70歳を過ぎたシニア夫婦は自分たちの老後で一番不安になっていることがあるという。一般的に病気になった時の医療費と介護される状態になった時の介護費だと言われるが、それ以上に重要な不安材料がある。
夫婦ともに長生きをして一緒に他界すれば良いが、そう上手くは行かないのが現実である。どちらかが先に他界する確率が高い。特に女性よりも男性が他界するリスクが大きい。夫が他界すると困るのは妻である。一人になった妻が老後の生活で経済的に不自由になる可能性は高い。
専業主婦である妻がすぐに働き始める事ができるとは思えない。出来るならば、妻が働かなくても生活が出来るお金を妻のために残しておくことである。女性は男性よりも長く生きられる。90歳まで生きるとしてどれだけの金融資産が妻に残れば生活で不自由しないかを考える必要がある。
横浜から世田谷区にある実家に月2回ほどやってくる。横浜に住む私達の別荘として実家を使っている。妻が別用で外出する時は私も外出する。外出先は美味しいカレーライスが食べれるレストランになる。今日はカレーライスの店舗がたくさんある下北沢駅周辺のお店に行った。今日行ったお店の名前が面白い。「虹色のカレー食堂」である。人気No.1のカレーライス、牛すじスパイシーカレーライスを目当てに下北沢駅まで行ってきた。
今年70歳になった私。残されている人生はあと何年あるか分からないが、残り少なくなっていることは確かである。残された時間を好きなことをして過ごしたいという意識が70歳になって強くなってきた。あと20年ぐらい生きられれば幸いと思っている。
日本人はカレーライスが好きである。私もそうだ。だから、美味しいカレーライスを求めて食べ歩く。カレーライスを食べたあとはいつもコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせる。
「虹色カレー食堂」のカレーライスの量が少しすくなったためか、下北沢駅東口近くにThe Standard Bakersというパン屋とカフェ併設店にはいる。美味しそうなパンを見つけたので試しに食べてみた。
コーヒーと北海道産小麦で作ったミルククリームパンを頼んで食べたら、ミルクパンの味がなんとも言えない美味しい味であった。1個220円であったので明日の朝食のパンとして別のパンと一緒にTake Outした。ミルクバターパンとクロワッサン、そして、ミルククリームパンの3つ。
元気なうちに自分の葬儀にかかる費用を貯めて置くことを考えている。61歳になると確実に死の世界に近づいているのがわかる。体は、顔や頭を見れば老化してきているのがわかる。20年後には、もっと年老いた老人の顔と体になる。避けられない運命が待っている。自分の葬儀がやってくるのも避けられない。避けられないもので事前に準備できる事があるならば、元気なうちに準備する。
私のブログサイトにはGoogle Adsense広告とA8.netのアフィリエイト広告が掲載されている。自分のニーズに合った広告であれば、読者がその広告のサービスや商品を購入してくれる。自分のホームページがあれば、私と同じようなことが出来る。ある程度の集客サイトに育て上げられれば、ブログサイトに広告を掲載して広告やアフィリエイト収益を稼げるようになる。
暇で何もやることがないシニアならば、ホームページを作ってインターネット広告収益を狙ってみても良い。ただし、勉強する必要がある。直ぐに出来ることではないので試行錯誤で暇な時間を使って挑戦してみる必要がある。これから話す方法はブログサイトを作り、ある程度読者が読んでくれるサイトになった方向けである。
1回限りのA8.netセルフバック広告がある。自分のホームページをA8.netにメディアサイトとして無料登録する。登録が許可されたら、マイページの上部メニューにあるセルフバックバナーをクリックしてページに入る。そのページに有る広告でクレジットカード申請のセルフバックを選ぶ必要がある。
最近は共稼ぎが当たり前になっている。子供ができれば、自分たちの親に孫の世話をしてもらう。そんな考えが常識のように思われている。ただ、孫の世話をする親次第。時間と経済面で余裕があり、孫との時間を楽しめる親に限る。
私には長男の子供(孫)が3人いる。3人目は最近生まれた女の子。上の二人は男の子で保育園児になる。時々、遊びに来てほしいと呼ばれる。私達の自宅で世話をすることはまだないが、孫たちの成長過程で自宅で世話をすることが増えると見ている。
妻は月に2回ほど最近生まれた女の子と子供たちのお世話支援に行っている。平日ではなく週末である。その理由は平日は上の二人が保育園にいるため。週末に母親が3人の子どもの面倒が大変になる。妻の支援があると母親が3人目の赤ちゃんの世話に集中できる。つまり、妻は二人の保育園児の遊び相手になる。
長男と私はあまり出番がない。もう少し、子供たちが成長してからと思っている。現時点では孫の世話でひどく時間とお金が費やされる状態ではない。我が家の孫に関してはそんな感じであるが、妻の友人や知人宅では孫の世話で苦労していると聞いている。
老人はケチになる。それには理由がある。色々な理由がある。
