしている。そんな彼らを自然と観察してしまう私。2020年2月までいつも通っていたスポーツジムで筋トレが出来たのだが、3月から来年の4月までコロナ禍の影響とスポーツセンターの修繕でお休みになっている。

仕方なく私は駅近くにあるゴールドジムの会員になって筋トレを続けている。ゴールドジムはボディービルダーを目指す若者が多いのだが、最近は私のようなシニアも急増している。シニアにとって筋トレが健康寿命を維持するのに欠かせないことに気付いた老人が増えたからだ。

筋肉トレーニングを始めた頃、なぜか、トレーニング後数日以内に風邪を引いたり、体調を崩したりした。なぜなのか、しばらく分からなかった。今は、その原因と対策が分かっている。

シニアが筋トレを始めてしばらくすると体調が悪くなる。なんか調子が良くないとか、体がおかしいとか、不快感が生まれる。筋トレを始めからやり過ぎると体が筋トレに慣れていないため疲労が体に溜まりやすくなる。その上、筋トレを始める前と後にちゃんとしたストレッチ体操をしていないため血液の流れが悪くなる。

筋トレは自己流でやらないほうが後でトラブルを起こさない。スポーツジムのトレーナーに自分の体力にあった筋トレプログラムを作ってもらうことである。シニアが体調を悪くして風邪を引き筋トレを止めてしまう場合が多い。負荷が多い筋トレをやり始めると風邪を引きやすくなる。筋トレは一時的に体の免疫力を落とす。

テレビに映し出された一般人の顔を見て驚くことがある。NHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」で映し出された人たちの多くが高齢者である場合が多い。番組で鶴瓶が話しかけた人たちに年齢を聞くと私と同じ65歳と答えるシニアがいる。65歳のシニアは人によって風貌が違いすぎる場合がある。ひどく年寄りに見えたり、若く見えたりする。

この違いは一体どこから来るのだろうか!

70歳を過ぎる頃からシニアの体格は個人差が大きくなる。筋肉の量が目に見えて減りだすことで体が細く枯れ始めるからだ。体力も落ちてくる。それが歩く距離で分かるようになる。10キロ歩いてどれほど疲れるかをチェックして頂きたい。途中で休みを入れないと歩き切れないシニアが多くなる。10キロも歩けないシニアも出てくる。

体力の低下はシニアの体格にも現れる。食べる量が減り始めることで体が細く枯れ始めるからでだ。体格がどんどん弱々しくなって行く。逆に体に筋肉を増やすと体格は力強くなり、若者の肉体に戻る。シニアの筋トレの良さは、筋肉を増やすことで体格を若者のように作り変える効果である。

家内と結婚してから今までこんな事を言われ続けている。

「早食い大食いは肥満の元だよ!」

早食い大食いの習慣は、高校生時代に身に付いてしまった。柔道部に所属して寮生活をしていたからだ。その習慣を米国の大学生活まで引き付いて一時期体重が80キロを超してしまった時があった。通常の体重は、75キロなのだが。5キロオーバーになると体が重く感じ始める。会社員時代も体重は、80キロを越えない程度で維持をしていた。その理由が早食い大食いだ。

51歳で起業した時に体重が標準体重に近い75キロまで落ちた。今もその体重を維持している。最近、感じている事はシニアになってダイエットをする時、自分の食習慣がどんな状態であるかを分析することでどんな減量方法をすべきが見えてくる。

最近、蚊にやられ始めた。この時期から夏にかけて蚊に追われる。白いワイシャツを着ていると2、3匹の蚊が襲ってきているのが見える。虫除けスプレーなどを使っているのだが、どうも化学合成剤なので本当に安全なのか定かでない。そんな時にあるテレビ番組で東南アジア諸国を旅行する人がいつも自然なハッカ油を持参して虫除けに使っていると知った。その方によると効果抜群で安心して使えるという。

この頃はコロナ禍でマスクにハッカ油スプレーをすると気分が良いため品薄になったのだが、ようやく生産が追いついてきた。以前のような特需でハッカ油スプレーが変えないということはなくなってきている。これからメスの蚊が卵を生むために人間の血液を必死になって求め始める季節になる。

玄関の入り口に隠れて人間がやってくるのを待っている。そんな時にハッカ油スプレーを腕や足にスプレーすると蚊は逃げていく。

蚊との戦いは、自宅、自動車の中、散歩道、旅行先、実家の墓参りで続く。何故か、蚊は私の血を好むらしい。老いてくると襲ってくる蚊に対しても気が短くなる。外出時にはできるだけ白いシャツを来ていくことにしている。敵を見つけやすくするためだ。

脚力が衰えてくる老人は、第二の心臓の力も衰えていく。歩く事で第二の心臓が血液を体全体に行き渡らせる事が出来るからだ。長い間歩いたり、長距離を歩いたりするとふくらはぎが疲れてくる。このふくらはぎを鍛えると足の疲れを軽減する効果があり、同時に血液の循環をよくする。歩くことを積極的に医者は老人に勧める理由がここにある。

血液の流れを良くする活動は体に栄養と酸素を運びやすい。栄養と酸素はその人の生命エネルギーの源である。血液の流れが悪くなると体に不調が発症する。顔色が青白くなり、めまいが起きたりする。健康的な顔色をした老人は共通して体を鍛えている。定期的な運動をして血液の流れを良くしている。

ふくらはぎは第二の心臓であり、このポンプ機能が衰えると心臓に負担が来る。運動不足の老人は血液の流れが悪いため栄養と酸素が体中に行き渡らなくなり体が弱々しくなる。

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。