シニアの仕事、機会、居場所、仲間、生活 - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

シニアの仕事

63歳は、まだ、夢を追い続けられる健康と体力がある。追い求める夢さえあれば、人生が夢の跡をついてくる。私は、65歳になるまでに成し遂げたい夢がある。65歳は、前期高齢者の入り口だ。年金受給者になる。それまでに今の仕事を完全に自己完結型の働き方にしたいのだ。自己完結型の働き方とは、自分の仕事が途中で止まっても第三者に迷惑が行かない仕事形態だ。

B2Bの仕事は、法人相手だ。B2Cは消費者相手である。どちらも私が仕事をやめれば、お客に迷惑が及ぶ。私が目指す仕事は自分だけにリスクが生じる自己完結型の仕事だ。典型的な事例は、自分の製品を作って自分のショッピングサイトだけで直売するビジネスだ。別に自分の製品を作ろうと頑張っているわけではないが、それができれば本当に嬉しい。

ビジネスサイトを自分で作れるインターネットスキルがある私

私の本職は、インターネットビジネスである。仮想世界で生活費を稼ぐ仕事だ。必要なものは、パソコンとモバイルルーター、または、Wi-Fi環境だ。肉体労働とはいえない。いつも、椅子に座って仕事をしている。そんなワークライフを長年続けていると全く別の仕事に興味を持ち始める。その一つの仕事が、ショッピング・センターのカート回収の仕事だ

シニアにとってショッピング・センターのカート回収の仕事は健康寿命を延ばす上で役に立つ。誰もそんなことに気が付かない。アルバイトのお金をいただきながら自分の健康寿命を伸ばせるのだから。これほど幸せなことはない!

家内と一緒にショッピングセンターに行った!白髪のシニアがカート回収をしていた!

政府は5日、希望する高齢者が70歳まで働けるよう、現行65歳までの雇用継続義務付け年齢を見直す方向で検討に入った。(引用先:ロイター

65歳まで働けるようにする雇用継続義務付けが企業に押し付けられているが、実際に60歳定年で退職したシニアが65歳まで雇用され続けられていない現実がある。80%以上は、再雇用という形で仕事に合わない給与で雇われているため、多くの退職者は再雇用に戸惑う。

希望者だけに70歳まで働ける環境がどのような雇用条件で提供されのかまだ分からない。経営者側は、努力義務でしか無いので彼らが提示する条件であるならばどうぞ!と言う感じだろう。仮に雇用継続義務付け年齢を65歳から70歳に変更しても何かが変わるのだろうか。疑問だ。

シニアが求める労働条件と環境を企業側が実現できない現実

定年退職を控えたシニアは、自分の武器の棚卸をすべきだ。

会社にぶら下がる人生はそう長くは続かない。どんなにこの会社で働きたくても会社の都合が優先される。60歳を過ぎれば、世の中の動きが分かるはずだ。最終的に自分で自分のビジネスを作り出すしか方法がない。

自分で自分を雇用する。ビジネスオナーになる。部長になるよりも社長になる方が簡単だったという事になる。

だが、

生計を立てる自分の武器は何だろうか。それを発見し試せるウエブサービスがある。

自分の得意をサービスにする

少子高齢化で労働者数が減り、働き方改革というスローガンだけが浮いている。長男夫婦は、共稼ぎをしている。もうすぐ、子供が生まれる。産休、育休期間の後に会社に復帰して働きたいと彼女は思っているのだが、赤ちゃんを預ける保育園が見つからないという。どこの保育園も受け入れが出来ないほど満員だ。都内に住んでいるため、そんな状況に陥っている。

65歳のシニアは、単純に年齢だけで書類選考から落ちる。自分の今までのスキルが生きる職がハローワークに無い。社員を雇用する側にも条件があるから無理もない。今の日本社会は、もっと労働力を求めているのだが、足元に労働力があるのに活用できていないでいる。

産休、育休を終えた女性は優秀な労働者だ!65歳シニアは元気でやる気満々!

