一般的に65歳前後になると、リスク回避の意識が高まり、金融資産をより安全な現金や預貯金に移す傾向が見られる。これは、以下のような理由が考えられる。
これらの理由から考えると、非課税保有期間が無期限になったとはいえ、株式投資が中心となるシニアNISAは、65歳前後の方にとっては必ずしも魅力的とは言えない。
70歳である私は自分の命がいつまでか分からないがこの先10年から20年ぐらいではないかと思っている。そんな推測の中で積極的にお金を投資する気持ちになれない。投資は余裕のあるお金で行うのが基本。年金生活の老人に投資を勧誘する仕組みは多くの貧乏人シニア層に向いていない。
むしろ、お金を失わないで確実に増やす仕組みが求められる。投資はリスクが伴う。投資信託のリスクは毎月発生する信託銀行への手数料と元本割れである。一度損をするとその金額を取り戻すのに時間がかかる。老人にはその時間がない。
ユニクロの衣類を着ている人が多い。若者が中心だが、シニアのお客も多くなっている。価格と品質面でコストパフォマンスが良いからである。私も筋トレ用スポーツパンツや下着を購入する。仕事帰りや筋トレ帰りにNorth Face Boxリュックを背負ってお店に入ると決まってセキュリティ警備員やお店スタッフが近づいてきて私の様子を見ている。それがすぐに分かるのが面白いが、いつも、こう思っている。
彼らは私がお店の製品をNorth Face Boxリュックに入れて万引きするのではないかと疑っている。実際にそのように尋ねられたことはないが、なぜ、私を数人で観察しているのかを疑う。
米国のユニクロ店では万引き防止のシステムを導入している。万引きは日常茶飯事で起きているからだ。いつも思うのだが、同様の万引き防止システムを日本の店舗にも導入すれば良いのにと思っている。
そこでAI機能を使ってちょっと調べてみた。
多くのシニアは自分たちよりも年上のご両親を抱えている。まだ、生活する上で問題が無いならば今のうちに夫婦で海外旅行でもしようと思うのは私たちだけであろうか。
60歳の時のお金の使い方と70歳になった時のお金の使い方と価値は違う。お金は使うタイミングがある。60歳から75歳までは、健康、体力、意欲の面で問題が少ない。普通の生活が出来る体がある。体に負担が多い海外旅行などは健康や体力面で問題がない時に行くべきである。
70歳を過ぎたシニア夫婦は自分たちの老後で一番不安になっていることがあるという。一般的に病気になった時の医療費と介護される状態になった時の介護費だと言われるが、それ以上に重要な不安材料がある。
夫婦ともに長生きをして一緒に他界すれば良いが、そう上手くは行かないのが現実である。どちらかが先に他界する確率が高い。特に女性よりも男性が他界するリスクが大きい。夫が他界すると困るのは妻である。一人になった妻が老後の生活で経済的に不自由になる可能性は高い。
専業主婦である妻がすぐに働き始める事ができるとは思えない。出来るならば、妻が働かなくても生活が出来るお金を妻のために残しておくことである。女性は男性よりも長く生きられる。90歳まで生きるとしてどれだけの金融資産が妻に残れば生活で不自由しないかを考える必要がある。
横浜から世田谷区にある実家に月2回ほどやってくる。横浜に住む私達の別荘として実家を使っている。妻が別用で外出する時は私も外出する。外出先は美味しいカレーライスが食べれるレストランになる。今日はカレーライスの店舗がたくさんある下北沢駅周辺のお店に行った。今日行ったお店の名前が面白い。「虹色のカレー食堂」である。人気No.1のカレーライス、牛すじスパイシーカレーライスを目当てに下北沢駅まで行ってきた。
今年70歳になった私。残されている人生はあと何年あるか分からないが、残り少なくなっていることは確かである。残された時間を好きなことをして過ごしたいという意識が70歳になって強くなってきた。あと20年ぐらい生きられれば幸いと思っている。
日本人はカレーライスが好きである。私もそうだ。だから、美味しいカレーライスを求めて食べ歩く。カレーライスを食べたあとはいつもコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせる。
「虹色カレー食堂」のカレーライスの量が少しすくなったためか、下北沢駅東口近くにThe Standard Bakersというパン屋とカフェ併設店にはいる。美味しそうなパンを見つけたので試しに食べてみた。
コーヒーと北海道産小麦で作ったミルククリームパンを頼んで食べたら、ミルクパンの味がなんとも言えない美味しい味であった。1個220円であったので明日の朝食のパンとして別のパンと一緒にTake Outした。ミルクバターパンとクロワッサン、そして、ミルククリームパンの3つ。
