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筋肉トレーニングを始めた頃、なぜか、トレーニング後数日以内に風邪を引いたり、体調を崩したりした。なぜなのか、しばらく分からなかった。今は、その原因と対策が分かっている。
シニアが筋トレを始めてしばらくすると体調が悪くなる。なんか調子が良くないとか、体がおかしいとか、不快感が生まれる。筋トレを始めからやり過ぎると体が筋トレに慣れていないため疲労が体に溜まりやすくなる。その上、筋トレを始める前と後にちゃんとしたストレッチ体操をしていないため血液の流れが悪くなる。
筋トレは自己流でやらないほうが後でトラブルを起こさない。スポーツジムのトレーナーに自分の体力にあった筋トレプログラムを作ってもらうことである。シニアが体調を悪くして風邪を引き筋トレを止めてしまう場合が多い。負荷が多い筋トレをやり始めると風邪を引きやすくなる。筋トレは一時的に体の免疫力を落とす。
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平日昼食後にスクワット運動をしている。理由の一つとして、「食後高血糖」を防ぎたいがある。足にある筋肉は体全体の70%ある。スクワット運動を食後にすることで血液中のブドウ糖をエネルギーとして消化することが出来る。昼食後に眠くなることも避けることも出来る。
もう、始めて2か月間が過ぎた。ランチ時間に出来なかった日は、お風呂に入る前に自宅のリビングでスクワット運動をする。2か月間も続くともう習慣になる。定期的な運動は、これ以外に週2回スポーツセンターで筋トレを毎回2時間ぐらいしている。これに追加してスクワット運動を毎日することで弱体化する足の筋肉を鍛え上げることが出来る。
なぜ、68歳のシニアが毎日スクワット運動をやり始めたのか?
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60歳でも懸垂が出来るようになるか?答えは、「はい!」である。私は2年前から懸垂のトレーニングを始めた。身長が180センチ、体重が75キロ。週2回ジムで筋トレをしていたが、懸垂はやっていなかった。中学生の頃、10回ぐらい出来た記憶がある。
スポーツジムでも懸垂をやっている人は少ない。68歳の私が懸垂をやっていると周りの人たちが注目する。普通の68歳ならば、懸垂が1回も出来ないのが当たり前。若者でも懸垂が5回以上できれば上出来である。体重が肥満で重い人は鉄棒にぶら下がることも出来ない。
懸垂は腕だけの力ではなく上半身の筋肉全てを使わないと出来ない。特に筋肉が大きい広背筋の力を要求する。今まで懸垂は腕の力がないと出来ないと思っていたが、実際は背中にある広背筋が強くないと出来ない。
2年前にジムで試しに何回できるかやってみた!
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運動不足は60歳代のシニアにとって老後のリスクになる。老化現象で1年に1%づつ身体の筋肉量が消えていく。活動量の減少で使わない筋肉が衰えていくからである。65歳を過ぎて仕事をやめ、自宅でゴロゴロと何もしないで生活を続けていると気が付かないうちに身体は筋肉を失い動作が鈍くなる。
老後の生活を快適にするには普通の生活を維持できる筋肉量が必要である。特に足腰の筋肉量があるポイントを過ぎると歩行障害になる。その事実を知らないで楽な生活を送り続けていると後の祭りになる。
60歳代の筋トレは失われて行く筋肉を維持し、強化する上で必須である。気が付いた時点で筋トレを習慣化できれば老後の生活を楽しめる体力と身体能力を維持できる。
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「夫源病」…夫の定年後、妻には強いストレス(Yomiuri Online)の記事を読んでこんな病名が付いていたのに驚いた。夫源病という病気はない。
夫源病(ふげんびょう)とは、夫の言動が原因で妻がストレスを感じ、溜まったストレスにより妻の心身に生じる様々な不定愁訴を主訴とする疾病概念で、医学的な病名では無い。 類似の概念として主人在宅ストレス症候群がある。 夫の休日になると妻のメンタルヘルスや体調が悪化する。 熟年離婚の大きな原因とされ増加傾向にある。(引用先:Wikipedia)
確かに会社に勤めていた時は、夜しか夫は帰ってこない。昼間は奥さんの天下である。そんな生活が何十年も続けば、突然、夫が自宅にずっと居ることが不自然になり妻にストレスが生まれる。大きな変化が妻への大きなストレスになり、主人在宅ストレス症が妻に発症する。