どの分野でも美味しい仕事(面白くて遣り甲斐があり報酬が良い)は積極的に奪って行かないと手に入らない。誰もがそんな仕事を探して社内転職、社外転職をする。競争は激しい。激しい仕事の取り合いに65歳を過ぎたシニアが入れるだろうか。門前払いが最初の返答だろう。

人材不足とメディアは騒ぐが、不足している人材は誰もが積極的にやら多がらない3Kの仕事が多い。精神的、肉体的苦痛を伴う仕事が多い。ホワイトカラーの仕事を長年してきたシニアならば、ブルーカラー労働者の仕事を探さない。探す前から耐えられない事を知っているからだ。

単純に仕事を今求めたいと思っているシニアならば、確実に見つかる仕事がある。介護の仕事だ。絶対的にマンパワーが足りていない。猫の手も借りたいほど人が見つかっていない。私は介護の仕事をやりたいという強い動機がないので仕事探しのリストから外している。というか、自分の仕事があるのでその必要が無いのが現実だ。

介護の仕事は、強い動機付けが無いと続かない。取り扱うものが老人と言う人間だからだ。認知症を持つ老人であれば、普通に接する事が出来ない。

遣り甲斐のある仕事で老後の生活を送りたいならば、自分の専門分野で仕事にすることだ!

パソコンを一生懸命に学習しているシニアがいるが、時代はパソコンよりもスマートフォンに向かっている。1980年代にワープロがOA化の目玉であったがあっという間にパソコンに食べられてしまった。同じような現象がこれから起きるだろう。一般のユーザーがパソコンで行う作業は、すでにスマートフォンでも簡単にできるようになった。

画面が小さいという問題もスマートフォンをモニターにつなげれば解決する。それが出来るスマートフォンが販売されている。パソコン教室で教えているExcel、Word等のアプリケーションの操作は、企業で働く上で必須になっているが企業で働く機会を失った老人がパソコン教室で学ぶ意味は少ない。

むしろ、

自分の実生活で役に立つスマートフォンの操作を学び熟したほうが価値がある。

スマホを使うシニアが急増し、スマホがパソコン以上の仕事をする!

65歳で会社を卒業したシニアには、どんな人生の選択があるのだろうか。

  1. 再就職先を探して働く
  2. 引退生活を始める
  3. 派遣社員になって得意な分野で自分の都合にあった労働をする
  4. アルバイトやパートをして小遣いを稼ぎ、自由な生活を送る

会社勤めが長いシニアは、年齢に関係なく会社組織で働き続けたいという希望がある。多くの会社は、65歳という年齢だけで雇用差別をする。その結果、働ける体と気力があるのに働く機会が無いシニアが増えて、時間を持て余す生活を送っているシニアが増加する。

東京キャリア・トライアル65

「これまでの経験、ノウハウを活かしてまだまだ仕事をしたい」というシニアを、東京都がサポート。
「東京キャリア・トライアル65」は、シニアの就業機会拡大を目的として、65歳以上のシニアを企業に派遣する新たな取り組みです。(引用先:東京キャリア・トライアル65

東京都在住の65歳以上のシニアで仕事探しをしている人

二人の知人がいる。一人は、60歳で会社を退職。もう一人は、65歳で雇い止め。二人とも健康で体力もあるシニアだ。世の中は、人不足とか、人材不足とか言って騒いでいるが、それはごく一部の業界だけだ。新聞やテレビでは、そんな業界のことを取り上げて如何にも日本全体の会社がそうであるかのように物事を大きく言う。

現実は、個人差はあるが年齢による雇用差別が実在している。メディアは、自分たちの都合の良いように情報操作をする事を忘れてはならない。そんな情報操作を信じて仕事を探しても面接にも届かない。殆どが、書類審査で落とされるという現実。年齢の壁はまだまた高い。

65歳を過ぎたシニアにとって求められる仕事は何なんだろうか。確かに65歳という年齢から来る体とやる気の衰えは否定できない。若いものと比較すれば、体力は確かに落ちている。違いは、その人が持つ仕事への忠誠心かもしれない。

65歳を過ぎて求める仕事は一体何なんだろうか?

