シニアの仕事、機会、居場所、仲間、生活 - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

私の本業は、Joomla(ジュームラ)というオープンソースソフトウェアCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使って法人向け情報発信サイトを構築するサービスである。本業の傍ら、オンデマンドでこんな副業もやっている。ココナラというウエブサービス(自分が得意なことやスキルを売り買いできる)に登録して自分の得意な分野で助言をお客さんに与えている。 

この副業は、3年前から始めた。ココナラというサイトが公開したときからやっているので実績が私のページで見えるようになっている。こんな得意をサービスとして登録している。

自分の得意を副業として稼ぐ

60歳定年退職を早期退職優遇制度を使って58歳で退職すると通常の退職金プラス数千万円の早期退職金が追加される会社がある。早期退職を募集している会社は、どの会社も金額でプラス数千万円が多い。これをチャンスと見る会社員と見ない会社員がいる。老後を守りで固める人が多い。60歳定年後も同じ会社で65歳まで働きたいと思っているからだ。年金をもらえる年齢までの生活基盤を確保したいと考えるのが当たり前かもしれない

数千万円の早期退職金を上手く使うことで今後の人生をもっと楽にできないかと考えないのだろうか。マイナス思考ではなく、プラス思考で通常では手に入らない大金を上手く使うことを。

早期退職を募集している会社は将来性がないかも!

どの会社も定年年齢が65歳であると信じていたら、そうではなかったという事実。それも雇用待遇面で問題がある。給与は大幅に落とされる。現役の給与の50%から60%が一般的。65歳で定年と言ってもこんな雇用形態である。

  • 「勤務延長制度」・・・正社員のまま雇用されるが、給与面で大幅に下げられる
  • 「再雇用制度」・・・一旦退職し、再雇用されるが契約社員か、嘱託社員で給与も大幅に下げられる

65歳まで同じ会社で働ける会社は全体で16%ぐらいしかない。多くの会社は、60歳定年退職だ。この結果は、厚労省が行なった「平成29年就労条件総合調査 結果の概況」から出てきている。

65歳定年に期待すべきではないのでは?

ティッシュペーパーやサンプリング配布などのアルバイトの殆どが年齢不問の仕事である。東京丸の内界隈でのティッシュペーパー配りの時給は、時間1,300円だ。例として、下記を見てほしい。ちょっとしたお小遣いをほしいならば、短期的にサンプリングのアルバイトをしてみるのも良い。

ティッシュペーパー配りアルバイト

6時間30分で8,500円ぐらいの日給

もうすぐクリスマスだ。デパートは、お歳暮、年賀関連の贈答品受付作業で忙しい。年末は、社会全体が忙しくなり人手が足りなくなる。人手不足の今、シニアの労働力を活用しようとする企業が増えている。もし、年を越すお金が足りないと感じている元気なシニアがいるならば、今こそお金の稼ぎ時である!

アルバイトやパートの仕事は直ぐに見つかる。郵便局ではゆうパックが急増して配達員が足りない。配達だけならば、シニアでも出来る。私のような方向音痴な人はだめだが。飲食業界は今から年末にかけて稼ぎ時だ。先日、ワタミの居酒屋に行ったらお客が並んでいた。店員不足で十分な対応が出来ていない。やたらとネパール人の店員が多かったのが印象的だった。

人手不足の時期に頑張って働くと10万円ぐらいは直ぐに稼げる!

カフェを仕事場として活用してい62歳のシニアである。ノマドワーカーとして11年が過ぎ去った。自宅では仕事をしていない。仕事は、カフェでやっている。11年間、色々なカフェを試した。ノマドワーカーとしてパソコンを長時間使う環境として残ったカフェがスターバックスである

ただ、

どのスターバックス店でも良いというわけではない。仕事をする場所として不適なスターバックスも多いからだ。パソコンを使ってインターネットビジネスをする時、どうしても長時間椅子に座る事になる。長時間席を独占するのが気まずい店舗も多くある。

