シニアの仕事、機会、居場所、仲間、生活 - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

このサイトのブログ記事を読んで共感したシニアたちがコンタクトページからメールを送ってくれた。私と同じように自分のビジネスを立ち上げている。自分の白いキャンパスに絵を描きながら老後の生活に挑戦している方々だ。そんなシニアの共通点は、「ピンチはチャンス」の状態を経験して勇気を出して自分の人生に挑戦している姿勢である。

シニアは、働く上で年齢制限がある。自分でビジネスを作らない限り年齢制限でお金を稼げなくなる。60歳のシニアは65歳まで会社が定年延長をしてくれるから安心だと思っているが、その後をどうするかの回答が出ていない。65歳からの雇用は、60歳からの雇用よりもさらに難しい。その現実をまだ知らない。

シニアがビジネスを始める上で必須な道具

シニアが困っていることは同じシニアのほうがわかりやすい。自分が感じる不便なことを解消できる解決方法を身に着けているシニアならば、そのソリューションをビジネスに展開できる。大きなビジネスにする必要はない。自分ができる範囲のビジネスで困っているシニアを助けることができればそれで十分ではないか。

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最近自分が困っていることを解決した方法をビジネスとして考えてみる

私と同じ年齢、62歳の方は、年金をフルでもらえるまであと3年ほどある。今、50歳代の方は、多分、年金をフルでもらえる年齢が70歳に延ばされている可能性が高い。40歳代の方は、75歳までかもしれない。平均寿命が延びるにしたがって年金財源が枯渇し始める。

政府は、あの手この手を使って年金の支出を抑える施策を計画し、実行する。支給年齢を75歳まで伸ばす頃が出来れば、75歳までに亡くなる人の年金支出が無くなると同時に生存している老人への支出も抑えられる。

70歳、75歳の一般の老人が働ける環境が果たしてあるのだろうか。健康障害を持っている老人はどうなるのか。年金の支給年齢を伸ばして年金支出を抑えてもそのお金が生活保護にお金がシフトするだけではないか。

60歳から75歳シニアが変遷する仕事選択肢

建設現場の交通整理や監視をしているシニア労働者を見かけることが多い。暑い日に朝から晩までトラックの出入りや出入り口の監視の仕事をしている。1日中立っているだけでも疲れるはずだ。私は考えただけで2,3日はやれるがそれ以上はやれないだろう。

1日中立って行う仕事は、60歳以上のシニアが継続して行う仕事ではない。体力的に無理がある。数日はできても長期間は働けない。事務系の仕事であれば、椅子に座っていられる。営業の仕事でも自分で休む時間を作れる。介護の仕事でも休む時間がある。

外で行うガッテン系の肉体労働はその業界経験者でないと続けられない。今、建設ラッシュで建築現場の交通整理や監視の労働者が足りない。

仕事はあるがシニア向きではない仕事が多い!

埼玉県内に住んでいるシニア60歳以上(55歳早期退職者参加可能)という地域限定のシニアインターンシップ募集が始まっている。参加費無料。400名募集中。再就職先を探しているシニアに企業との出会いの場が提供される。人材紹介会社で興味のある会社の応募しても書類選考を越えられないシニアにとってチャンスである。

実際の会社で就業体験をしてお互いが気に入れば、再就職が可能になる。プログラム内容はこれだ。

再就職の機会を逃さない(埼玉県民の再就職希望シニア)

会社員ならば、定年退職が必ずやってくる。もし、定年まで働き続けられればの話だが。

今、59歳の会社員の心の中はどんな感じだろうか。定年退職まで後1年。定年後の生活をどのように過ごせば良いか考えざるをえない。多くの定年退職予備軍の社員は、心定まらずで何をしたら良いか戸惑っている。やりたい事がある社員は、それをやるための下準備を既に始めているはずだ。多くの59歳社員たちは何も出来ていない。

隣百姓のように同期の仲間がどのような老後の生活を送るのか参考にしようとしている。Aさんは、起業のするそうだ。Bさんは、知人の会社に再就職するようだとか。自分はどうなのか。自分には、やりたい事も再就職のツテもない。

時間だけが過ぎて行く感じだ。 

59歳のあなたには第二のキャリアを考える時間が与えられているはずだ!

