14年間も我が家に尽くしてくれたSony製ハイビジョン29型テレビが壊れてRegza 4k43インチテレビG20Xを購入した。同時にブルーレイレコーダーDBR-Z610も導入した。今までの録画は、Sony極楽ビデオ(VTRとHDDとDVD)を使ってきたが既に時代はブルーレイに移ってしまった。

Regza 4k TV G20Xで試して楽しんでいること

4Kテレビでの映像は本当に凄いのかをYouTubeの4K Channelで試してみた。Regza 4k TV G20Xの立体感ある映像で表示される画面が浮き出るような感じであった。

ただ、BSのフルハイビジョン方法と比較して極端に良さを感じるほどの凄さは味わえていない。Netflixの1ヶ月の無料視聴に登録して4K映画や番組を見たが、4KとFull High-Visionの違いが今ひとつ分からない。どちらも映像は素晴らしい。近くで見ないとそれが味わえないのかもしれない。画面が50インチ以上であれば何か違いがあるかもしれない。43インチのサイズではその違いがはっきりしないのが現実である。

regza g20x

まだ、G20Xテレビを使い始めて間もないので詳しい機能についてはよく分からない。Regza 4k TV G20Xの印象は、映像が立体的に見える事だ。 

映像が立体的に見えるHDR機能

HDR(ハイダイナミックレンジ)とは、これまでよりも輝度差を広く取った映像のこと。映像に、拡大したダイナミックレンジの情報を持たせることによって、明暗差の大きな風景をリアルに再現することができます。」(引用

HDRにより映像の明暗差が広がり浮き出てくるような画面表示になる。これは、以前使っていたハイビジョンテレビとは格段に違う。この印象は、家内も同じだ。多分、Regza 4k TV G20X以上のモデルはこれが売りなのだろう。

Regza 4k TV G20Xで4Kの映像を楽しむには、NetflixとYouTubeの4K番組を見るしか無い。NHKが始めた4Kと8KのBS番組はRegza 4k TV G20Xでは見れない。特別なTunerとアンテナを追加する必要がある。そこまでお金をかけて4Kや8Kの画面を楽しむ理由が見当たらない。

4K番組を楽しむならばNetflixなどのストリーミング動画

Regza 4k TV G20XのリモコンにはNetflixボタンが付いている。契約していればワンプッシュでNetflixの画面になる。Netflixの番組は、まだ、2、3番組しか視聴していない。海外のドラマシリーズなどが魅力的である。日本で見れない番組に価値がある。多くの番組が日本語に翻訳されている。視聴する上であまり困ることはない。

Netflixの月額料金

Netflix の視聴月額料金

インターネット経由でのストリーミング動画であるので自宅にあるインターネットの通信速度で4K番組を見れない場合があるので注意。

外付けHard Diskをつなげてテレビ番組の録画

古いパソコンに搭載されていた100GbytesのHDDを取り出して外付けHDDケースに入れてテレビ番組の録画用に使っている。

Regza 4k TV G20Xには外付けHard DiskをつなげるUSBインターフェイスがある。ここに外付けHard Diskのコードを繋げてテレビ専用のHDDにフォーマットする。やり方についてはマニュアルを参照すれば直ぐに分かる。単純にRegza 4k TV G20Xに外付けHard Diskを繋げばフォーマットするかどうかを聞いてくる。

大量のデータを記録できるHDDよりも100Gから250Gぐらいの容量を選んだほうが良い。録画した番組をたくさん貯められると貯めた番組を見ることをしなくなる。100Gから250Gぐらいの容量の外付けHard Diskならば、視聴できる量の録画で容量が一杯になるので視聴せざるを得なくなる。

結論

Regza 4k TV G20Xは現在NHKが衛星放送している4Kや8Kの番組を見ることが出来ない。古いモデルの4Kテレビになる。このテレビで4Kを楽しむにはNetflix などのストリーミング動画やYouTube4K動画しか無い。または、4Kビデオカメラで映した映像が対象になる。

43Kインチのテレビで4K映像は4K画像を視覚的に違いを感じられない場合が多い。雰囲気だけを感じる感じである。