自分で確認が出来る出来事とメディアが発信する情報とがある。一番確かな情報は、自分が肌で感じる、五感で確かめられる物だ。自分で確認が出来ない情報は、情報を発信しているメディアの信頼性で見る。
だが、民間や政府系メディアは、時として意図的に情報操作をしている。民間企業のメディアは広告収益に害を及ぼす情報は流さない。政府に睨まれたくないからだ。特定大口広告掲載企業のご機嫌を損なうような報道は決してしない。これが事実であり世の中のメディアの自然体である。
情報を信じるか、信じないかは自分が判断することになる。
目次
国内、海外、SNS、専門家による情報メディア
海外の出来事に関する情報は、例えば、中国や韓国の隣国の動向などは政府の方針に反する、または、不都合な記事は出てこない。政府の意向を反映する、または、サポートする情報だけを大きく取り扱う。この傾向は、平和な時期であっても同じだ。ありのままの出来事をありのままに報道するのは、政治以外の記事になりやすい。
国内大手メディア(NHK、民放、新聞、ラジオ、ウエブニュースサイト)
大手新聞メディアは決して自分たちのビジネスに悪影響を及ぼす記事を書かない。テレビも同じである。スポンサーを怒らせたらビジネスにならない。
従って、影響が大きい既存メディアが発信する情報は、いつも、色眼鏡のフィルターで見る必要がある。そのまま受け入れてしまうのは危ない。あくまでも参考にする。
色々なメディアからの情報を読んで自分なりにニュースの背景を読み取る。
- テレビ
- NHK
- 民放1社
- ラジオ
- AFS(米国駐留軍向けラジオ)
- 新聞
- 朝日新聞
- 日本経済新聞
- ウエブニュースサイト
マイナーな雑誌や専門家が発信するソーシャルメディア情報
時々、大手メディアが取り上げない記事をマイナーなメディアが取り上げる時がある。自分たちのビジネスに影響しない記事の場合が多い。ビジネスで情報操作が行われているという証拠である。特ダネ記事をマイナーなメディアは発信する。大手メディアがあえて出さない情報を特ダネとして記事にする。週刊文春などは社会の問題に切り込む記事が多い。表に出てこない問題とリスクを浮上させる効果がある。
自分が興味を持っている専門分野が分かっていればTwitterやFacebookなどの専門分野をフォローすれば最新の情報が手に入りやすい。その情報がその分野の専門家であれば大手メディアとは違った情報が手に入る可能性がある。
政府や政治家が言うことは何かオブラートに包まれて本質をいつも隠している。その辺の微妙な情報を自分で判断するには海外メディアやインターネットのオピニオンリーダーからの情報を見ることである。報道で違いがある場合がある。特に海外で発生した事件や出来事は海外メディアを直接読んだ方が良い。
インターネットは情報の信憑性を判断する上でオプションを提供してくれる。英語が理解できる人は出来るだけ海外のメディアから直接情報を定期的に得た方が良いだろう。注意したいのは公平な情報を発信するメディアは無いと言うことである!色々な情報源からの情報を自分で分析して判断する。これしか無い。与えられた情報を100%鵜呑みにしない。これが情報過多の世界で現代を生きるためのルールである。
重大なニュースはどのメディアも取り扱うので注目すべきはマイナーな記事
大手メディアのニュースに掲載されない記事はどこを探せば良いのか。答えは専門家が発信する情報サイトとソーシャルメディアである。例えば、私はChromebookの最新情報を探すのだが、大手メディアでは取り扱ない場合が多い。Chromebookの情報を求めている読者が多くないためである。
私はいつもChromebook最新情報を発信している個人をソーシャルメディア(Twitter)でフォローして情報を得ている。マイナーな記事の多くはマイナーなメディアとその分野の専門家が発信している。SNSメディアに不慣れなシニアは傾向として大手新聞、テレビからの情報に限られてしまう。
今の時代はテレビも新聞もインフルエンサーと呼ばれる個人が発信する情報を参考にしている。質の悪い浅い情報を発信する人から深い専門的な情報を発信する人がいるので自分の判断で選択することである。
結論
大手メディアが発信する情報を100%鵜呑みにするべきではない。大手メディアは自分の利益に反する情報を発信しない。情報はどうしても偏りやすい。インターネットの普及で個人の専門家が発信するソーシャルメディアは制約が少ない自由な情報発信ができる。
ニュース記事の背景や裏情報が専門家によって明かされる場合がある。国内だけでなく海外のニュースメディアを直接読むことで情報の信頼性を確認できる。大手メディアが取り扱わない記事に世の中の秘密が隠されているかもしれない。