お金が稼げなくなり年金収入と貯蓄に頼り始めるシニアは老後の生活に不安を覚える。今あるお金で出来るだけ長く生活が出来るようにケチになる。お金の面で不安を感じ始めると誰でも節約の生活になる。お金の使い方に気をつけ始める。ただ、それには個人差がある。
お金の使い方はその人の生活習慣と価値観で決まる。成金でない資産家はお金持ちのような印象を与えないお金の使い方をする。庶民感覚でお金を必要な時に必要なだけ使う。お金がたくさんあるからお金を湯水のように使うとは限らない。
金が全てと思っている人ほど老後は金欠病になってケチになる。
お金はついて回る。昨日の新聞で80歳以上の老人の金融資産の減り方が1割から2割という調査結果が出た。シニアは節約生活を続ける。69歳の私は仕事で使うパソコン以外に高価な物品を買うことがない。消耗品は数千円単位で済む。そのため、貯蓄はあまり減らないで少しづつ増えていく。
ある程度の経済力があるシニアならば、生活をしていく上でお金で困ることはない。衣食住のうち、生きていく上で必要な「食」しかお金は使わない。衣類は長持ちするし、たくさんストックがある。女性と男性では衣類に対する欲求が違うが、男性はストックした衣類を使い潰すだけ。
「住」は購入したマンションのローンが終わり、管理費や駐車場の料金ぐらいの月額出費で済む。あとはリフォームをするときに大きなお金が出る。それさえ用意しておけば何もお金で心配することはない。老いてくれば、活動頻度も制限され交際範囲も狭まる。消費に使うお金は減る。
受け取っている年金の金額範囲で毎月の生計が維持出来ていればシニアは生きていく上で困らない。困るのは自分の身の回りの世話が出来なくなったときである。病気、フレイルなど対策で健康維持費用が増えてくる。60歳代で働いているシニアは健康維持対策のための貯蓄をすべきである。老人ホームへ入居する年齢をできるだけ遅くすることで大きな出費を抑えられる。
普通の生活を自宅で続けるために健康と体力を維持する対策をしていれば、多額の老人ホーム用資金を貯める必要はない。不自由な体で老後の時間を老人ホームで費やすのはつまらない。普通の生活ができる体と健康があれば、余生を楽しむ範囲と自由度が広がる。
肉体が老いてくると
57歳のシニアは肉体を鍛えてこんな変貌を遂げた。
最近の銀行は利便性が悪くなった。店舗とATMの数を減らしている。その上、ATMの利用時間帯で制約を増やし、手数料を取っている。窓口に行ってもすぐに相談に乗ってくれない。事前予約をしないとすごく待たされる。
今、シニアが新しい銀行口座を開設しようとするとウエブ通帳になる。紙の通帳を使うには月々、または、年間使用料を支払うことになる。スマホアプリで口座を開設させることを勧誘している。シニアにはそれが出来ない場合が多い。スマホを持っていないシニアもいる。持っていてもアプリのインストールから設定まで自分では出来ない。
オールドテクノロジーで生きて来たシニアにとって、今の銀行サービスは問題が多い。私の義父が利用している昭和信用金庫のATMは1日の引き出し限度額10万円である。ゆうちょ銀行や大手銀行のATMでは50万円が標準である。
私の帰り道には、道路脇に街灯が少ない。道幅が狭いのだが自動車の往来が多い。いつも、前方と後方から来る自動車に気をつけている。特に夕方から夜にかけて自宅に帰る自動車が増えるので自動車に引かれないように細心の注意をしている。
私も自動車を運転する。自動車の運転手にとって夜道を散歩している老人たちが危なくて仕方がない。歩道が狭い道路を健康目的で散歩しているのだが、ロングビームライトでないと人が歩いているのが事前に察知できない。ショートビームライトではちょっと気がつくのが遅いとぶつかってしまいそうになる。
自動車の運転手であれば、1度か2度そんな状況に遭遇している。 シニアが夕方の5時頃から夜の7時頃に散歩をする。多くのシニアは道路脇の歩道を散歩道のルートにしている。歩きながら何も危険を感じていない。夕方は帰宅する自動車の往来が激しくなる。シニアの交通事故はこんな時間帯に起きる。
高齢者は足腰を鍛えるために朝と夜に散歩する。朝は明るいので自動車の往来を視覚で認識できるので追突を自分で避けることができる。問題は夜である。夜は暗い。シニアが夜道を歩くとき自動車は見過ごすことがある。ショートビームライトでは気がつくのが遅いため交通事故を起こしやすい。
このリスクを防ぐためにLEDマーカーライトは非常に役に立つ。前方から来る自動車は視覚で気がつくが後方から来る自動車は分からない。自動車に歩行者がいるということを気が付いてもらうためにLEDマーカーライトは高齢者の交通事故予防手段になる。
シニアがインターネットを使い始めるとオンラインショップで買い物をやり始める。多くのオンラインショップはクレジットカードでの決済を求める。シニアの多くはインターネットでお金を使うというリスクを知らない。安心してネットショッピングをするにはいくつかの対策を取る必要がある。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。