シニアが出来る仕事で年金プラス月額10万円以上を稼ぎ出すには? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

すき家でビビンバ定食を食べてきた。お店の入り口にスタッフ募集の張り紙があった。時給1100円以上。居酒屋とファストフード店は人手不足のようだ。シニアの仕事がここにあるのではないか。モスバーガーでは、60歳以上のシニアを雇っている。店頭でも見かけた。

マクドナルドの各店舗は人手不足でシニアに限定したスタッフ募集のポスターを張り出している。時給は、最低賃金に近い。その代わり、労働時間と日数と職種の麺で調整幅が広い。

探せば直ぐに見つかるシニア向けの仕事が近所にある。目的が年金プラス生活費を補助する収入であれば、アルバイトの仕事でなんとかなる。

老人向け生活支援の仕事をする

国民年金が普通の人で月額6万円ぐらいだ。これに月額11万円のアルバイトを加えれば、17万円の生活費が確保できる。17万円有れば、シニアが生活していける金額ではないか。

ランチを食べながらすき家で働いている女性スタッフを眺めていた。中年女性が頑張って働いていた。この現場で60歳を越えたシニアがスタッフとして接客対応をするならば、キビキビした動きで働ける体力と柔軟性が求められるだろう。70歳を越えたシニアが果たして働けるだろうか。少し、心配になった。

・・・と言う前に70歳を越えたシニアを雇用してくれないのではないか。余程の人手不足でなければ。今の日本は特定業界で人手不足が発生している。介護業界は慢性的に人手不足である。政府は家庭にいる女性、働きたいと思っているシニア、外国人労働者に注目している。

日本語能力がそれほど求められなくて体力だけが重要視されるならば、外国人労働者でも良いだろう。介護や飲食業界は接客業のような仕事だから、最低でも日本語は前提条件になる。その上で仕事への関心と体力と機敏性が求められる。働きたいと言っているシニアが生活費の足しに働くとしても体力面でどうなんだろうか。

雇用機会はあるが、シニアが出来る仕事ではないとハローワークで言われるかもしれない。

シニアが出来る仕事には何があるのか?

私の知人は営業支援やコンサルティングをしている。それを提供するだけの経験と知識があるからだ。この分野は特定の人しか出来ないだろう。多くのシニアは誰でも良いので人手がほしいという仕事になってしまうのではないか。

お庭の草むしり

1時間1500円の仕事として、シニアの家庭をシニアが生活支援する仕事「お庭の草むしり」がある。一戸建てでお庭があるシニア家庭では草むしりが出来ないで困っている。専門業者に依頼するほどお金がないので1時間1500円ぐらいでと言うアルバイトの仕事になってしまう。この需要が凄く多い。

世田谷区の京王線周辺の一軒家の草むしりをお願いしているNPO団体は1ヶ月以上も予約で埋まっている。草むしりぐらいならば、誰でも出来る仕事だ。シニア向けかもしれない。老人の生活支援分野でシニアが活躍できる仕事が確実に生まれてきている。

シニアの生活支援の仕事

  1. お庭の草むしり
  2. ごみ捨て
  3. 通院付き添い
  4. 片づけ、お風呂やトイレの掃除
  5. 犬の散歩
  6. 電球の取り換え
  7. 買い物代行

生活支援の仕事は福祉の仕事になる。介護関連の施設やNPO団体で仕事が見つかりやすい。負担が大きい重労働の作業ではないのでシニアでも気楽に働ける分野である。自宅で一人住まいをしている元気な老人が増えている。ただ、力仕事が出来ないので今まで出来ていた家庭内の仕事が出来なくなり放置されがちになる。

そんな老人を手助けする仕事は特別なスキルはいらないが、人手が必要になる。シニアのアルバイトとして最適ではないか。自分たちの生活範囲で生活支援をしてほしいシニアの方がきっといる。それをビジネスチャンスと考えてビジネス企画を立ててみてはどうだろうか。

結論

年金プラスの収入をアルバイトやパートで得られれば生活費で困ることは無い。元気だが普通のアルバイトやパートをやれるだけのスキルが無いため仕事が見つからないというシニアはどうすれば良いのか。一人住まいの老人は生活支援を求めている。お庭の草むしり、お風呂やトイレ掃除、ゴミ出し、買い物、蛍光灯や電球の取り換えなど身寄りがいれば頼れることだが、それが出来ない老人が増えている。老人の生活支援の仕事はこれから増加する。それを自分の仕事にするサービスを考えるべきである。

 




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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。