シニアの仕事、機会、居場所、仲間、生活 - 仕事、健康、筋トレ、暇

シニアの仕事

70歳のシニアがお金を稼ぐには(1)健康な身体、(2)働く気力、そして、(3)お金を稼ぐ目的の3つがないと上手く行かない。特に、健康でないと何も始まらない。働く気力も大事。年齢とともに何故か気力が落ちてくる。

51歳のときに起業したときの私の情熱と気力は沸騰していた。65歳の今、同じエネルギーを感じていない。何かを始めようとするときは、身体の奥底から湧き出てくる気力がどうしても必要になる。

お金を稼ぐ目的も明確でないとお金を稼ぎ続けられない。目的を達成するために働くという大義名分があると苦しくても我慢ができる。 

55歳になると会社から第二の人生を考えるように指示が出る。そのための研修を受けることになるのだが、この時点で会社は55歳になるあなたに会社の立場を教えている。あなたは、60歳で定年退職ですよと。

会社が提供する「第二のキャリアと人生研修」で60歳定年退職後の方向性を自分で計画しなければならない。研修では、会社側が提供する再雇用と再就職探しの情報と自分の棚卸し分析作業が提供される。

長年会社員として会社の庇護の下で働いていると会社なしでは自分の生活が回らない。そう思っている会社員が多い。そんな不安を和らげるために今から定年退職後の人生設計を立てるよう会社側は55歳で「第二のキャリアと人生研修」を提供する。

60歳で定年退職、65歳で再雇用の終了という道筋が出来ている。65歳以降は、会社によってパートやアルバイトで雇用する場合もあるのだが、70歳でパートやアルバイトも終わる。

最後は、自分一人で起業して仕事を作るか、引退生活を始めるかの決断を突き詰められる。多くのシニアは65歳でこの選択に直面する。引退生活で問題になることは、日中8時間という時間を満足が行く使い方で過ごせないことである。多くのシニアは暇で悩まされる。

暇で悩むことが嫌なシニアは、自分で起業して好きな仕事で過ごすことを選択する。自分でビジネスを起こすのは簡単ではない。それなりの準備と経験が求められる。

会社員で給与を頂いているうちに副業でお金の稼ぎ方を経験すれば起業がしやすくなる。55歳から副業を始める理由がここにある。具体的にどうすれば良いのか?

65歳になったから、お金を稼ぐ仕事が無くなったと嘆いているあなた!小遣いを稼げれば、自分の生活に余裕と充実が生まれることを知ってほしい。

今の時代は、65歳から安定したお金の稼ぎ方が始まる。簡單ではないが、努力と挑戦するシニアならば誰でも出来る。私は以前から3インカム・ストリーム(3つの収入の流れ)を意識して作るべきだと書いている。3つの収入の流れは、65歳から作りやすくなる。

定年退職をした元会社員ならば、1つの収入の流れは出来上がっているからだ。年金収入の流れだ!後、2つの収入の流れを作れば3つになる。稼いだお金は生活の足しにもなるし、自分の小遣いにもなる。年金以外の収入を増やすことを今から考えておくことである。

あと2つの収入の流れとは?

65歳という年齢は、微妙な年齢だ。70歳になれば、引退しても良い年齢だと自分に言い聞かせて仕事を探すことをやめる。65歳であると会社から追い出されるし、積極的に雇ってくれる会社も少ないというか、ほとんどない。仕事探しで困る年齢が65歳だ。

65歳からの仕事は、アルバイトやパートであれば見つかりやすいが、会社の社員という職は難しい。むしろ、簡単に仕事が見つかりやすいアルバイトやパートで老後の生活設計を組み立てるほうが苦労がない。

年金がもらえる65歳から仕事を探す理由は何だろうか!

高齢者の強みはどこにあるのかを考える。誰もが持っている強みは、人生経験だ。自分独自の人生経験に価値がある。誰も真似が出来ない経験だからだ。そのユニークな経験をお金に換えるには、経験を形にしなければならない。目に見える形である。お客さんは、目に見えない物に不安を覚える。目に見える製品にして始めてお金を支払う気持ちになる。

経験や技術を目に見る形にしないとシニアの強みと売りがアピールできない

自転車駐車場管理員の仕事は、体力をあまり使わない高齢者向きの仕事ではないかと思う。実際その仕事をしている人たちを見ると高齢者が多い。自宅で何もしていない生活を送るよりも少しでも日銭を稼ぎながら、同じ高齢者同士が仕事をする環境に身を置くほうが健康を増進できる。

