小銭稼ぎのアルバイトから70歳シニア男女が仕事を作り出すには - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

70歳を越えた独り身のシニア女性が仕事を探している。70歳という年齢では、普通の会社で雇用される確率は低い。何か特別な才能や技能が無いと非常に難しい。可能性としては、介護や飲食関連の仕事ぐらいかもしれない。横浜駅近くの立そば屋で年配の女性が働いているのを見かける。

65歳を過ぎると仕事はアルバイトぐらいしかない。特別なスキルや専門分野の経験があれば、派遣社員として働く機会もあるが、それが出来る高齢者は少ない。普通のシニアは、自分で仕事を作る選択しかなくなる。自分でお金を稼いだ経験がないシニアは、自分で仕事を作るのは難しい。

そんなシニアは、まず、小遣い稼ぎから始めることである。自分の意志と行動、そして、努力で小遣い稼ぎが出来ることを学ぶ必要がある。ちょっとしたアルバイトをやりながら社会のニーズを観察する。社会のニーズがわかれば、それを満たすサービスを自分で作れるかを考える。

70歳代シニア男女、暇な時間をアルバイトをしながらビジネスの種探し

人生を振り返って自分の頭でお金を稼いだ事が有る人、無い人では年老いてビジネスを考える時に大分差がある。自分の腕でお金を稼ぐのは、頭と言うよりも好奇心と勇気が必要である。何度か自分で小銭稼ぎをした経験があるとそれが踏み台になる。踏み台があるとジャンプが出来る。

「チラシのポスティング」で小遣い稼ぎとビジネスの種探し

70歳の老いたシニア男性よりも女性の方が、地域に根ざした人脈がある。その人脈を活用できれば、小遣い稼ぎの体験ぐらい出来るのでは無いだろうか。時間があるならば、まず、チラシのポスティングアルバイトから始めてはどうだろう。時給は良くないが、小遣い稼ぎの経験として第一歩になる。

ポスティングアルバイトをしながら新しいビジネスニーズを考える。仕事をしていないと現実のニーズが分からない。ポスティングされるチラシの内容をよく観察する事である。チラシは、チラシ広告を出す会社のニーズが映っている。広告=社会のニーズである。ニーズが分かれば、それをビジネスにするにはどうしたら良いかを考えれば良い。

チラシのポスティングはシニア男女にとって足腰を鍛えられるという副産物がある。ポスティングのアルバイトは自分が住む地域が対象になる。近所の家々を回りながら近隣住民の生活環境を観察、分析できる。

住民とお喋りができるならば、おしゃべりの内容から何か困ったことがないかを聞けるかもしれない。困ったことを自分が解決できるならば、それがビジネスになる。ビジネスの種はそんなところにある。

ポスティングのアルバイトは仕事をしながら自分独自のビジネスの種探しになる。それをするには強い意識が必要になる。ポスティング作業をしながら、どこかにビジネスの種が落ちていないかを意識しながら働く。ただ、自分の時間をポスティング作業に使うだけでは意味がない。

70歳シニアは暇な時間を味方にできる

ポスティングアルバイトをしながらビジネスの種探しをするには時間がかかる。自分が出来ると思えるビジネスの種は簡単には見つからない。見つかっても本当に自分独自のビジネスに出来るかどうかは何度かの試行錯誤が必要になる。

小遣い稼ぎのビジネスでも立ち上げるためには時間と努力が求められる。シニアには暇な時間がたくさんある。後は強い意志を持って諦めずに可能性を探すだけである。

小遣い稼ぎの体験からビジネスに必要な事を学んでいく。起業支援の無料セミナーなどに参加して他の人たちと情報交換をしてながら起業のための雑学をする。暇な時間を小遣い稼ぎの起業に使うことで暇な時間が有効活用できるようになる。

市場ニーズがあるか、自分が出来るかどうか、お金稼ぎが出来るかどうか?

自分で社会のニーズを見つける事が出来れば、そのニーズを満たす解決サービスを作り出せば自分のビジネスになる。ただ、人の物まねはやめた方が良い。物まねは上手くいかない。ビジネスは小さく、小さく始めて時間をかけて育て上げる。シニアにはそれをやるだけの時間がある。

自分の足を使って肌で感じる市場のニーズを探す。地域に根ざしたビジネスは足で歩き回りながら住民とのおしゃべりでヒントが得られる。これはと思った種が見えてきたら深く考えずにどのようにすればこのビジネスの種を実行できるかを考え、やってみる。

70歳のシニアにインターネットを使えるようにと言っても難しいかもしれないが、使えれば凄いツールになる。色々と勉強しなければならないが、NPO団体やYouTube動画でインターネットの使い方を学べる。参考までにこんなYouTube動画がある。

中高年のためのインターネット便利技7選

パソコンを早く覚えるコツ

インターネットを上手く活用することで今まで出来るとは思えなかったことが出来るようになる。インターネットはパソコンだけでなくタブレットやスマホでも使える。パソコンが難しければ、 iPadなどのタブレットやスマホの使い方を孫から教えてもらえば良い。

結論

70歳を過ぎると会社組織で働く機会が無くなる。暇なシニアは自分で作り出す仕事で働くしか無い。自分でお金稼ぎの経験がないシニアは自分の力で小遣い稼ぎが出来るアルバイトを探すことである。チラシのポスティングアルバイトはシニアにうってつけのアルバイトである。

チラシのポスティングは地域に根ざしたアルバイト。ポスティング作業をしながら、意識して地域のニーズを探すことである。社会のニーズが見えてくれば、そのニーズを満たすサービスビジネスを考える。そのニーズを満たすビジネスの種をポスティング作業をしながら見つける。

暇な時間をたくさん持つシニアならば、時間をかけて足腰を鍛えるチラシのポスティングアルバイトができる。地域のニーズを観察、分析する。それを自分独自のビジネスに出来るかどうかを検証すれば良い。 

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。