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妻の64歳の知人が脳溢血で突然死した。要因は高血圧。突然の知らせで同い年の妻は驚いていた。2週間前までは元気でおしゃべりをしていたからだ。還暦を過ぎると死が近づいてくる。突然死は運命というしかない。重篤な持病を持っているシニアならば誰でもが驚くことではないが。元気だった人が突然亡くなるのは戸惑う。
身近に起きた知人の死は自分の健康リスクを考えさせられる。私は68歳。まだ若いと感じている。そんな私でも健康リスクを意識させられる。自分なりに健康寿命を伸ばす努力をしている。私が長生きできれば収入がない妻の生活費を提供し続けられる。遺族年金と妻の年金だけでは経済的に余裕がない生活を妻は送ることになる。
だから、収入がある私が長生きできるよう健康リスクを意識して予防できることを行っている。健康リスクは年齢に関係なくあるが、若い人よりも高齢者のほうがリスクは大きい。加齢による体の弱体化である。
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老いてくると体に異変が起きる。私の場合は今までにこんな事が起きた。
- 朝起きた時に手の指が強ばる
- 左手の人差し指がばね指になる
- 両肘の筋が痛くなる
- 今まで無かった腰痛が朝起きた時にある
- 夜寝ているときに足のふくらはぎが痙攣して痛くなる
- 体が硬くなる
- 急に立ち上がると立ちくらみがある
- 勃起に時間がかかり射精の量が減る
- 新しい事に挑戦する気力が落ち、全てが面倒に感じ始める
こんな異変は55歳を過ぎた頃から少しずつ起きてきた。体の異変が老いから来るとは思っていなかったから驚いた。
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60歳を過ぎると自分の健康に目が行くようになる。私の知人もスポーツセンターに通い始めて筋トレをやっている。筋肉を鍛えると成長ホルモンが分泌されるからだ。成長ホルモンは健康に良い働きをする事が分かっている。筋トレをやり始めると成長ホルモンが出やすくなる。
老化現象を出来るだけ遅らせるには成長ホルモンの量を増やすことである。加齢で成長ホルモンの分泌がピーク時の20%まで下がっている。この分泌量を増やすにはどうしたら良いか。誰にでもできる方法がある。
ただ、継続しないと恩恵を受けない。
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家内と結婚してから今までこんな事を言われ続けている。
「早食い大食いは肥満の元だよ!」
早食い大食いの習慣は、高校生時代に身に付いてしまった。柔道部に所属して寮生活をしていたからだ。その習慣を米国の大学生活まで引き付いて一時期体重が80キロを超してしまった時があった。通常の体重は、75キロなのだが。5キロオーバーになると体が重く感じ始める。会社員時代も体重は、80キロを越えない程度で維持をしていた。その理由が早食い大食いだ。
51歳で起業した時に体重が標準体重に近い75キロまで落ちた。今もその体重を維持している。最近、感じている事はシニアになってダイエットをする時、自分の食習慣がどんな状態であるかを分析することでどんな減量方法をすべきが見えてくる。
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体が不自由になる年齢になると旅行に行きたくても行けない。自分でもう旅は出来ないと思い込んでしまう。多くの高齢者は、足が不自由になると外に出なくなる。心の中は、自由に外に出て新鮮な空気を吸いたいと思っている。
NHK | 世界ふれあい街歩き 私は、世界ふれあい街歩きの番組を定期的に録画して見ている。まだ、訪問したことがない国の街を紹介してくれる。足が不自由でなければ、こんな国に行ってみたいと思っている人が大勢いるはずだ。そんな人たちのための旅行パッケージがクラブツーリズムから提供されている。
3人に1人が高齢者になる時代がもうやってきている。80歳を過ぎても体力と健康を維持できれば旅行に行ける。自分の足で歩く自由を失ったからもう旅行に行けないと嘆いているシニアが多い。そんなシニアのための旅行支援サービスがある。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。