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60歳、65歳、71歳になって何が変ったのか?

年齢の数だけ歳を取ったと頭で感じ始めた。心はまだ若いのだが。月々の年金の支払いもなくなり金銭的な負担も減った。社会は、60歳、65歳、71歳という年齢で色眼鏡で見始める。自分の意識と周りの人の意識に違いが生じ始める。

65歳から年金受給が始まり、再就職先を探すのが難しくなる。昔なら、年金生活に入るシニアが多いのだが現代は働かないと暇に殺される。今の60歳代のシニアは体力も気力もあり、若い。不安なのは70歳以降の生活費をどう稼ぐかぐらいだ。年金だけでは心もとない。お金は無いよりも有ったほうが良い。

寿命が尽きるまで生活費が続けば良いのではないか。それまでに貯めたお金を使って余生を楽しむ。お金は使わないと意味がない。貯めるだけでは何も恩恵を受けない。70歳代でお金を使うよりも60歳代で使ったほうが使うお金に価値がある。

お金には使える賞味期限がある。健康障害で動けなくなれば、溜まったお金を使う範囲が狭くなる。体が元気で健康なうちにお金を使う。それに気が付かないでお金を貯めれば幸せだ、安心だと信じている老人がなんと多いことか。挙句の果てにオレオレ詐欺で大金を失う羽目になる。そうなったら、つまらない人生になる。

私達は今の健康状態が永遠に続くような感覚で今を生きている。70歳を過ぎると体の何処かに異常や問題を抱え始める。伴侶との生活がずっと続けば、良いのだがと思っている。でも、現実は違う。自分の身に何かが起きて他界したり、妻が事故にあったりする可能性は十分ある。老いると生死の運命が大きな采配を振るう。

今まで稼いで貯めたお金は自分の命という時間をお金に変えている。自分の時間を満足が行くように使うと同じようにお金に変えた時間をうまく使う必要がある。

寿命が尽きるか、生活費がなくなるか、余生を楽しむためにお金を使えるか?

60歳の声を聞いて自分の存命時間を意識し始める。男性の平均寿命が約82歳だ。自分は80歳まで生きられるのだろうかといつも思っている。仮に生きられたとしても今から後15年間ぐらいしかこの世に生きていられない。

生きていられる時間が数えられる、予想の範囲になったという事実に驚く。あと15年間を後悔する事なく生きるにはどうしたら良いのかをいつも考えている。

70歳を過ぎたら生活費のことを心配しないで生きたい

準備をするならば、今しかない!60歳から65歳まで生活費を稼ぐ仕組みを自分で作り上げる。雇用を期待しても65歳になった時点で今の状態に戻るので意味がない。体力があるならば、シニア向けの送迎サービスなども面白いのではないか。シニア専門のシニアによるサービスを有志と一緒に立ち上げる。当然、自分たちが生活する地域に特化する。

生活費のことを心配しないで老後を楽しみたければ、年金プラス月額10万円ぐらいを稼ぐ仕事を探す、作るしか無い。できれば、70歳を過ぎて肉体労働が苦しくなったときでもお金を稼げるようにしたい。雇用される仕事には必ず年齢制限がある。それに頼るのは危ない。

私は頭を使う知的生産の仕事を目指している。自分の得意、専門知識、インターネットスキルを使って新しいビジネスモデルを作り、お金が稼げるかを実験する。60歳代に何度も繰り返して自分なりの仕組みを構築する。自分のビジネスを作れれば、いつでも辞められる。

月10万円を稼ぎ出すビジネスは思ったりよりも簡単ではないが、シニアの味方は暇な時間である。その時間を使って月10万円を稼ぎ出す。

71歳になって貯めていたお金を好きなように使う

私達夫婦はお互いに仕事でお金を稼いでいる。妻は私より長生きをするだろうから毎月生活費を妻に渡している。その生活費の一部は妻の金融資産となる。お金はお互いのお金を気にしないで使う関係になっている。そのため、自分のお金を自由に使える。

でも、大きな金額の買い物はしない。数万から数十万単位のお金の使い方で終わっている。老後はできるだけ制約がない生活をしたい。節約する時は節約し、お金を使いたい時はタイミングを選ぶ。お金は生きているうちでないと自分のために使えない。

1年が過ぎるたびに体と健康は老化で衰えていく。お金を使う喜びも同時に衰えていく。お金を使って喜ぶ感覚が鈍らないうちにお金を使う。日頃の生活で必要な物や食べておきたい食べ物などは金額をあまり気にしないで使うことにしている。

最近は非常食用の尾西食品アルファ米の期限が切れたので残っているアルファ米を食べきった。味が良かったので再度購入した。夫婦二人が1週間食べて生きていける量である。同時に10年間保存ができる水を1週間分購入。大きな地震や災害が起きる前の万が一の対策である。命あっての老後の生活なのでそんな所にお金を使う。大した金額ではないが安心が買える。

お金には使うための賞味期限がある

60歳の時と70歳の時に50万円をイタリア旅行に使うとする。海外旅行をする時も年齢による違いが出てくる。旅行の楽しみ方が変るからだ。一つに、体力が衰えるため限られた時間に行きたい場所に行けなくなる。無理をすれば体調を崩す。二つに食事を楽しめなくなる。美味しい料理を沢山、色々と楽しめなくなる。胃袋が小さくなるからだ。個人差はあるが。

貯めたお金はタイミング良く使わないとお金の使う価値が薄れるという事実を知らない人が多い。老後を心配してお金を貯める事に頭がいっぱいになる。お金があれば不安から逃れると思っている。お金は、ただの紙である。ほしい物に使わないと価値が生まれない。

生きている内に使わないと誰かが使ってしまう。何のためにお金を貯めるのかをよく考える必要がある。自分の人生のためにお金を稼いで貯めているならば、自分の人生を楽しむために使うタイミングを考えるべきだ。

お金を使うタイミングと目的を持って働き、お金を稼ぐ。そして、目的のために貯めたお金をタイミング良く自分の幸せのために使う。こんな考え方に変ってきた。夫婦で生活が出来ている間に夫婦で楽しめる時間を沢山共有する。そのときにお金を使う。どちらかが他界すればそのような時間を作ってお金を使おうと思っても使えない。貯めたお金の価値がなくなる。

寿命にも普通の生活が出来る健康寿命という期限がある。お金にも使って楽しめる期限がある。どちらも期限内に楽しまないと損をする。

結論

60歳、65歳、71歳になって思う事はお金を使うタイミングについてである。65歳になると年金をもらえると同時に再就職先が見つからなくなる。パートやアルバイトで70歳まで働き年金生活に入ることになる。それでは老後の生活費が足りない。70歳を過ぎれば健康障害で働けない体になる恐れがある。働けるうちに働いてお金を貯める。

寿命には限度がある。健康寿命は普通の生活が出来る健康な体でいられる寿命である。老後の人生を楽しむタイミングは、健康寿命を維持している期間になる。お金を使う上で健康寿命は重要である。普通の生活が出来ない時はお金を有効に使えない。

お金を使うタイミングを間違うと何のためにお金を稼いで貯めたのか分からなくなる。お金は自分を楽しませるために使う。それが出来ない体になったら、お金を使うタイミングを逸したことになる。