シニアの仕事、機会、居場所、仲間、生活 - 仕事、健康、筋トレ、暇

シニアの仕事

座椅子が3脚ある。まだ使える座椅子だ。家内の実家の掃除で3脚の座椅子が要らなくなった。東京のリサイクル業者をインターネットで探したら、無料で引き取ってくれるキャンペーンをしている会社を見つけた。電話をして座椅子を無料で引き取ってくれるかどうかを確認したら、こんな返答があった。

「座椅子のブランド名を教えて下さい。」と聞いてきた。

10年以上前に購入した座椅子なのでブランドなどないと説明したら、無料で引き取ってくれない。有料引取ではいくらになるかを聞いたら、1脚1000円から2000円だというではないか。

東京都では、椅子などの粗大ごみは1個300円だ。これが横浜であると200円になる。仕方ないので自動車に座椅子3脚を折りたたんで乗せて横浜の自宅まで持ってきた。

粗大ごみチケットをコンビニで3枚600円で購入して月2回の粗大ごみ収集車がピックアップしてくれるのを待つことにした。

自分が今抱えている不満を解消する行動を取れば、今の人生に良い変化が起きる。当たり前のことであるが、それを真剣に考えて行動を起こし続けているシニアは少ない。不満を抱えながら生活する老後は楽しくない。解決できる問題であるならば、やるだけである。やれば良いのにやらないために問題を解決できないで引きずる。

私もそんなシニアである。やれば良いのにやらないで悩んでいる。過去を振り返ってみても前向きに行動を起こせないために改善されない生活を送っている。悩み事はたくさんある。いつも頭を悩ませていることは、「お金を稼ぐ」ことである。

個人事業主であるのでお金を稼げないと生きていけない。時代とビジネス環境は私を置いてどんどん変化して行っている。自分を成長させる変化を作る出せない自分に不満を覚える。

もうすぐクリスマスだ。デパートは、お歳暮、年賀関連の贈答品受付作業で忙しい。年末は、社会全体が忙しくなり人手が足りなくなる。人手不足の今、シニアの労働力を活用しようとする企業が増えている。もし、年を越すお金が足りないと感じている元気なシニアがいるならば、今こそお金の稼ぎ時である!

アルバイトやパートの仕事は直ぐに見つかる。郵便局ではゆうパックが急増して配達員が足りない。配達だけならば、シニアでも出来る。私のような方向音痴な人はだめだが。飲食業界は今から年末にかけて稼ぎ時だ。先日、ワタミの居酒屋に行ったらお客が並んでいた。店員不足で十分な対応が出来ていない。やたらとネパール人の店員が多かったのが印象的だった。

私の知人たちは、多くが大企業定年後その企業の子会社の顧問職に就いていた。今は、NPO団体に所属して老後の生活のリズムを作ろうとしている。

60歳で会社を退職して自分の生活のリズムを作る人、子会社の会社役員について65歳まで勤め上げる人、65歳から数年の間その会社の顧問職に付く人、65歳で会社組織から全て離れて新しい自分の生活リズムを作る人。直面する問題は同じである。違いは、いつ、自分の生活リズムを作り始めるかだけである。

大企業で幹部職を歴任した会社員は、子会社に再就職して(多くは役員として再就職)65歳まで勤め上げる。その後、顧問職に就くというパターンが多い。顧問職は、名前だけで実際会社に出ても出なくても良い場合が多い。ただ、給与が自動的に支払われるだけだ。ここに落し穴がある!

