シニアの仕事、機会、居場所、仲間、生活 - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

シニアの仕事

この本のタイトルをどう解釈するかで求めている情報を得られない場合がある。本を読む前の私の解釈は、こうであった。

「あぁ、この本は販売方法を教えてくれるのでは。」と思って読み始めたのだが、How to sellの前の段階の事を書いている。How to make a mechanism to sellとなっている事に気がついた。トルネード式仮説検証というアプローチで販売につながる問題解決方法を教えているのだ。 

売れる仕組みをどう作るか 

私が学んだことはこんな事だ!

今、会社の雇用延長制度で働いているシニアは、幸運なシニアと言いたいのだが65歳になる前までに65歳以降の生活スタイルを明確にしておかないと辛い老後が待っている。

60歳定年で65歳まで再雇用されて働いているシニアは、この5年間の内に老後にやるべきことを考えようと思っている人が多い。そう考えているシニアは、一度、既に65歳で会社を卒業した先輩のライフスタイルを調べたほうが良い。多くの先輩は、暇をつぶす老人になっているはずだ。老後に何をやりたいかが見つからず、貴重な時間を無駄に過ごしている。

65歳から70歳までに生活のリズムを作り込む必要がある。私の知人が最近60歳で定年退職をした。残念ながら、再雇用制度がない会社であるため今は失業している。彼の様子と言動を見ているのだが、老後の人生がイメージできていない。仕事を探しても見つからない。自宅では、奥さんから煙たがられる。自分の居場所が無くなってきている様子が見て取れる。

定年後の再雇用制度でほっとしているシニアは65歳まで延命されているだけ!

gendai kiji 

今日の朝日新聞朝刊(平成30年4月8日)の広告に週刊現代がある。その呼び込みトピックが、「毎月5万円稼げて、他人に感謝される楽しい仕事」である。週刊誌はまだ見ていないが、あまり期待していない。この手の週刊誌は、キャッチコピーだけで内容が伴わない

定職を求めるのか、スポット的な仕事を楽しみたいのか?

働くことを諦めた70歳代のシニアは、もう一度、働くことを挑戦してみると道が拓ける。誰かに雇ってもらうことは期待できないかもしれないが、自分で小銭を稼ぐちょっとしたビジネスに挑戦してみるぐらいは出来るはずだ。どの様なビジネスかは、個人差があるが働く動機付けが明確であればあるほど、やり甲斐が生まれるはずだ。

働きたい理由が、欲しい物を買うためという理由で十分だ。高額な物であればあるほど一生懸命に働いてお金を稼ごうと色々と考え、動き回る。金額は数万円でも良い。ちょっとした働く目的が見えていればそれで良い。

欲しい物を手に入れたときの感動を味わう

東京オリンピックまで2年以内だ。東京オリンピックが始まる前までに世界からの観光客を受け入れる体制を政府は作らねばならない。急ピッチで体制準備をする過程で人不足が始まる。民間事業においても観光ビジネスを立ち上げるために人不足が始まる。

どのような仕事が生まれてくるか定かでないが、シニアにもそのおこぼれが落ちてくるのは確かである。

ニーズを見つけて自分の観光ビジネスを作る

私が住む大規模集合住宅にはまだ定年を迎えていない隣人が多い。あと数年で60歳になり、定年するか、再雇用されて1年更新の仕事をするか、または、起業をするかを選択するときがやってくる。60歳で定年退職をする人と65歳で定年退職をする人がいる。多くの隣人は、60歳で定年退職をするが再雇用制度を使って65歳まで働ける人が多い。

夫である私達と違って妻たちは、独自の井戸端会議ネットワークを持っている。親しい隣人の奥さんたちが隣人の家に数人集まって井戸端会議をする。皆さん年齢的に子育てを終わっている奥さん方だ。井戸端会議のテーマは、多岐にわたるが今はご主人たちの身の振り方について情報交換をしているらしい。

身の振り方は人様々だ!

