昨日、帰宅途中に散歩しているペットの犬と飼い主がいた。ペットの犬は糞をしていて、飼い主が糞の後始末をしていた。その横を通り過ぎようとしたら、突然、その犬が噛みついてきた。
飼い主はちゃんとリードを握っていたのだが、突然のことで飼い主が犬を引っ張りきれなかったようだ。それで私の右足のEXジョガーパンツを噛んだ。私の右股足に牙は届かなかったが、その代わりパンツに穴を開けた。
今までに犬に突然襲われた経験はなかった。子供の頃は犬を飼っていたので犬に対して嫌な思いはなかった。私の襲った犬はどうして噛みついたのだろうか。何か原因があるはず。私はただ犬の横を通っただけである。
飼い主に牙で穴が空いたパンツを見せてどうしたら良いかを話した。私としてはユニクロのウルトラストレッチドライEXジョガーパンツを提供してくれれば良いと話した。穴の空いたパンツは履けないので新しいパンツが必要なだけである。
飼い主は自宅近くに住む60歳代の女性。私の名刺を渡してLサイズのウルトラストレッチドライEXジョガーパンツを渡してくれればOKということにした。自宅に帰ってから2時間後にその飼主が我が家を訪れた。
ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツLサイズと贈答用のお菓子を持ってやってきた。その速さに驚いたが、嫌な思いを早く忘れるためには良かった。今回の出来事で万が一右足を噛まれて傷を負っていたらどうすべきかをふと考えた。こんな出来事はそう多くは起きないが、予備知識はあったほうが良いと思った。
女性 > 盆栽 > 石と興味や趣味が移っていくと男として終わりを告げることになる。若い気持ちを持ったシニア男性は若い女性に魅力を感じる。女性も同じではないか。若いイクメンの男性に目が行かなくなったシニア婦人ならば女性としての本能が薄れていっている。
男性が老いてくると肉体的な老化が生殖活動に影響する。若者のような性生活は出来なくなる。ここに男としての本能的な若さが残っているか、いないかが判断される。本能的な欲として性欲と食欲がある。老いると肉体的性欲が衰える。食欲も少食になる。
シニア男性の若さを計る上で性欲と食欲は良い目安になる。
足の筋肉は、動く上で一番重要な筋肉である。足の筋力が低下すると歩くことが出来なくなる。車椅子の生活になる。あなたの足の筋力が衰えていないかどうかを一度自分でテストしてみてはどうか。
70歳を過ぎた頃から体全体の筋肉の量が急減していく。特に大きな筋肉がある足腰の筋肉にその現象が起きやすい。足の筋肉の量があるポイントまで減ってくると歩行障害が出てくる。歩幅が狭くなったり、歩く速度が遅くなったり、歩く時によろよろしたり、階段の上り下りが嫌になったりする。
今60歳から70歳代であるならば、今の足の筋力がどの程度の状態にあるかをテストして足腰の筋肉を鍛える必要が出てくる。
原因が分からない疲れを時々感じる。この時期は、暑さと湿気で水分と塩分が知らないうちに汗と一緒に出ていっている。それが原因で疲れを感じやすくなっているのではと勝手に思い込んでいる。
朝起きた時に疲れが残る。熟睡が出来ていない感じもある。夜は暑い、朝は日の出が早いためか目が醒めるのが早い。こんな事が繋がって体に疲れを感じさせているのかもしれない。
69歳のシニア男性として朝起きた時に体の調子に気がいく。老いからくる肉体の衰え、以前よりも疲れを感じやすくなる。筋トレを定期的にやっているので体力の減少具合が数値で出てくる。スポーツジムでベンチプレスの筋トレが出来なかった。1ヶ月間のブランクは私の体に何を及ぼしたのか。80キロ以上の重量でベンチプレスが出来ていたのに今やそれが出来なくなっている。筋肉は使わないと体のパワーとともに筋肉を落としていく。