体を毎日仕事で動かして日銭を稼げる仕事は、老後の生活を充実させる。自宅で何もしないで時間を潰している状態よりも断然良い。なぜ、自転車駐車場管理のアルバイト・パートが高齢者にとって魅力的な仕事なのかがわかる。複数人の自転車管理人で行う仕事であれば、おしゃべりしながら新しい出会いを楽しめる。

新しい人たちとの出会いが老後の生活で潤いを与える。それが一番の魅力かもしれない。

自転車駐車場管理員の仕事の探し方

51歳に起業してずっと一人社長&社員で生計を立ててきた。64歳になってまた会社員に戻り仕事をすることはもう精神的にできないと感じている。一人で自由にスケジュールを立ててお金を稼ぎ出すと上司の管理下で与えられた仕事をする環境に苦痛を感じると思うからだ。10年以上、会社という何らかの組織で働く環境から離れると組織で働くという感覚が失われる。

組織で働くという感覚は、定年退職をしたシニアも年数が立つに連れて弱くなってくる。コレは確かだ。この感覚が強くなると会社に再就職、または、派遣社員で働くということに精神的な苦痛を味わう。

私は、NPO団体のメンバーに成っているが自主参加を原則にしているので気持ち的に楽だ。これが義務になると続かないと思う。パートやアルバイトは、働く時間が短いし、自分の都合が多少反映しやすい自由がある。これを考えるとシニアの仕事は、上司からの管理や義務のストレスが多い職場では上手く行かないのではと思う。

誰かに頼る生活から誰かに頼られる生活を作ってはどうか!

10年先の世界は、還暦を過ぎたシニアが活躍する社会になっているだろう。

ただ、

活躍できるシニアと出来ないシニアが生まれる格差社会になる。この10年の内に若者を対象とした高等教育が崩れる。現在の大学の数は、少子高齢化社会を反映していない。人気が無い大学は倒産するか、教育対象者を若者からシニアに鞍替えするしかない。

問題は、

還暦を過ぎたシニアが求める知識を大学側が提供できるかどうかだ。シニアの仕事に密着した実利を得られるスキルを学べる大学でないとダメだろう。若者対象の純粋な教養と学問ではシニアのニーズを満足させない。

学び直しをしたいシニアの選択肢

シニアが未経験の仕事に挑戦しようと思った時、ただ単にお金が欲しいだけの動機では続かない。どうせ自分の時間と労力を投資するならば、自分の人生を楽しくする、有意義にする、後悔しない経験をする動機が無いと勤まらない。例えば、私が介護のパートをやろうとしても強い動機付けが無い。強い動機が無いと直ぐに辞めたくなる。

経済的に苦しんでいないシニアであればあるほど、自分で逃げ道を作っている。ただ単に暇な時間を有効に使いたいだけなのだ。経済的に余裕が無いシニアの場合、苦痛をお金に換える労働をする。生活するためのお金が必要=お金が稼げれば何でもするという動機だ。こんな方は、単価の高い誰もが嫌がる仕事をすることになる。

私には、逃げる選択が有り過ぎるので今敢えて新しい仕事(雇用される仕事)に自分の時間と労力を投資する必要が無い。もし、家内が許してくれるならば、筋トレ目的で大きなショッピングモールでショッピングカート収集作業をやって見たい。インターネットの仕事は、座って作業をする仕事がほとんどだ。1日中、ずっと、パソコンの画面とにらめっこなのだが、自分で働く時間を自由にコントロールすることできる。

午前中は、インターネットの仕事をして、午後1時から5時までショッピングカート収集の力仕事をするという感じだ。別にショッピングカート収集で稼ぐアルバイト代が欲しいのではない。体を動かして筋肉を毎日鍛えたいだけだショッピングカート収集の仕事は、足腰を鍛える。稼ぐアルバイト代よりも鍛える筋肉の方が価値がある。

起業は未体験の仕事

51歳の時に起業したのだが、その時、私と同じように起業したシニアたちがいた。私を除いて副業で収入を得た経験がない人たちである。あるシニアは、社労士の資格を取得して中小企業やこれから設立する会社経営者に営業をしていた。自分のアイデアでお金を稼ごうと試行錯誤を皆が繰り返していた。

起業する前にお金を稼いだ経験がある人は、未経験の起業家と違った嗅覚を持っている。お金を稼ぐには、どこに自分のお客がいるかを探す必要がある。または、お客さんに私のビジネスを見つけてもらうしか無い。自分の市場をすでに見つけている。

副業で1円でも稼いでいれば、売上を増やす方法を見つけるだけで良い!

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。