働き慣れた職場は、自分が職場に適応していた。勤めている会社の社風に自分を溶け込ませていたから違和感を感じなかった。定年退職後に新しい会社に再就職すると自分の適応能力に問題を覚え始める。若い時は何でも学んで行こうと言う白紙の状態であったが、職場経験が豊富なシニアは、新しい会社組織に馴染めない。老化現象が進んで違った職場環境に自分を合わせるのが苦痛になっているのだ。 

私も若い頃は何社か転職を経験した。若さゆえに半年ぐらいで転職先の会社に慣れた。シニアは、転職先の会社と卒業した会社を比較し始める。悪い点が気になり始める。昔の仕事のやり方が出来ない、通じないという新しい問題に直面する。再就職組のシニアは、仕事に自分を合わせねばならない。

仕事を自分に合わせるには!

65歳を過ぎた知人が新しい転職先を1年以上探していた。彼が落ち着いた先は、ボランティアの仕事であった。65歳を過ぎると彼が出来る仕事が見つからないらしい。と言う前に、ほとんど仕事がないと言っている。あってもどうでも良いような仕事のようだ。朝日新聞の人材募集欄を眺めてもシニアの仕事が乗っているのは、60歳から65歳が中心だ。65歳以上の人の仕事は見つからなかった。

知人がボランティアの仕事をやり始めたのは、暇から逃げるためだ。

65歳以上のシニアが仕事を探す時、正攻法で仕事は探せない。自分の人脈や友人からの紹介で新しい仕事を探すしか無いのが現状だ。または、起業するしか無い。65歳以上のシニアは、普通の生活が出来る体力と知力を持っているのだが、経験していない仕事を学ぶのに苦痛を伴い上手く行かないと言う。それは、私でも想像ができる。

65歳以上のシニアは、自分の特技を専門特化するしか無い!

65歳になると多くの会社員は会社組織を卒業する。これから、65歳で卒業した元会社員がフリーランスとして働き始める時代になる。フリーランスは、個人事業主のことだ。税務署に1枚の個人事業主になる申請用紙を提出し、青色申告申込用紙を添えるだけだ。お金は一銭もかからない。

残りの人生を自分が望むように過ごすには、フリーランスで働くほうが自由度と満足度も高い。成功する、失敗するは時の運。やってみないと分からない世界だ。仮に70歳まで何処かの会社で働くことが出来てもそこで雇い止めになる。誰もが分かっている現実だ。

収入が年金以外にある生活は、豊かだ。精神的な満足度も高い。自分の生活のリズムで毎日を仕事中心に組み立てられる。誰も指図するやつはいない。する人は奥さんぐらいだろう!

私は、61歳から特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)を受給している。全額受給が出来るように合同会社を解散させて個人事業主になった。会社からの収入が28万円以上あると年金が減額される。それが嫌なので合同会社を解散させた。ビジネスへの影響はない。一人社長であるからだ。

フリーランスとして起業するメリットは大きい!

3月中に提出しなければならない確定申告書の作成をやっと終えた。後は、税務署に郵送するか、自分の足で歩いて持って提出するかだ。いつも、最寄りの税務署に持って行って提出している。自分でビジネスを始めると毎年この時期に1年間の経営成績書を自分で作成しなければならない。仕事があるとやるべき事が生まれる。

定年退職後に次の仕事や職場が見つからないとせっかく頂いた「自由という時間」を活かすことが出来ない。自分でやりたい事がある人にとって自由な時間は幸せを呼び込む。何もない人は、苦しみを呼び込む!

