雇用に安心と安定を求める人は危ない - 仕事、健康、筋トレ、暇

way out定年退職後の生活

私の年代は60歳で定年退職になれる人とそうでない人が混ざり合う世代になる。私たちよりも若い世代は定年退職という言葉自体が憧れの的になる。これからの会社は確実に正社員の数を絞っていく。大多数の労働者は派遣社員か契約社員の立場で会社勤めする事になる。

経営者は会社の業績が悪くなると人件費を削減して生き残ろうとする。コスト高の正社員をリストラして契約社員と派遣社員で業務を補完する。正社員だから雇用が定年まで保証されていると信じている社員は危ない。大きな変化、コロナ禍では解雇されて失業した方が多い。航空業界、ホテル業界、旅行業界、飲食業界などは社員をリストラした。背に腹は代えられない経営状態に落ちたからだ。

終身雇用を美徳とした会社風土が消えてしまった現在、自分の雇用を自分で守る必要がある。会社は社員が思っているほど助けてくれない。雇用に安心と安定を求めている人は万が一のリストラのときに自分で生きられる準備をしておく必要がある。

定年退職まで働けないリスク、中高年のリストラ、契約社員と派遣社員が取って代わる

定年退職する前にリストラに遭遇する会社員が増える。景気の良い会社と悪い会社が大小共にある。シャープは大企業と言われたが、リストラの嵐に見舞われた。この嵐の中で会社に残っても苦痛の人生が続く。

予期せぬ出来事は運のように起きる

リストラは予期せぬ出来事である。それを幸運と思える人は、今後も幸運に恵まれるだろう。それを悪運と思い会社にしがみつこうとする人は、今以上の悲惨な状況に追いやられるだろう。誰もが限られた椅子を取ろうと友人、知人を切り捨てたり、裏切ったりする。

敢えて、新しい人生を切り開こうとする人は自分の足と希望で前に進むことである。退職金で数年は生活面で何も心配はない。その数年のうちに本当にやりたい事を見つけるか、作れば良い。

契約社員と派遣社員が正社員に取って代わる

派遣社員や契約社員が増えてくると定年退職という言葉の存在感がなくなる。多くの社員が派遣や契約社員になれば、定年は意味がない。正社員が派遣社員や契約社員に変るのが頻繁に起きる。この現象は既に米国の社会でずっと前から起きている。日本はそれをモデルにして会社の雇用構造変革をしている。

経営者が簡単に社員の首を切れるように派遣社員や契約社員を増やす。そんな時代が今の日本に差し迫っている。流動性がある雇用社会という名目で不安定な派遣社員や契約社員を増やす。民間機起業だけがこれをやっているのではなく、公務員の世界でも非正規公務従事者として不安定な職がある。本来ならば公務員がやるべき仕事を非正規公務従事者がやっている。

メンバーシップ型雇用からジョッブ型雇用へ

ジョブ型雇用とは、企業の中で必要な職務内容に対して、その職務に適したスキルや経験を持った人を採用する雇用方法のことを言う。

従来はあらかじめ職務を決めずに採用後に導入研修を行い、その中で本人の志望や適性を見て配属先を決めるやり方をメンバーシップ型雇用と言う。

メンバーシップ型からジョッブ型雇用に会社人事が変遷していく過程でメンバーシップ型で雇用された人は自分のスキルを問われることになる。知らないうちに日本の雇用形式が米国式の雇用形態に変わって行っている。米国式雇用は一つの職場に安住しないでより良い職場を求めてスキルアップして転職する。

今の雇用に安心と安定を求める会社員は会社からNOと言われる。米国の社会では定年退職するシニアの数が限られている。多くは自分のビジネスを起こして独立を希望する。自分の雇用は自分で守るということである。

社員に副業や兼業を勧める会社

結論

定年まで会社に居残られない時代が来ている。2022年4月から定年退職の年齢が65歳まで伸びた。制度的には喜ばしい変化であるが、65歳まで会社で働き続けられるかの保証がない。会社の業績が好調のときでも意図的にリストラを行う大企業が多い。対象年代が40歳から50歳代になる。リストラをしておんぶにだっこの中高年社員をお払い箱にする。

空席の人員は契約社員や派遣社員で補うことになる。契約社員と派遣社員は会社にとって都合の良い人件費調整の弁になる。正社員と違って首をすぐに切れる。パフォーマンスが悪い契約社員は継続雇用をしないで切れる。派遣社員はもっと有能な派遣社員に変えることができる。

会社の社員になれば安心という常識が崩れている。雇用で安定と安心を求めるならば、自分でビジネスを始めることである。それが出来ない人は不安を絶えず感じながら不安定な職場を転々とするしかない。雇用に安心と安定を求める人はパラシュートを作っておくしかない。会社がリストラであなたを突き落としても自分が作ったパラシュートで命を救う。

パラシュートは副業である。本業をしながら副業で小遣い稼ぎビジネスを立ち上げる。今の会社員は最終的に自分で仕事を作るしか道が残っていない。 

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。