給与が現在の60%まで下げられ同じ仕事を65歳までするという選択がある人が、起業という選択を考えている。彼は、人生100年ということを考慮して65歳以降の仕事を心配していた。今の会社が65歳まで雇用を延期してくれるのはありがたいが、待遇面と65歳以降の雇用で不安があるという。

どっちみち、65歳になれば雇用延長されたシニアは雇い止めになるのでは。それが見えているので起業という選択を真剣に考えたいという。私は今63歳である。63歳のシニアが今から起業をしようとすると色々なハンディが肩にのしかかって来る。

起業の準備は気力と情熱を如何にして高めるかだ!

シニアが起業して働き始める時、活動場所を自宅にするか、カフェにするか、コーワーキングプレイスにするか迷う。私は、ノマドワーカーとしてスタバを仕事場として使っている。インターネットビジネスであるので場所はどこでも良いが、利便性が高いスタバのカフェにしている。同じ頃起業した人から聞いた話だが、彼は最初の1年間を自宅を起点にして仕事をしていた。

だが、

色々と問題を体験したと言う。

自宅は居心地が良すぎる!

NPO団体の定例会に参加していた。平均年齢が70歳を越えるシニアが40名以上集まっていた。この暑い7月にだ。70歳過ぎの老人と言って良い人達が神田までやってくる。本来ならば、自宅で冷房を掛けて涼しんでいるべきなのだが。彼らは、お金を稼ぐためにNPO団体のメンバーになって働いているのではない。

70歳を過ぎて働き始めるシニアには、色々なことを考える。人それぞれのニーズがあるが、このNPO団体でビジネス活動をしている老人たちに共通している心情がある。 

70歳を越える年齢と体で出来ることには限度がある!でも、社会で働きたいと言う!

「お金持ちになりたければ、何もせずとも自動的にお金が入ってくる仕組みを作る」のが誰も望むことだ。私もそんな仕組みを作ろうと頑張っている。70歳を過ぎても働けるシニアは、労働収入+年金で経済的な生活面で余裕が生まれる。誰もが健康で働ける体を望むが、叶えられないシニアが多い。

誰かに雇用される労働形態では、限度がある。一番良いのが、簡単ではないが、自営業をすることだ。自分でビジネスをすることで自分を雇用する。これであれば、生涯現役を叶えられる。

理想を言えば、「何もせずとも自動的にお金が入ってくる仕組み」知恵と努力で作り上げることだ。この仕組を追い求めるシニアであれば、チャンスは有る。今、60歳代ならば、10年かけてその仕組みを作る挑戦をしてみると良い。最初から出来ないと思わないことだ。

体が弱くなってくる年齢75歳頃を目標にお金が苦労せずに入ってくる仕組みを作る

51歳に起業してずっと一人社長&社員で生計を立ててきた。63歳になってまた会社員に戻り仕事をすることはもう精神的にできないと感じている。一人で自由にスケジュールを立ててお金を稼ぎ出すと上司の管理下で与えられた仕事をする環境に苦痛を感じると思うからだ。10年以上、会社という何らかの組織で働く環境から離れると組織で働くという感覚が失われる。

組織で働くという感覚は、定年退職をしたシニアも年数が立つに連れて弱くなってくる。コレは確かだ。この感覚が強くなると会社に再就職、または、派遣社員で働くということに精神的な苦痛を味わう。

私は、NPO団体のメンバーに成っているが自主参加を原則にしているので気持ち的に楽だ。これが義務になると続かないと思う。パートやアルバイトは、働く時間が短いし、自分の都合が多少反映しやすい自由がある。これを考えるとシニアの仕事は、上司からの管理や義務のストレスが多い職場では上手く行かないのではと思う。

自由を知った小鳥は元の鳥かごに帰る選択はしない!

10年先の世界は、還暦を過ぎたシニアが活躍する社会になっているだろう。

ただ、

活躍できるシニアと出来ないシニアが生まれる格差社会になる。この10年の内に若者を対象とした高等教育が崩れる。現在の大学の数は、少子高齢化社会を反映していない。人気が無い大学は倒産するか、教育対象者を若者からシニアに鞍替えするしかない。

問題は、

還暦を過ぎたシニアが求める知識を大学側が提供できるかどうかだ。シニアの仕事に密着した実利を得られるスキルを学べる大学でないとダメだろう。若者対象の純粋な教養と学問ではシニアのニーズを満足させない。

学び直しをしたいシニアには色々な選択がある!

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。