つまづいて転ばない体を作るには? - 仕事、健康、筋トレ、暇

つまづきによる老人の転倒が増えてきている。何も対策をとらないと自然に足の筋肉は衰えていく。足の筋肉が衰えると歩いている時につまづきやすくなる。つまづくと転んで腕にけがをする。酷いときは、顔にけがをする。腕で支えきれなくなるからだ。 

つまづかないように足を上げる役割を果たす腸腰筋は、体の中にあるインターマッスルである。体幹運動で鍛えられる筋肉なのだが多くの人は腸腰筋の存在を知らない。知らないから鍛えるという意識が生まれてこない。意識して腸腰筋を鍛えるとつまづかない体になって行く効果が体感できるようになる。

年齢が75歳を過ぎると多くの高齢者は足の衰えを感じ始める。歩く速度が遅くなり、小股で歩いている自分に気が付く。平たい道でもなぜかつま先が何かにつまづいてしまう。知らないうちにずり足になる。後期高齢者の多くは、一度や二度つまづいて手や腕に怪我をしている経験がある。

老人は老いてくるとつまづいて転ぶ。このリスクは避けられないのだが、つまづいても転ばない体作りを今からする事で予防ができる。

つまづきによる転倒を予防するには腸腰筋を意識する事!

私は65歳のシニア男性である。週2回ジムで筋トレをしている。自分の運動メニューに従って休みを入れながら2時間から3時間ぐらい筋トレをしている。体格は、65歳のシニア男性と比較して良いほうに分類されると思っている。運動メニューには必ず「その場足上げ(もも上げ)運動」を入れている。

試しにその場で足上げを30秒間継続できるかをテストしてもらいたい。多くの人は、出来ない。20秒ぐらいで足が上がらなくなる人が多いはずだ。若い人たちならば、問題なく足上げを30秒間続けられる。

老いてくると確実に足の筋肉が衰えて来ている事を気付かされる。

老いから来る足の筋肉の衰えで歩くのが辛くなり、ずり足になる

60歳を過ぎると毎年1%づつ体の筋肉の量が減って行く。特に足の筋肉の量が減ると歩くの辛くなり、しまいにずり足で歩くようになる。自分の周りの高齢者の歩き方を観察してみてもらいたい。個人差が激しいはずだ。肥満で体重があるシニアほど足を引きずるように歩く。

高齢者が太っている場合、筋肉が減り脂肪に取って代わる。脂肪は足を動かせない。残り少ない脚の筋肉に重く負荷がかかる。当然、歩く速度は遅くなり、疲れやすくなる。70歳を過ぎた高齢者が10キロを歩けるかどうか試してもらいたい。

全然問題なく楽に歩ける脚力があるシニアはこれからも大丈夫である。途中で休まないと10キロを歩けない人は、問題ありである。歩くのが辛くなり始めたら、足の筋肉を鍛える運動を真剣に考えるべきである。特に足を上げる腸腰筋を意識して運動を定期的に行うべきである。

誰にでも簡単にできる腸腰筋の鍛え方

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腸腰筋(ちょうようきん)を鍛える運動をする事で足を上げる行為、腿を上げる行為を楽にする。老いから来る足の筋肉の衰えで歩くのが辛くなり、ずり足になる。こうなる前に予防策を取る。大腰筋(だいようきん)や腸骨筋(ちょうこつきん)などの説明をするよりもこの二つの筋肉をどのようにしたら鍛えられるかを話したほうが役に立つ。

私が行っているトレーニングは、座ったままで太もも上げをする。椅子に浅く座って片足を椅子から少し上げて10秒ぐらいキープする左右の足を10セット行う。この運動は、座れる場所であればどこでも簡単にできる。最初から10セット行う必要はない。できるセット数で始める。

体の筋肉だけでなく足の筋肉を増やすには筋肉を鍛え続ける必要がある。時間がかかる。たんぱく質の食べ物を意識して多く取る必要がある。 最低1年間ぐらい足の筋トレを続けないと足に筋肉が付いて来たという感じを受けない。

足の筋トレは、焦らないで日々の生活の中で自動的に行う工夫をする必要がある。

毎日歩く時に行えるつまづき防止の歩き方

踵から足を下ろし、つま先に力を入れて蹴るように歩く。

意識してこのような歩き方を続けるだけでつまづくリスクを防げるし、足の筋肉を鍛えられる。ポイントは、この歩き方を習慣化することである。

毎日歩く時に意識して歩く。これを続けるだけでつまづきに要る転倒防止が自然とできるようになる。これが一番簡単な方法だが、絶えず、歩いているときに意識して歩く必要がある。習慣付けができる、出来ないかで決まる。

大股で歩く事を意識すると自然と踵から足が下せる。後はつま先に力を入れて蹴るようにして歩く事である。意識して行えば簡単に出来るのだが、ずっと意識してやれないのが人間だ。これは頭で覚えるよりも強制的に体に覚えさせるようにするしかない。

まずは、大股で歩く事だけに集中して習慣化することである。大股で歩くには、腸腰筋を使って足を上げなければ大股にならない。自然と腸腰筋が鍛えられる仕組みである。

結論: シニアは腸腰筋という筋肉を意識して運動するとつまづいて転倒しなくなる

私は、腸腰筋を意識して「 その場足上げ運動」を週2回必ず1回30秒を5セット行っている。それ以外に足全体の筋肉を鍛えるためにスクワット運動もしている。60歳を過ぎたシニアは、とにかく足の筋肉を増やす運動を定期的に行うべきである。60歳代で始めれば、70歳、80歳代になっても足で動く活動で問題はなくなる。

まずは、大股で腸腰筋を意識して毎日散歩することから始めてほしい。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。