もし、

これからあなたが私のようなノマドワーカーの仕事をしようとするならば、こんな事に注意すべきだ。

11年間の経験からノマドワーカーが活用すべきカフェ環境

60際、65歳で会社を卒業したシニアの中には、派遣会社に登録して派遣社員として働いている人がいると思う。派遣社員は取り換え可能の部品であるという事を認識して自分の新しいキャリアを築く経験を仕事から得ることを考えるべきだ。派遣社員の雇止めは、必ずやってくる。雇止めを宣告された時にニヤリと笑って次の仕事に邁進するシニアであってほしい。

そのためには、派遣先の仕事から得る経験と知識をずる賢く自分のキャリアに取り込むことだ。派遣先の会社に良い上司や同僚がいても何の味方になってくれない。彼らも会社の部品であるからだ。会社はあなたを利用する、あなたは派遣先の会社を利用する。お互いに利用しあう事でプラスになれば雇止めになっても動揺しない。

雇われる仕事には雇止めが必ずあることを常に意識して老後に備える!

65歳になると雇い止めになる。65歳まで定年が延長されるがその先がない。今までと同じ生活を送り続けると毎月の家計が赤字になる家庭が多い。生活水準を下げるのは苦痛が伴う。無駄を徹底的になくし、お金が発生しない生活の工夫をしなければならない。60歳から下げられた給与では十分な貯蓄が出来ない。

65歳になったら確実に生活コストがマイナスに成っていく。そうなる前に何とかしなければマズイ事になる! 

自分でビジネスを起こすのは、簡単ではない。試行錯誤の挑戦と勉強が要求される。その上に時間がかかる。65歳になって会社を卒業したらすぐにビジネスを起こし、お金を稼げるなんてことは出来ない。組織の歯車には、一人でビジネスを起こし成功させるための経験がないからだ。

まずは、自分の実力を知ることだ

副業経験を65歳になる前に!

知人が来年定年退職をする。そんな知人が2,3人いる。私は、定年退職する前に独立したので彼らの立場とは違う人生を送っている。自分の意志で会社を退職する人と会社から「ご苦労さん」と言われて出て行く人では、人生観が違う。

遣りたい事を見つけて働いているシニアと嫌な環境で働いているシニアとでは健康寿命が違うとテレビの健康番組で言っていた。それが本当かどうかは定かでないが、一つだけ確かな事は、変なストレスがなく精神的な満足感がある事だ

定年退職後に「何をしようか?」と考えるのを楽しむ事から始める!

65歳になり年金だけで生活を始めると生活費が足りなくなる事に気が付くシニアが多いのでは。

株式会社大和ネクスト銀行 (http://www.bank-daiwa.co.jp/) (本社:東京都千代田区、代表取締役社長 中村比呂志) は、働くシニアの”就業実態と生活実態“を探るため、2017年9月25日~9月27日の3日間、全国の働くシニア (60歳~79歳) の男女を対象に、働くシニアの仕事と生活に関する実態調査をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(引用先:株式会社大和ネクスト銀行

この調査結果では、働くシニア70代男性 (22.3万円) 、60代男性 (32.5万円) の月額となっている。70歳代になると大幅に現金収入が減る。60歳代は、探せば仕事が見つかる年代だ。70歳代になると年齢による壁が高くなる。問題は、70歳代から80歳代になるまでお金を稼げるかだ。

70歳以降にお金を稼げるか、どうか?少なくとも月6万円は稼ぎたい!

2018年1月から証券会社で「積み立てNISA」の受付が開始される。

「積み立てNISA」のメリットは、

1.一定金額を毎月積み立て投資が出来る(毎年最大40万円まで)
2.利益に所得税が発生しない期間が20年間
3.最大40万×20年で合計800万円まで投資できて発生した利益が無税!

途中解約して投資したお金と利益を受け取れるので利便性が良い。私たち夫婦(60歳代)は、毎月少額を積み立てるよう計画をしている。

積み立てNISAは老後の負担が無い余裕資金運用に最適!

みずほ銀行が1万9000人、三菱UFJ銀行が9500人の社員を10年かけて削減すると発表した。A.I.、IoT、ロボット技術などを使って人件費削減と仕事の効率化を図るようだ。この流れは、他の銀行にも波及する。多くの銀行員がリストラされ始めるだろう。今回は、銀行業界であったがこれからは他の業界でも最新技術を使うことで人件費削減に踏み切る会社が増えてくる。

長男夫婦は共稼ぎをしている。二人とも会社員だ。業界は違うが、今回のみずほ銀行の人件費削減の発表にすごく驚いていた。少子高齢化の時代で人員不足なのだが、みずほ銀行のように人員を削減する会社があるということに将来の不安を感じている。

A.I.とロボットは人間の職を奪う?

