運動習慣、社会との繋がり、やりたいことで新しい生活のリズムを作る - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

高齢者になると仕事もお金も釣り合わない事に気がつく。人生の価値観に新しい要素が入ってくる。健康である。健康である事が余生を楽しく過す大前提になるからだ。 仕事があっても、お金があっても、健康でなければ楽しめない!

ただし、ダラダラした老後の生活は健康を台無しにする。新しい健康的な生活のリズムを作る必要がある。そんな生活のリズムを作る上で実行すべきことは

  • 体力、筋力維持のための運動習慣
  • 社会との繋がりを持つために仕事をする
  • 自分がやりたいことをやる

自発的に事を起こすこと。受身的な時間の使い方は楽であるが、何故か充実感がないし後味が良くない。残りの人生を悔いのないようにしたいのは私だけではない。シニアの運動習慣は必須である。社会との繋がりを維持しながら孤独、孤立を防ぐ。精神的な充実感を得るには自分のプロジェクトを作るしか無い。

健康(肉体と精神)を維持できなければ、何をやっても意味がない老後

自分の健康に注意しないで生活をしていると仕事が見つかっても採用時の健康診断で病気が見つかって雇用の機会を失う。仮に働く仕事が出来ても、途中で健康を害してお金を稼ぐ機会を失う。これは、別にシニアだけの事ではないがシニアには時間がない。体力も衰えていく。全てにおいてマイナスの力が働く。

健康を考えた仕事とお金の稼ぎ方

健康を前提にした仕事とお金の稼ぎ方をしないと途中で頓死する。そのリスクが高いので自分の健康を維持する生活リズムを造ってからお金を稼げる仕事をする。これが理想である。現実は自分の健康を意識した生活をしていないシニアが多い。

家内と週末に大型スーパーに出かける事が多い。スーパー内で働いているシニア男性に多く出会う。彼らはショッピンカート回収の作業をしている。ショッピンカート回収の作業は足腰を使う力仕事である。時間給は1000円ぐらいだ。

彼らがなぜショッピンカート回収アルバイトをしているのか?その理由は足腰を鍛えながらお金を稼げるからである。金額は期待できないアルバイトであるが、お金が目的でこの仕事をしていない。自分の生活のリズムを作り出すためである。午前中は足腰を鍛えながら小銭を稼ぐカート回収の仕事。午後は自分が試行錯誤で考えているビジネスモデルの検証をするなど。

1日中、売り上げ無しで過すよりも少しでも体を動かしながら小銭を稼ぐ。稼ぎながら特定の時間帯に集中して自分がやりたい仕事を模索する。

シニアの過ごし方

シニアは老後の時間を無駄に過ごす傾向が強い。仕事がなく、暇な時間が多い。次の3項目を目標に生活のリズムを作ることである。

  1. 健康を維持する運動を習慣化する
  2. 小銭を稼ぎながら社会に繋がる
  3. 自分がやりたい仕事を模索する

運動を習慣化

シニアは年齢とともに体力と筋力が落ちてくる。意識して体を鍛える習慣を身に着けないと知らないうちに足が思うように動かなくなったり、体のバランスがうまく取れなくなったり、階段を降りるとき不安定になったりする。シニアにとって定期的な運動は健康寿命を伸ばす上で必須になっている。

仕事をしていないため暇になる。その暇を有効に使うには時間とお金を健康予防のために使うことである。週2回以上、近くのスポーツジムに通うことで失われていく筋肉を維持、強化することが出来る。体を意識して動かさないと体が錆びてくる。体が硬くなり、柔軟性が失われる。

暇な時間を意識して体を動かす活動に使うことで健康寿命を伸ばせる。

社会に繋がる

社会で働き始めると社会につながる。新しい人との出会いがあり、体も頭も活発に使い始める。生活に緊張感が生まれ、生活に張りが生まれてくる。まだ仕事ができる体であれば、アルバイトやパートの仕事を探すことである。金所のスーパーマーケット店舗は絶えずアルバイトスタッフを募集している。スーパーマーケットで新しい仕事体験を味わってみる。

1日3時間、週3日ぐらいアルバイトに時間を使えば、暇な時間をお金に換えながら生活のリズムを作れる。社会からの刺激が肉体と精神の健康を向上させる。

自分がやりたい事

定期的な運動、社会に繋がる仕事に自分独自のプロジェクトを追加すれば暇な時間を有意義な時間になる。生きがいを何に求めるかである。自分が中心になって事を起こすと新しい生命エネルギーが生まれてくる。やりたいことをやっている時が一番充実する。

運動とアルバイトで残る時間を自分のプロジェクトに使うことである。やりたいことであれば何でも良い。私のように自分の仕事を作り出したり、ボランティア活動をしたり、新しい趣味を始めたり、関心を持ったことに挑戦してみる。

 

結論

老後の生活は仕事がないために暇な時間をダラダラと過ごす。そんな生活に入っているシニアは暇な時間を有効に使う3つのことをすべきである。新しい健康的な生活のリズムをこの3つで作れる。

  1. 健康を維持する運動を習慣化する
  2. 小銭を稼ぎながら社会に繋がる
  3. 自分がやりたい仕事を模索する

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。