トイレは男子用と女子用に分かれているのが常識だが、最近は男女共用トイレを導入する施設が世界的に増えている。LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)が話題になっている。男女の性別を区別するファッションもユニセックスに向かう傾向がある。
女性用のショーツを愛用する男性がいるが、必ずしも変態的な精神異常者ではない。LGBTかもしれない。単純に男性用インナーにない魅力で女性用のショーツを愛用しているのかもしれない。もっと実利的に女性用インナーショーツを活用している男性もいる。
男性用と女性用ではインナーショーツの作りが違う。作りが違うから履けないという訳でもない。私はスポーツジムで筋トレやワークアウトをする時に女性用インナーをスポーツショーツとして活用している。その用途とニーズに合うスポーツショーツが男性用パンツにないからである。オススメの女性用ショーツがある。
私はユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)をスポーツインナーとして使用している。一度履いてみるとそのメリットがすぐに分かる。スポーツジムでワークアウトするとパンツが汗で濡れる。すぐに乾かないので着替えの下着にせざるを得ない。
エアリズムウルトラシームレスショーツはワークアウト後に下着のショーツを着替える必要がない。直ぐに汗が乾くからだ。当然着替えの下着もいらない。
目次
女性用下着が男性用スポーツインナーとして
性別を意識しないで用途に合わせて衣類を着るべきである。横浜駅近くにあるファッションの専門学校に通う男性生徒がいる。彼はいつも自分のファッション感覚をアピールする意味でジェンダーレスの服装をして学校に通っている。
昔的な人ならば、彼を見て違和感を覚えるはず。彼にしてみればそのファッションが当たり前の感覚である。時代は徐々にジェンダーレスに向かっている。性別を気にしないで自分のニーズと使用用途で着る時代である。
スポーツジムでワークアウト、大量の汗をかく時に履くスポーツインナー
男性も女性もスポーツジムでワークアウトや筋トレをする時に履くインナーは普段履いている下着ではない。大量の汗をかくので日常に履くインナーでは支障がある。スポーツ用途で使うスポーツショーツをネットで探すのだが、どれも価格が2000円以上。選択肢が多くない。
*女性のショーツを履きたければシェアーショーツ:サポーター用途(男女)
中学生の頃、ビキニの水泳用パンツを履く時にサポートインナーも履いていた。局部がぶらつかないで表に見えなくするためである。ワークアウトをするときも同様のサポートインナーがあれば助かるといつも思っていた。
そんなニーズを満たすサポートインナーを女性用ショーツの中で見つけた。一般的に女性用ショーツは男性の局部を考慮して作られていない。そのため、ショーツが局部を押し付けて形が表に出なくする。筋トレ時にはそんなサポートインナーがスポーツパンツの下で活躍する。
私はユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)をスポーツインナーとして使用している。
肌触りが良く、体にピッタリとフィットして心地良いショーツ
男性用のインナーショーツは一般的にゴワゴワ感があり、肌触りが良くない。ブリーフ系からトランクス系まで種類はあるが、体にピッタリとフィットして心地が良いインナーになっていない。そのような製品自体が見つからない。
ユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)は一度履いてみれば肌触りが良く、体にピッタリとフィットして心地良いショーツであることが直ぐに分かる。女性用インナーであるが、この感覚を求めるならばジェンダーレスショーツとして履けば良い。
購入するときに注意したいことはサイズである。XS・S・XL・XXL・3XLサイズは、オンラインストアのみでの取り扱いになる。男性にあったサイズは現在のヒップサイズにするのが良い。
私のサイズは3XLが丁度良い。身長179cm、体重75kg。男性の衣類サイズではXLであるので女性用ではXXLのサイズになると思っていたが女性サイズは意外と小さい。やはり、ヒップサイズで判断して1枚試しに履いて問題がないかを確かめる必要がある。
サイズが合わなければ取り換えができるが、プライスや商品タグなどが必要になるので捨てないこと。返品送料は自分負担になる。
日常でもスポーツ用途でも使えるので活用範囲が広い。その上、洗濯も簡単で直ぐに乾く。旅行などに出かけるときには小さく折り畳めるので荷物にならない。肌触りが良く心地良く感じるインナーは性別に関係なく求められる。
「通気性」、「速乾性」、「伸縮性」に優れている下着
ユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツの素材は71% ナイロン,29% ポリウレタンである。この素材は「通気性」、「速乾性」、「伸縮性」に優れている。スポーツジムで使用している時にその効果を実感できる。
スポーツを趣味にしているシニアならば、汗で濡れた下着の感覚に不満を覚えるはず。汗を大量にかいても直ぐに乾けば問題がない。ユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツを履いて汗をかいてみればその効果を肌で感じられる。
見た目は女性用ショーツのように見えない。下着であるので人に見せるものでもない。機能性を求めるならば、性別を気にしないで一度ユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハプハンガー)を試してみるとその理由がわかる。エアリズムヒップハンガーショーツを買う場所と買い方。
コストパフォマンスが良くショーツラインやクロッチを気にしないで履けるショーツ
女性用のショーツは一般的にショーツラインやクロッチの部分がパンツの上に出やすい。それを気にする女性もいれば、気にしない女性もいる。男性が女性用のショーツを履く時にショーツラインやクロッチの部分がパンツの上にでると変態と見られる。多くの男性はそれを気にする。 ⇓⇓⇓
ユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツはショーツラインやクロッチの部分を表に出さない。その点では男性も安心して下着として履ける仕組みになっている。魅力的なのは価格である。定価が590円。セールスキャンペーンでは490円になる。
日常的にシームレスショーツを履きたいならば、クロッチラインが出ないショーツが良い。米国アマゾンにこんなシームレスショーツがある。5枚で20ドルぐらい。
問題はサイズ。ヒップサイズを参考にすると良い。
男性でもジェンダーフリーで履けるお勧めなインナーショーツはこれ!
ユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハプハンガー)は性別を意識しないで快適に履ける下着である。スポーツで汗を気にする男性はこのショーツをスポーツショーツとして使ってみると良い。決して後悔しない快適感を味わえる。
*女性用ショーツを履きたい普通の男性にお勧めなシームレスショーツ
シームレスショーツは名の知れたブランド品を買うこと
アマゾン、ヤフーショッピング、楽天などでもシームレスショーツを買うことが出来るが、注意が必要である。ユニクロ、無印良品、GU、ワコール、グンゼなど名の知れた下着メーカーが販売するシームレスショーツは品質が確かで安心して買える。
私は試しにアマゾンで名の知れないMade in Chinaのシームレスショーツ6枚1380円を購入して使ってみた。結果はバツ。お勧めでない製品であった。ユニクロのシームレスショーツは伸縮性が抜群であるが、Made in Chinaのシームレスショーツは伸びがない上にゴムがついている。そのゴムが一度伸びたら元に戻らないほど粗悪なゴムになっている。
先駆者であるユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツは価格、品質ともにコストパフォマンスが良い製品である。サイズでも男性が履けるサイズがある。
男性向けエアリズムパンツ
男性が女性用エアリズムウルトラシームレスショーツを購入するのを見てユニクロは男性向けエアリズムボクサーブリーフ(ローライズ・前閉じ)を販売し始めた。価格990円。
・ドライ、接触冷感、抗菌防臭、消臭など快適機能が満載。
・ストレッチ性があって、風合いが良く、肌に心地よくなじむ。
・前とじタイプ。
・ボトムスから見えにくいローライズ。
素材
本体: 89% ポリエステル,11% ポリウレタン/ ウエスト部分: 90% ナイロン,10% ポリウレタン
女性用シームレスショーツが自分のサイズにフィットしない場合はこのブリーフが良いかもしれない。ただ、価格が990円で高い。この製品が出る前にエアリズムウルトラシームレスボクサーブリーフ(前閉じ)が販売されているが、ローライズでないので面長。
私は女性用エアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハプハンガー)を好む。シンプルで安く、かさばらない。サポーターとして使うので他人に見せるものではない。
男女が買うユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハプハンガー)
エアリズムウルトラシームレスショーツをオンラインサイトで購入する男性が製品についてコメントを残している。この製品は女性用であるが、男性でも好まれて履けているショーツであることが分かる。外見上男女兼用パンツに見えるからだ。
最近、ユニクロ側も男性用エアリズムウルトラシームレス製品を企画して販売している。私見であるが女性用と比較してかさばる。価格も高い。日常用途では履き心地は良いが、運動用に使うにはもうちょっと工夫が必要に思う。例えば、素材を薄く、女性用シームレスショーツと同じようにシンプルにしてかさばらないようにする。極端に言えば、今の女性用エアリズムウルトラシームレスショーツに局部を置く余裕を設ければ良いだけ。そうすれば価格も少しは安くなる。
最近販売されたシェアーショーツを男性用にちょっと変更すれば運動用サポーターパンツとして好まれる。かさばらないし、洗濯も簡単で汗も気にならない。
結論:
男女の区別を無くすユニセックス商品が注目され始めている。男性用、女性用というラベルで販売されている衣類でも既に使用用途がジェンダーフリーになって購入されている。衣類は性別を気にしないでその人のニーズと用途で着る思考が認められ始めた。
女性用インナーショーツは必ずしも女性用だけに使われるとは限らない。男性のニーズと用途に合えば女性用インナーでもジェンダーフリーで使える下着がある。ユニクロのエアリズムインナー(ヒップハプハンガー)などは男性が履いても全然おかしくないスポーツショーツである。