定年退職と自由

色々な理由で今働いている会社ではやっていけないと感じている会社員が大勢いるのではないだろうか。2月から3月にかけて人事異動が激しくなり、その中には会社を去らなければならない人もいる。大きな技術革新や社会の変化(A.I.、IoT、ロボット、働き方改革など)で既存の仕組みに歪みが生まれ、その歪みから投げ出されてしまう人たちがいる。

会社は社会の変化に適応しようとして構造改革を行う。構造改革=人員整理(リストラ)である。

家族があり、住宅ローンを抱えている一家の大黒柱がリストラ対象になったり、会社を突然辞めたくなったりすると運を天に任すような状態になる。リストラ対象者ならば、会社から早期退職金や転職支援などが提供されるのでしばらくの間は現状の生活が出来る。問題は、突然、会社を辞めたくなったという会社員だろう。多くは、精神的に耐えられなくなったという感じだ。

会社は、組織のために理不尽な事を従業員に強いる。倫理的に我慢できない事もやらされ、責任を取らされる。それで精神的に耐えられなくなる。こんな状態になっている人は、深呼吸を6回やってから冷静に処世術を学ぶ必要がある。

冷静に準備する心構え!

10年先の私は、73歳だ。10年前の私は、53歳だ。10年先の私のライフスタイルは、10年前の私と同じだろうか。自分の未来を想像するとき10年前の私を振り返る。

53歳の時は、起業して2年目だ。なぜか、売上は伸びていた。色々な人達からサイト構築の発注をもらっていた。ビジネスは順調であった。その当時使っていたThinkPad X23は既にリサイクル屋に引き取られて手元にない。毎日、ACアダプターを持ち歩きながらWi-Fiと電源コンセントが使えるカフェを探しながら仕事をしていた。

63歳の今はどうか。

人生の価値観が変わった!

毎朝利用する相鉄線の駅がエレベーター修理で階段を使わざるを得ない。交通誘導のため警備員が上と下で2名ほど始発から終電まで働いている。中年の女性から70歳代の老人まで色々な年齢の警備員がその仕事をやっている。私から見てもずっと立って乗客を誘導する仕事は体力的にきついと思う。やる仕事は、監視と誘導だけなので女性でも老人でもできる。

ただ、

ずっと立ち続ける体力が必要だ。辛い場面を私は見ていないし、体験もしていないので表面でしか判断ができないが、こんな警備、交通誘導のアルバイト募集を見つけた。

froma(引用先:フロムエー

警備業界と建設業界は人材不足になっている。どちらの業界も仕事自体はきつい。若い人たちが気楽に応募しないアルバイトだろう。このアルバイト募集だけを見れば、すごくおいしい仕事のように見える。お金で釣る仕事には、それなりの裏事情がある。

お金に困っている健康で元気なシニアならば・・・?

定年退職後に起業を考えているシニアは、やりたい事が有るシニアである。普通の定年退職者は、転職を先に考える。自分で人生のリスクを取らないで他人にぶら下がりたいからだ。仮に転職が出来ても時間の問題で職を失う。年齢制限で雇止めになる。それは分かり切ったことなのだが、自分でビジネスを起こすという考えがない。

雇止めにあっているシニアは、今度はパートやアルバイトに走る。こちらも時間の問題で仕事が少なくなり、最終的に無職になる。年齢から来る制約は大きい。

出来るだけ長く仕事をして老後を楽しみたい人ならば、起業が一番良い。自分でコントロールが出来るからだ。経営者から君はもう会社に来なくても良いと言われない。今度は、自分が経営者になる。経営者の世界は、従業員の世界と180度違う。自分がやったことがそのまま自分に帰ってくる世界だ。

定年退職者の起業にはやるべきステップがある!経験者が語る!

ニュースメディアでは、人材不足という記事が多い。同時に、銀行業界、製薬業界、電機業界などでリストラが発生している。一言でいえば、人材不足なのは、特定業界(建設業界、飲食業界、サービス業界、IT業界)などでその他の業界はそれほど人材不足になっていないのではないか。

最近のリストラニュースは、NEC、大手銀行、富士フィルム&ゼロックスなどのリストラだ。リストラを行う企業にはそれぞれの理由があるだろうが、社員にとっては迷惑な話だ。経営者の失敗が原因であるのにそのツケを社員のリストラでカバーしようとする。理不尽なリストラは社員にとって納得が行かないだろう。

保守的な会社に勤める会社員はリストラに注意!

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。