三越伊勢丹が人件費削減で管理職を含めたリストラが開始された。早期退職優遇制度で40歳代、50歳代のバブル期入社社員を減らすようだ。当然、50歳以上の社員が主な対象になる。リストラは誰もが嫌がるし、その対象者に選ばれたくないと願っている。今の会社で安定した仕事をしたいと誰もが思っている。

会社は、社員の気持ちを優先できない。リストラをして人件費を削減しないと会社の業績を上げられない。身を軽くして稼げる事業でお金を稼ぐ方針にすると稼げない事業はリストラになる。誰もが頭の中で理解しているのだが、その対象に自分が含まれると不安になる。

私は、リストラ対象者は新しいチャンスをつかんだと解釈している。早期退職優遇制度で普通では得られない高額な退職金を得られるからだ。今は、就職氷河期ではなく、人材不足の時代だ。再就職先を探せば、それほど苦労しないかもしれない。一番賢い社員は、今の会社状況を予測して次の就職先を確保している社員だ。

会社は社員を利用し、社員は会社を最大限に利用する。

早期退職優遇制度で得られる高額な退職金は、リストラ対象の社員が得られる特権だ。時代は、リストラ対象者を味方にしている。

高額な退職金を上手く使って老後資金や自分への未来投資にすることだ!

65歳になって年金をもらう。その額に驚く。事前に知らされていた金額なのだが、老後の生活費には足りない。誰もがそう思っている。この心理状態が65歳になったシニアたちに共通する。多くの65歳のシニアは、足りない生活費を補足する仕事を探し出す。自分ができるパートやアルバイトしか選択がないことが分かる。過去の職務経歴や経験が生きる仕事があっても年齢でお断りになる場合が多い。これが65歳で年金を受け取り始めるシニアの現実だ。

国民年金だけならば、満額で6万5000円前後だろう。厚生年金がプラスされれば、18万円前後になるかもしれない。20年先まで生きることを考えると将来の生活に不安が募る。20年先は、85歳だ。85歳までパートやアルバイトが出来るのだろうか。健康問題や雇用面で加齢による弊害が出てくる。生き続けるためには足りない生活費を稼ぎ続けなければならない。

20年先の政府による生活保護機能は、十分に機能しない可能性がある。多くのシニアが生活保護下に落ち込んでしまうからだ。長生きの弊害と呼ぶのだろうか。北欧のように安心して老後の生活を送れない日本の生活環境だ。それは、今よりも酷くなると私は予想している。

だからこそ、

85歳になってもお金を稼ぎ続けられるビジネスの仕組みを考えている

100歳まで生きることが可能な時代で労働が寿命を延ばすと言われる。日本は少子高齢化で人口が減少。若い労働力が減って人材不足と新聞は記事にしている。新聞が書く人材不足は、あまりにもいい加減だ。働きたいと思っている労働者がいるのにその人たちのことをカウントしていない。働きたい人たちに対して年齢制限というフィルターを掛けている。

日本の労働環境や制度が時代のニーズを満たせなくなってきている。政府は、働き方改革をスローガンにして定年退職年齢を65歳まで義務化した。60歳になった時点で希望すれば65歳まで継続して働けるという趣旨のものだ。60歳のシニアが65歳まで働きたいと希望しても会社が意図的に継続雇用を辞退させるような労働条件にする場合がある。

定年退職年齢を65歳まで延長しても65歳以降も働きたいシニアはどうすれば良いかという問題が残る。定年廃止にする会社が増えてシニアが年齢に気兼ねなく働ける職場が提供されなければ、労働力は維持できない。シニアが働き続ければ、年金財源問題もある程度是正される。

労働年齢の限度が65歳ではなく定年なしに全企業がなれば、シニアの老後生活でもプラスになるのではないかと思っている。この10年以内に年齢による労働制限が変わり、働き方で多くの選択ができる社会構造の変化が生まれると予想している。

60歳、65歳からのセカンドキャリアでは遅すぎる!