シニアの仕事、機会、居場所、仲間、生活 - 仕事、健康、筋トレ、暇

シニアの仕事

介護業界は慢性的な人手不足。その理由が、専門知識と資格が必要で体力的・精神的にきつい仕事で低賃金であるという事。一人の介護士が色々な介護の仕事をこなし、環境に慣れるまで数か月がかかる。介護士になる人は、情熱と強い意志が無いと続けられない。

介護業界ではシフト制の勤務(早番・日勤・遅番・夜勤など)が一般的。これを時間単位で勤務を区分けるのではなく、実際に行う仕事で区分けてその仕事だけをシェアリングするアルバイトが生まれ始めている。そのため、介護資格が必要でない仕事だけをお手伝い感覚で短時間だけ行う仕事がある。

株式会社リジョブが介護シェアリング提唱している。

リジョブが提唱する『介護シェアリング』とは、今までの早番・日勤・遅番・夜勤といった、「時間」で分けた働き方ではなく、「送迎」「入浴」「食事の配膳・下膳」「清掃」「リネン交換」「口腔ケア」といった業務を塊ごとに細分化し、それを専門的に担うスタッフを雇用することで、今まで一人のスタッフが行っていた複雑な業務を、複数人でシンプルに行う、という勤務形態である。

65歳という年齢は、微妙な年齢だ。70歳になれば、引退しても良い年齢だと自分に言い聞かせて仕事を探すことをやめる。65歳であると会社から追い出されるし、積極的に雇ってくれる会社も少ないというか、ほとんどない。仕事探しで困る年齢が65歳だ。

65歳からの仕事は、アルバイトやパートであれば見つかりやすいが、会社の社員という職は難しい。むしろ、簡単に仕事が見つかりやすいアルバイトやパートで老後の生活設計を組み立てるほうが苦労がない。安心材料は、年金がもらえる年齢であることである。

仕事をしなくてもお金が入ってくる年金は職を探す上で不安を和らげる。年金だけで生活は出来ない人がいるかもしれないが、仕事を探す時間の上で余裕が与えられる。焦って3Kの仕事場に入って直ぐに辞めるという無駄を防げる。

老後の不安要因は働けなくなって身体の自由が効かなくなり老人ホームに入らないと生活が出来ないという年齢になったときである。介護付き有料老人ホームはお金がかかる。出来るだけ老人ホームに入る年齢を遅らせる事ができれば、老人ホームのお世話になる期間が短くなる。

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60歳を越えて起業するとこんなリスクも考慮しなくてはならない。

突然の不幸というのは誰にでもやって来る。加齢による体調不良や病気などでお客さんに迷惑をかけない仕事でシニア起業を考えることだ。

シニア起業には色々なリスクがある。多くのシニア起業家は、一人でビジネスを始める場合が多い。一人社長のビジネスは、体が資本になる。健康で元気な体をどう維持していくかが問われる。

シニア起業の一番のリスクは、本人の健康である。健康を害したら、迷惑が行くのはお客様である。迷惑が行かないような仕事で始めることを考えると安心して仕事に専念できる。どんな仕事であれば、シニア起業家にとってリスク対策になるのか?

私の売り上げ(生活費)は、3つのレベニューストリーム(Revenue Stream)から生まれている。もし、一つだけであるとそのビジネスが悪くなると生活が一挙に苦しくなる。個人事業主は、一つの売り上げだけに頼る経営をしてはいけない。今稼いでいるビジネスが5年先、10年先まで潤うという保証はない。特に変化が大きい今の時代は、突然、市場が無くなったり、縮小したりする。

15年余り自営で生きてきた私だが、最初のビジネスモデルは衰退しているため新しく第二のビジネスモデルで収益を挽回している。第二のビジネスモデルもこの先10年も維持できるか分からない。そんなリスクは絶えずある。別に個人事業主だけの話ではない。大小を問わず企業経営者はすべて明日の食い口を確保するために新しいビジネスを開拓しなければ生きて行けない。

起業したのは良いが、市場が縮小したり、ビジネスモデルが一般的すぎるために過当競争になって利益が出なかったりしても生きて行けるプランを事前に考えて用意する必要がある。私は、昨年から事業目標に新規ビジネスモデルの開発・開拓を入れている。1年かけて意識して探したが成果は無い。来年も同じ事業目標として新規ビジネスモデルの開発・開拓を掲げる予定。

65歳になると雇い止めになる。65歳まで定年が延長されるがその先がない。今までと同じ生活を送り続けると毎月の家計が赤字になる家庭が多い。生活水準を下げるのは苦痛が伴う。無駄を徹底的になくし、お金が発生しない生活の工夫をしなければならない。60歳から下げられた給与では十分な貯蓄が出来ない。

65歳になったら確実に生活コストがマイナスに成っていく。そうなる前に何とかしなければマズイ事になる! 