定年退職後に起業するシニアは、既に起業する準備が出来ている方が多い。中には、これから起業について勉強し、準備をするシニアもいる。起業は勇気がいる。リスクを積極的に取る姿勢が求められる。

でも、

シニアの起業は、老後の生活費を豊かにする機会を与える。会社が再雇用しても65歳までが限度である。その後はどうするのという質問に答えをすぐに言えないシニアが多い。65歳以降の身の振り方が一番重要である。

老後の生活を余裕ある生活にするためには、起業しか無いと私は思っている。

70歳のシニアがお金を稼ぐには(1)健康な身体、(2)働く気力、そして、(3)お金を稼ぐ目的の3つがないと上手く行かない。特に、健康でないと何も始まらない。働く気力も大事。年齢とともに何故か気力が落ちてくる。

51歳のときに起業したときの私の情熱と気力は沸騰していた。65歳の今、同じエネルギーを感じていない。何かを始めようとするときは、身体の奥底から湧き出てくる気力がどうしても必要になる。

お金を稼ぐ目的も明確でないとお金を稼ぎ続けられない。目的を達成するために働くという大義名分があると苦しくても我慢ができる。 

55歳になると会社から第二の人生を考えるように指示が出る。そのための研修を受けることになるのだが、この時点で会社は55歳になるあなたに会社の立場を教えている。あなたは、60歳で定年退職ですよと。

会社が提供する「第二のキャリアと人生研修」で60歳定年退職後の方向性を自分で計画しなければならない。研修では、会社側が提供する再雇用と再就職探しの情報と自分の棚卸し分析作業が提供される。

長年会社員として会社の庇護の下で働いていると会社なしでは自分の生活が回らない。そう思っている会社員が多い。そんな不安を和らげるために今から定年退職後の人生設計を立てるよう会社側は55歳で「第二のキャリアと人生研修」を提供する。

60歳で定年退職、65歳で再雇用の終了という道筋が出来ている。65歳以降は、会社によってパートやアルバイトで雇用する場合もあるのだが、70歳でパートやアルバイトも終わる。

最後は、自分一人で起業して仕事を作るか、引退生活を始めるかの決断を突き詰められる。多くのシニアは65歳でこの選択に直面する。引退生活で問題になることは、日中8時間という時間を満足が行く使い方で過ごせないことである。多くのシニアは暇で悩まされる。

暇で悩むことが嫌なシニアは、自分で起業して好きな仕事で過ごすことを選択する。自分でビジネスを起こすのは簡単ではない。それなりの準備と経験が求められる。

会社員で給与を頂いているうちに副業でお金の稼ぎ方を経験すれば起業がしやすくなる。55歳から副業を始める理由がここにある。具体的にどうすれば良いのか?

65歳になったから、お金を稼ぐ仕事が無くなったと嘆いているあなた!小遣いを稼げれば、自分の生活に余裕と充実が生まれることを知ってほしい。

今の時代は、65歳から安定したお金の稼ぎ方が始まる。簡單ではないが、努力と挑戦するシニアならば誰でも出来る。私は以前から3インカム・ストリーム(3つの収入の流れ)を意識して作るべきだと書いている。3つの収入の流れは、65歳から作りやすくなる。

定年退職をした元会社員ならば、1つの収入の流れは出来上がっているからだ。年金収入の流れだ!後、2つの収入の流れを作れば3つになる。稼いだお金は生活の足しにもなるし、自分の小遣いにもなる。年金以外の収入を増やすことを今から考えておくことである。

あと2つの収入の流れとは?

65歳という年齢は、微妙な年齢だ。70歳になれば、引退しても良い年齢だと自分に言い聞かせて仕事を探すことをやめる。65歳であると会社から追い出されるし、積極的に雇ってくれる会社も少ないというか、ほとんどない。仕事探しで困る年齢が65歳だ。

65歳からの仕事は、アルバイトやパートであれば見つかりやすいが、会社の社員という職は難しい。むしろ、簡単に仕事が見つかりやすいアルバイトやパートで老後の生活設計を組み立てるほうが苦労がない。

年金がもらえる65歳から仕事を探す理由は何だろうか!

高齢者の強みはどこにあるのかを考える。誰もが持っている強みは、人生経験だ。自分独自の人生経験に価値がある。誰も真似が出来ない経験だからだ。そのユニークな経験をお金に換えるには、経験を形にしなければならない。目に見える形である。お客さんは、目に見えない物に不安を覚える。目に見える製品にして始めてお金を支払う気持ちになる。

経験や技術を目に見る形にしないとシニアの強みと売りがアピールできない

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。