シニアの労働でのリスクはなにか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

way out定年退職後の生活

私の年代は、60歳で定年退職になれる人とそうでない人が混ざり合う世代だ。私たちよりも若い世代は、定年退職という言葉自体が憧れの的になるだろう。これからの会社は、確実に正社員の数を絞っていく。大多数の労働者は、派遣社員か契約社員の立場で会社勤めする事になる。

これからのシニアは、こんなリスクに直面する。定年退職で仕事が見つからない、リストラに合う、正社員から契約社員になる、派遣社員になる。不安定な労働形態である。

定年退職か、リストラか、契約社員か、派遣社員か?

定年退職する前にリストラに遭遇する会社員が増える。景気の良い会社と悪い会社が大小共にある。シャープは大企業と言われたが、リストラの嵐に見舞われている。この嵐の中で会社に残っても人生の質としては明るくないだろう。

定年退職もリストラも予期せぬ出来事である。それを幸運と思える人は、今後も幸運に恵まれるだろう。それを悪運と思い会社にしがみつこうとする人は、今以上の悲惨な状況に追いやられるだろう。誰もが限られた椅子を取ろうと友人、知人を切り捨てたり、裏切ったりする。

敢えて、新しい人生を切り開こうとする人は、自分の足と希望で前に進めば良い。退職金で数年は何も心配はいらない。その数年のうちに本当にやりたい事を築けば良い。

派遣社員や契約社員が増えてくると定年退職という言葉の存在感がなくなる。多くの社員が派遣や契約社員になれば、定年は意味がない。正社員が派遣社員や契約社員に変る事も頻繁に起こるだろう。この現象は、既に米国の社会でずっと前から起きている。日本はそれをモデルにして社会構造変革をしている。

経営者が簡単に社員の首を切れるように派遣社員や契約社員ならば、面倒な事をせずに雇い止めをすれば済む。そんな時代の入り口に今の日本はさしかかっている。

定年後の仕事を探したいと思っている方は、 派遣社員や契約社員として職を見つける事が多くなる。不安定な職である。若者たちにこんな不安定な職を押しつけても良いのだろうか。

これからの優良企業は、正社員だけで成り立っている会社であろう。誰もが入りたいと思うからだ。他社は、3分の2以上が派遣社員で構成されているため不安定。そんな見方をこれからの若者たちはしていくだろう。私たちの時代は、高度成長末期の世代。何とか、悪い時期に入る前に定年退職が出来たという感じだろう。

定年後に仕事を探せないという悩みが贅沢になり始めている。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。