一人になった時の生きがいはあるのか? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

一生仕事をやり続ける高齢者がいる。自分の人生を専門領域で生きて行く人たちである。伝統工芸などを作っている人たちなどは典型的な事例になる。誰もが定年退職後に出来るというものではない。65歳を越えたシニアは年金を受給し始めて生活費の面での心配事を緩和される。

生活のために働くという緊迫感は少なくなる。そして、自由になる時間が増える。夫婦で一緒に残りの人生を楽しめる時間が持てる。しばらくはそんな時間を楽しめるのだが、問題は伴侶が他界したときである。一人になると何をして良いのか分からなくなり、やりたい事も見えなくなる。

誰もが時期は違うがそんな状態になる。そんな時、一人で目的に向かって歩き出す必要がある。自分独自の生きがいがあれば、その生きがいを追求する。

fulfillment and purpose in life

自分の専門領域を作り始める事で生きがいが見つけられる!

自由な時間が与えられたら何をしたいかを若い頃に考えたはず。今、その自由な時間があなたに与えられている。多くの高齢者は戸惑うだろう。あたかも、10億円あげるから好きな様に使ってくれと言われたのと同じだ。お金は無いよりはあった方が良いがお金で買えないものが増えている。命は買えないし、健康も買えない。過去に戻りたくてもお金で戻れない。

高齢者が求めるものは物ではない!

残された時間を満足が行くように使う事に目が向かう!楽しくなる時間、幸せを感じる時間、面白く感じる時間、嬉しくなる時間、ワクワク感じる時間、何かを成し終えた時の満足感など。お金では買えないものばかりである。 

他人から与えられる受け身の時間よりも自分が動いて体験する時間に価値が生まれてくる。好きな事であれば、誰でもが進んでアクションを取る。それが仕事であれば、仕事として認識しないで生きがいとして受け止める。そんな自分だけの世界を追求すると自分だけが味わえる生きがいが作られる。

好きな事を3つ今からリストしてみる! 

私の場合は、

  1. ライフログをブログに書き留めること
  2. 無から有を作り出して自分の力でお金を稼ぐこと
  3. 80歳になっても筋肉トレーニングをしていること

この3つは何も専門領域ではないかもしれないが、私にとっては面白い経験が出来る。お金を稼ぐという行為はお金は何歳になっても人生の保険になるからだ。何歳になっても自分の能力でお金を稼げる仕組みを作り出すことに生きがいを見出す。

誰にでも出来ることではないので面白い。

80歳になっても筋肉トレーニングをしているシニアがどれだけいるのか分からないが、体格の良い80歳シニアになりたい。枯れていくシニアの姿(自分の体)を見たくない。シニア一人ひとりの人生は違う。私の人生も違う。違うから面白い 。

Life Logのブログはこれからシニアになる人達に参考にしてもらいたいという目的がある。 

 

結論

誰もが一人で生まれて来て、一人で亡くなって逝く。結婚して夫婦になり、子供が生まれて家族生活を送るが、子供が独立して二人の生活に戻る。最後は伴侶のどちらかが他界して一人の生活になる。老いて来ると自分の生活の最後が分かってしまう。

一人で生活をする時が必ず来る。長生きが必ずしも幸せであるという保証はない。この世で生活ができる間は時間を如何にして楽しむかである。生きがいがあれば、楽しめる時間が多く持てる。夫婦でいる間に自分だけの生きがいを見つけるか、作り出すしかない。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。