老人になるとは? - お金、筋トレ、健康、仕事

若者は老人について知識がない、関心もない。老人は若者の状態がわかるが、若者は老人の状態が分からない。老人はむかし若者であったから若いときのことを思い出せる。若者は老人にならないと老人であることがどういう意味を成すか分からない。

最初に変化を感じ始めるのは、還暦を過ぎた年齢になったときだ。自分の体がこんな事を言い始める。

体の調子が悪い!原因不明の不調がある!

頭の髪の毛を触ると何故かピリピリして痛い。1週間ほど様子を見ても治らない。痛みはますますひどくなる。医療クリニックに行って「帯状疱疹ヘルペス」に成っている事が分かる。60歳代が一番帯状疱疹ヘルペスウイルスに感染されやすいと医者から聞いた。

こんな事は事前に知らされていなかった。事前にこの知識があれば、酷くなる前に治せたはずだ。私の場合は、完治するまでに1か月ぐらいかかった。原因は、体の免疫力の低下で体内に住んでいる水疱瘡のウイルスが暴れだしたのだ。体の免疫力が急激に低下し始めるのが老人になった証拠だ。

朝起きた時になぜか腰痛がある。今までは朝起きた時に腰痛などなかった。こんな事は初めてだった。色々と調べた。老化が原因で腰の周りの血液循環が悪くなっているということだ。治すには、寝る前の腰痛防止運動をすること。5~6分、腰回りの運動をして寝ると朝起きた時に腰痛を防げるようになる。こんな事、誰も教えてくれなかった。

カフェで仕事をしていると子供連れの若い母親たちがやってきた。子供たちの声がカフェ内に鳴り響いていた。以前は、子供の声にそれほど敏感に反応しなかったのだが、60歳を過ぎるとなぜか体が耐え切れなくなる。直ぐに手元にあったイヤホンを耳に差し込んだ。体の忍耐力が落ちて来た何故、忍耐力が落ちてきたのだろうか。

忍耐力が落ちてくると気が短くなり、感情が荒れはじめる。老人が良く切れるということが頭に過ぎった。ちょっとした事で過剰反応してしまうのだ。これも老化現象なのか。こんな事、誰も教えてくれなかった

スポーツセンターに行って懸垂をした。握力が弱くなって長く鉄棒にぶら下がっていられないため懸垂する腕の力があるのに回数を増やせなかった。知らないうちに握力が弱まってしまった。体重に握力が負けてしまった事実に驚いた。若い頃は、握力が50キロぐらいあった。今は、握力が35から40キロぐらいしかないのでは。握力は体全体の筋力を示すバロメーターだと言われる。

私の筋肉が知らないうちに減ってきたのだ。75歳以上の老人が杖を使って歩いている理由がわかり始めた。足の筋肉が老化で減ったためだ。年寄りになると楽をしようとする。体を動かす機会が少なくなり、自然と筋肉を使わなくなる生活になる。足は特に顕著で外を歩かなくなる。足を使わに生活が足の筋肉を急激に減らす。誰もそんなことを教えてくれない。

60歳を過ぎた頃から意識的にスポーツセンターで筋力トレーニングを週1回から2回に増やした。60歳代のうちに筋力トレーニングをして筋肉貯金をする。

若者たちは、私と同様に老人になるとこんなことが発生することを知らない。目に見えない体の変化、精神的な変化が老人の体に起きている。61歳の私だが、70歳の声を聞く前に教えてもらってないことがいくつも経験することになるだろう。年配の人達は、インターネットで情報共有が出来ない。私はできるだけ自分の老化体験をこのブログに書き記してこれから還暦を迎える人たちに注意を呼びかけたい。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。