世の中は、「お金」だと思って生活をしている人達が多い。生活に困ると「お金」が無いからということになる。「お金」がたくさんあれば、こんなに苦労しないのに!「お金」があれば、食べたい料理が価格を気にせずに食べられるのに!「お金」が有ればで続く言葉がたくさん出てくる。生活の不都合が全てお金がないからという説明で解決しようとする。

確かに「お金」はないよりもある方が便利で、都合が良い。「お金」に対する欲求が強すぎるとお金第一主義に陥る。他人の目から見て十分お金を稼いでいるのにまだお金が足りないと思い続けている人たちだ。

ある米国人はお金持ちかどうかを聞かれた時にこう答えている。

”I am NOT rich, but comfortable in living.” 金持ちではないが生活をする上で快適だ。

貧乏な生活の中にも平等に幸せがある

夜の7時から8時頃になるとマンションの郵便箱にチラシ投げ込みをする人達を見かけることが多い。面白い事に同じ人ではない。大規模な集合住宅であるので郵便箱も沢山ある。1枚のチラシ3円で1000枚以上投げ込まないと大した稼ぎに成らない。1時間に1000枚投げ込めば時給3000円になる。大規模集合住宅であれば効率がよく投げ込みが出来る。

私が住む集合住宅は、約550世帯ある。投げ込みチラシが2種類あれば、1000枚投げ込める。これを1時間でやってしまえば、稼ぎの良いアルバイトになる。

チラシ投げ込みの回数が週に2回1種類のチラシで月に合計8回になると1ヶ月のアルバイト代が2万4000円だ。これが1回2種類のチラシであれば、倍で4万8000円である。

どのような人たちがチラシの投げ込みをしているのか?

60歳定年退職の会社はまだ多い。55歳の頃から会社はあなたに第二の人生キャリアを考えるよう色々な研修を提供する。人によっては、極秘に会社から特別なオファーが人事部から提供される場合がある。通常は、60歳で退職して会社を離れるのだが、あなたはこの会社で65歳まで年間更新で働けますよと。こんなオファーを承諾するかどうかはその人の人生観次第だ。

殆どの会社員は、60歳で会社を後にする。60歳定年後の生活を楽しみにしている会社員もいる。やりたい事がある人達だ。やりたい事がある定年退職者は、定年前から色々と準備をしている。そんな会社員はどんな事をしているのだろうか。 

60歳定年退職後の生活を楽しむ人達

東京 20日 ロイター] - 7月ロイター企業調査によると、今後定年を65歳以上に引き上げる可能性がある企業が52%と過半数を占めた。(引用先:ロイター通信

大手企業は、既に定年を延長しているが必ずしも従業員が好むような形での労働条件ではないという。それが現実だ。同じ労働をするのに何故賃下げが起きるのか理由が納得出来ない場合が多い。労働条件が同じで賃金が下がる。なぜ?と思うのが当たり前だろう。 

まだ11%の中堅、大企業しか定年退職年齢を65歳まで延期していない!

小規模マンションの管理人不在のためマンションの住民が生活で困るという問題が多くニュースとして取り上げられている。特にゴミや清掃の面で問題が多い。朝日新聞の朝刊に人材募集欄がある。時々、どんな人材を募集しているか様子を見るのだが、いつも目に付くのはマンション管理人募集広告だ。

マンションを購入する時に周りから言われたことがある。

30年先のマンション管理が見えているかどうか!

2006年に起業したときのビジネスモデルは2017年の時点でインパクトが無くなって新しいビジネスモデルに転換しなければならない状態になっている。同じビジネスモデルで10年間維持できたのは幸運であったとしか言いようがない。新しいビジネスモデルがやっと目を出し始めてお金を稼ぎ始めている。毎月、売上は増えているのであと1年頑張れば、経営は安定するだろう。

政府と各都道府県では新規ビジネスを応援する起業セミナーを若者、主婦、シニア向けに無料で開催している。日本の企業数が年々減少していっている。倒産や廃業の数が新規に生まれる法人の数よりも多いからだ。法人数が少なくなると税収入が減る。

政府はベンチャー企業や中小企業を支援しないと自らの懐も寂しくなるという状況がある。

60歳から起業するならば・・・

座椅子が3脚ある。まだ使える座椅子だ。家内の実家の掃除で3脚の座椅子が要らなくなった。東京のリサイクル業者をインターネットで探したら、無料で引き取ってくれるキャンペーンをしている会社を見つけた。電話をして座椅子を無料で引き取ってくれるかどうかを確認したら、こんな返答があった。

座椅子のブランド名を教えて下さい?

通勤の朝、必ず通る道がある。その道には、7台ぐらいの自動販売機が並んでいる。こんな感じだ。

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こんなにたくさんの自動販売機が置かれていると必ず誰かがルール破りをする。通常の価格より安い値段で自社の自動販売機にお客を誘導しようとする。

こんなルール破りの価格だ!

本日付の日本経済新聞で報じられたタカタが民事再生法申請へ”を見てタカタの社員とその家族は自分たちの将来に一抹の不安を覚えたのではないだろうか。タカタは借金なしの優良企業として評価が高かったが、負債1兆円では自助努力だけで対応できないと判断したのだろう。

民事再生法申請は、タカタで働く社員の生活に大きな悪影響を与えるだろう。当然、人件費削減で大規模なリストラが始まるはずだ。

中高年は、どの会社でもリストラの対象だ!

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。