70歳を過ぎて働く機会が減って、時間だけが余る生活を送っている高齢者が増えている。本当は、働きたいと思っている老人が多い。お金を稼がないと遊ぶにしてもお金の面で制約が生まれる。社会とつながっていたいという精神的な欲求もある。社会とつながりながら老後の生活を経済的に余裕を持って送りたいと誰もが思っている。
年金を受給している65歳以上の高齢者は、若者たちと違って働かなくても最低限の収入が得られる。その意味では、明日からすぐ食べられなくなるという心配はない。だが、自由に出来るお金がほしい。頭を使って知的に小遣いが稼げればと思うのは私だけではないだろう!
目次
肉体労働に頼らない知的な小遣い稼ぎはインターネットビジネスである!
私は68歳の自営業者。10年先をいつも考えて仕事をしている。10年後には78歳である。体を使った労働よりも頭を使った知的生産労働でないと働けなくなると思っている。78歳の高齢者を企業は雇用しない。70歳以降は、一つや2つ健康障害に見舞われる。持病を持っている老人も増えるだろう。
老化による労働の制約は高齢者にとって避ける事ができない問題
体は老化現象で労働に適さなくなる。一方、頭は体ほど老化しない。頭は使えば使うほど成長する。その意味合いで知的に時頭を使う小遣い稼ぎは良い刺激になる。
私は今10年後にお金を頭で稼ぐ仕組みを作っている。インターネットの仕事で生活している今だが、インターネットはこれからも存続する。むしろ、インターネットは水道のインフラのように無くてはならないものになる。インターネット無しでは、もう、知的にお金を稼ぐことが出来ないと言っても過信ではない。
今、50歳代、60歳代ならば(70歳でも可)、インターネットビジネスを勉強しないとこれからの老後の生活に大きく影響する。インターネットでなぜお金が稼げるのか?何がないとインターネットでビジネスが出来ないのか?どのような知識が最低限必要なのか?などの雑学を勉強する必要がある。
インターネットビジネスのメリット
インターネットでビジネスを始めてお金を稼ぎ始めるとこんな生活が出来るようになる。
- インターネットにつながる場所であれば、どこでも仕事が出来るようになる。国内・海外旅行をしながらホテルの部屋で仕事が出来る。
- お客さんと直接あって打ちあわせなどをする必要がない。
- 年齢、性別、国籍など関係なしに仕事が出来る。
- 体に負担が大きい仕事ではないため、極端な話ベッドの上でも仕事が出来てしまう。
- 好きな場所で仕事が一人で出来る。
知人はインターネットビジネスで独立
私の知人は一人で株式会社を設立して生活を営んでいる。彼の収益はすべてインターネットから来ている。彼のビジネスは、最初、インターネット広告収益から始まった。Googleアドセンスの広告サービスを使って自分のホームページに来た訪問客が広告を見てクリックしたら広告収益の一部を利益として頂けるというサービスである。
彼は会社員時代に副業として始めた。ある日、Googleアドセンスの広告収益がある時会社の給与を越えてしまった。会社から帰宅後、自宅でやっていたGoogleアドセンス広告だけで自分の月収を越えてしまうなんて考えも及ばなかったという。
数年後、彼は会社を退職した。
直ぐには株式会社を設立しなかった。まず、個人事業主になってGoogleアドセス広告ビジネスに特化したビジネスを強化した。集客が出来るホームページを増やした。Googleアドセンス広告を貼るホームページを増やすことで広告収益を増やし続けた。ホームページに多くの訪問者を検索で連れてくるようにしないと広告収益は生まれない。彼はそれが出来るやり方を会社員時代の副業で失敗を続けながら習得した。
Google アドセンス(AdSense)どは
Google アドセンス(AdSense)は、Google が提供する広告サービスです。クリック報酬型広告で、サイト運営者は広告がクリックされるたびに報酬を得ることができます。
Google アドセンスは、サイト運営者が運営するウェブサイトやブログに広告枠を用意しておくと、掲載されているコンテンツや訪問者の情報に基づいて、関連する広告が自動的に表示されます。表示される広告の内容は、コンテンツ(ページ内の情報)の内容や、ユーザーが検索しているキーワードを Google が分析して決定します。
広告収益は 1 クリック数十円~数百円と言われており、サイトのテーマやクリックされた広告によって報酬額は異なります。平均すると 1 クリックあたり 15 円~30 円前後が相場になりますが、保険やクレジットカードなどの高単価のジャンルの広告が表示されると、1 クリックあたり 100 円を超えることもあります。
Google アドセンスは、費用は一切かかりません。広告主に製品やサービスを宣伝する広告スペースを提供するため、完全に無料で利用できます。
早く経験して失敗から学ぶというビジネスのやり方が基本
今はその技術と体験知識で一人社長の株式会社を運営している。お金の面では困っていない。40歳代の時に脱サラをして、今は60歳代だ。インターネットビジネスはビジネスをインターネットでする上で年齢はあまり関係しない。インターネットビジネスをする上での知識と経験だけが影響する。やってみないと分からないというビジネスである。早く経験して失敗から学ぶというビジネスのやり方が基本になる。
私も彼のビジネスモデルを自分なりに工夫して10年先の小遣い稼ぎにしようとしている。何事もやらないと現実は分からない。頭の中だけで結果を予想しないことである。頭の中では将来の現実を予想できない。だから、やった者勝ちである。
結論
70歳を過ぎるとスーパーマーケットのアルバイトもできなくなる。年齢制限である。70歳以上の高齢者を雇用する場所は少なくなり見つけるのが大変。人手不足の業界(介護、警備、清掃)などは人が嫌がるので慢性的に人手不足になる。そこには70歳過ぎのシニアが出来る仕事があるが健康と体力を要する。
肉体労働は体力が落ちている高齢者にはつらい。知的生産の仕事は知恵、知識、経験などで専門的なサービスになる。それが出来るシニアは限られる。ただ、暇な時間が沢山あるシニアならば新しいことを学びながらお金を稼ぐチャンスがインターネットに存在する。ブログサイトにGoogle Adsense広告を掲載して広告収益を得る方法である。
参入は簡単であるが続けられない人が多いし、稼げない。多くの心配を経験しながらコツを学ばなければならない。それが出来ないシニアには向いていないがチャンスに挑戦するか、しないかである。