自分でビジネスを起こすのは、簡単ではない。試行錯誤の挑戦と勉強が要求される。その上に時間がかかる。65歳になって会社を卒業したらすぐにビジネスを起こし、お金を稼げるなんてことは出来ない。組織の歯車には、一人でビジネスを起こし成功させるための経験がないからだ。

まずは、副業に挑戦して自分の実力知ること

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多くの若者は、ベンチャーキャピタルの支援を得て上場を目指す。Get Rich Quick!がこの方法であると学んでいる。お金持ちになりたいという欲望が踊っている。若者にとってお金が一番ほしい物だからだ。お金を稼いで今まで夢にまで描いていた物を買って贅沢な生活をしたいという願望を満たしたいのだろう。

一方、元会社員のシニア起業家は、起業自体を楽しもうとする。起業の世界は、会社員の生活と比べ新しい体験が出来る世界である。シニアの人生は若者と違って人生の時間が短い。限られた命の時間で起業することになる。お金だけを追求しても老いてくれば来るほどお金の価値がなくなっていく。

カート回収の仕事はシニア向け

大型スーパーマーケット店やショッピングモールなどに出かけると良くシニアの方がショッピングカートの回収作業をしているのを見かける。若い人よりもシニアが多いように思える。

私は、なぜかなあ?と思ってちょっと調べてみた。カート回収の仕事は単純作業の仕事である。接客業ではないので作業は一人の判断で行える。ノルマらしいノルマはない。駐車場などに置かれたカートを集めて所定の場所に置くだけである。

お客がカートを使う限り続く、終わりのない仕事である。こんな仕事は自分のペースでやる仕事である。

このサイトのブログ記事を読んで共感したシニアたちがコンタクトページからメールを送ってくれた。私と同じように自分のビジネスを立ち上げている。自分の白いキャンパスに絵を描きながら老後の生活に挑戦している方々だ。そんなシニアの共通点は、「ピンチはチャンス」の状態を経験して勇気を出して自分の人生に挑戦している姿勢である。

シニアは、働く上で年齢制限がある。自分でビジネスを作らない限り年齢制限でお金を稼げなくなる。60歳のシニアは65歳まで会社が定年延長をしてくれるから安心だと思っているが、その後をどうするかの回答が出ていない。65歳からの雇用は、60歳からの雇用よりもさらに難しい。その現実をまだ知らない。

シニアが起業を準備する時に必須になる物がある。若者の起業家には当たり前に聞こえるが、シニアはその恩恵に気が付いていない。インターネットを上手く活用するための道具である。

シニアが起業して働き始める時、活動場所を自宅にするか、カフェにするか、コーワーキングプレイスにするか迷う。私は、ノマドワーカーとしてスタバを仕事場として使っている。インターネットビジネスであるので場所はどこでも良いが、利便性が高いスタバのカフェにしている。同じ頃起業した人から聞いた話だが、彼は最初の1年間を自宅を起点にして仕事をしていた。

だが、色々と問題に直面したと言う。自宅を仕事場にして起業するメリットとディメリットは?

65歳以降の人が仕事を探している。世間では、一応、65歳で本当の定年になる。年金受給がフルでもらえる年齢だからだ。年金額が生活費に満たない場合は、引き続き仕事を探さねばならない。でも、生活費を補填するという意味合いの仕事が中心になる。生活費を補填する仕事は直ぐに見つかる。選り好みをしなければ、近所のスーパーでスタッフを募集している。

もっと、意味がある仕事を探すとなると自分が得意とする分野を探すしか無い。自分が求める仕事はどこに転がっているのか。仕事の見つけ方にはこんなやり方がある。

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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。