元気なうちに自分の葬儀にかかる費用を貯めて置くことを考えている。61歳になると確実に死の世界に近づいているのがわかる。体は、顔や頭を見れば老化してきているのがわかる。20年後には、もっと年老いた老人の顔と体になる。避けられない運命が待っている。自分の葬儀がやってくるのも避けられない。避けられないもので事前に準備できる事があるならば、元気なうちに準備する。
私のブログサイトにはGoogle Adsense広告とA8.netのアフィリエイト広告が掲載されている。自分のニーズに合った広告であれば、読者がその広告のサービスや商品を購入してくれる。自分のホームページがあれば、私と同じようなことが出来る。ある程度の集客サイトに育て上げられれば、ブログサイトに広告を掲載して広告やアフィリエイト収益を稼げるようになる。
暇で何もやることがないシニアならば、ホームページを作ってインターネット広告収益を狙ってみても良い。ただし、勉強する必要がある。直ぐに出来ることではないので試行錯誤で暇な時間を使って挑戦してみる必要がある。これから話す方法はブログサイトを作り、ある程度読者が読んでくれるサイトになった方向けである。
1回限りのA8.netセルフバック広告がある。自分のホームページをA8.netにメディアサイトとして無料登録する。登録が許可されたら、マイページの上部メニューにあるセルフバックバナーをクリックしてページに入る。そのページに有る広告でクレジットカード申請のセルフバックを選ぶ必要がある。
最近は共稼ぎが当たり前になっている。子供ができれば、自分たちの親に孫の世話をしてもらう。そんな考えが常識のように思われている。ただ、孫の世話をする親次第。時間と経済面で余裕があり、孫との時間を楽しめる親に限る。
私には長男の子供(孫)が3人いる。3人目は最近生まれた女の子。上の二人は男の子で保育園児になる。時々、遊びに来てほしいと呼ばれる。私達の自宅で世話をすることはまだないが、孫たちの成長過程で自宅で世話をすることが増えると見ている。
妻は月に2回ほど最近生まれた女の子と子供たちのお世話支援に行っている。平日ではなく週末である。その理由は平日は上の二人が保育園にいるため。週末に母親が3人の子どもの面倒が大変になる。妻の支援があると母親が3人目の赤ちゃんの世話に集中できる。つまり、妻は二人の保育園児の遊び相手になる。
長男と私はあまり出番がない。もう少し、子供たちが成長してからと思っている。現時点では孫の世話でひどく時間とお金が費やされる状態ではない。我が家の孫に関してはそんな感じであるが、妻の友人や知人宅では孫の世話で苦労していると聞いている。
老人はケチになる。それには理由がある。色々な理由がある。
お金が稼げなくなり年金収入と貯蓄に頼り始めるシニアは老後の生活に不安を覚える。今あるお金で出来るだけ長く生活が出来るようにケチになる。お金の面で不安を感じ始めると誰でも節約の生活になる。お金の使い方に気をつけ始める。ただ、それには個人差がある。
お金の使い方はその人の生活習慣と価値観で決まる。成金でない資産家はお金持ちのような印象を与えないお金の使い方をする。庶民感覚でお金を必要な時に必要なだけ使う。お金がたくさんあるからお金を湯水のように使うとは限らない。
金が全てと思っている人ほど老後は金欠病になってケチになる。
お金はついて回る。昨日の新聞で80歳以上の老人の金融資産の減り方が1割から2割という調査結果が出た。シニアは節約生活を続ける。69歳の私は仕事で使うパソコン以外に高価な物品を買うことがない。消耗品は数千円単位で済む。そのため、貯蓄はあまり減らないで少しづつ増えていく。
ある程度の経済力があるシニアならば、生活をしていく上でお金で困ることはない。衣食住のうち、生きていく上で必要な「食」しかお金は使わない。衣類は長持ちするし、たくさんストックがある。女性と男性では衣類に対する欲求が違うが、男性はストックした衣類を使い潰すだけ。
「住」は購入したマンションのローンが終わり、管理費や駐車場の料金ぐらいの月額出費で済む。あとはリフォームをするときに大きなお金が出る。それさえ用意しておけば何もお金で心配することはない。老いてくれば、活動頻度も制限され交際範囲も狭まる。消費に使うお金は減る。
受け取っている年金の金額範囲で毎月の生計が維持出来ていればシニアは生きていく上で困らない。困るのは自分の身の回りの世話が出来なくなったときである。病気、フレイルなど対策で健康維持費用が増えてくる。60歳代で働いているシニアは健康維持対策のための貯蓄をすべきである。老人ホームへ入居する年齢をできるだけ遅くすることで大きな出費を抑えられる。
普通の生活を自宅で続けるために健康と体力を維持する対策をしていれば、多額の老人ホーム用資金を貯める必要はない。不自由な体で老後の時間を老人ホームで費やすのはつまらない。普通の生活ができる体と健康があれば、余生を楽しむ範囲と自由度が広がる。
肉体が老いてくると
57歳のシニアは肉体を鍛えてこんな変貌を遂げた。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。