筋肉が落ちていくと体力も落ちていく。それにこの暑さと湿気で不快指数が急上昇する。体の調子は自然と悪くなる。この状態をなんとかしたい。
自分の睡眠について真剣に考えたことがなかった。コロナ禍で血中酸素濃度を調べるディバイスがないかを探したら健康管理が出来るFitbit Charge 5というディバイスを見つけた。夜中の睡眠中に血中酸素濃度を計測してくれる。Fitbit Charge には色々な健康管理機能を持っている。その中に睡眠スコア機能がある。前日の睡眠状態をスコアにして教えてくれる。
下記のグラフを参考にしてもらいたい。年代別の必要睡眠時間の目安を表している。出典:【医学博士インタビュー】認知症予防につながる「良質な眠り」へ、習慣見直す秋に|脳活新聞
69歳の私の推奨睡眠時間は7時間から8時間になる。一般的に老いてくると睡眠時間が少なくなると言われる。知人の中でも睡眠時間が4時間から6時間ぐらいだと言っている。当然、個人差がある。その人の生活習慣で睡眠時間も変わるからだ。
Fitbit Charge 5トラッカーをつかって昨夜の睡眠状態を観察してみた。
筋トレを始めたシニアが必ず直面するのは翌日の筋肉痛である。使っていなかった筋肉を鍛えると必ず筋肉痛は起こる。これは筋肉を成長させるための避けられないプロセスである。筋トレで損傷した筋肉細胞を修復する時に痛みを発症させる。筋肉痛がない筋トレは、あまり効果が無い。
ただ、体が筋トレを直ぐに受け付ける状態で無い時は筋トレの運動習慣を身に付けるという目的で筋肉痛が発症しない程度の筋トレをやり続ける事の意味はある。体は急に筋トレに適応できない。筋肉痛の酷さを軽くする意味合いで最初は筋トレで筋肉痛にならない程度から始めるのがシニアの筋トレである。
昨日2時間ほど筋トレをした。今、体中の筋肉が痛み始めている。昨夜の就寝時には体中の筋肉が熱を発している感覚で寝た。傷ついた筋肉細胞を修復する作業が体中で起きている証拠である。
世間では70歳も80歳もすべて「老人、高齢者」というラベル貼りをする。73歳であろうと88歳であろうと老人である。本人はそう思っていないのだが、世間の人は老人という言葉を押し付ける。
自分の年齢を意識した生活は考え方や感じ方で制限を作る。70歳以降の人生は最後の自由を楽しむ時期になる。私達は生まれてから学校に通い始めるまで自由に遊びを楽しんだ。遊びながら生まれ出た世界の事をちょっとづつ自分で学んだ。好奇心が新しい体験と発見で知識をもたらした。そこには学ぶ楽しさがあった。
年齢を意識すると自然とその年齢のイメージで自分の行動を制約し始める。老後は自分の時間を自由に楽しむのが命題になる。自由を制約する考え方は老後の楽しさを半減させる。
例えば、こんな女性写真の後ろ姿に好奇心を私は抱いている。
好奇心
はい、加齢によるを解消したいシニア男性は近年、非常に増えている。この悩みは男性だけでなく女性全般に及んでいる。ヒップアップした後ろ姿を求めて筋トレに励む若い女性が増加中。男性もこんな写真のお尻に目が行きやすい。
女性のヒップは男性にとって性的魅力になるが、男性のお尻は日本の女性にとって性的な興奮をもたらさない。だが、後ろ姿を見た時にシニア男性のお尻が垂れ下がっているとあまり良い印象をもたらさない。
69歳の私も自分のヒップが加齢で垂れ下がっているのに気が付き、スクワットでお尻の筋肉を鍛えている。お尻の筋肉を鍛えると重力と加齢で垂れ下がっているお尻の贅肉が取れる。贅肉が取れるとお尻の筋肉が表に出てきて形の良いお尻姿を表す。
垂れ下がりのお尻をヒップアップ筋トレで改善すると副産物がもらえる。
運動不足は60歳代のシニアにとって老後のリスクになる。老化現象で1年に1%づつ身体の筋肉量が消えていく。活動量の減少で使わない筋肉が衰えていくからである。65歳を過ぎて仕事をやめ、自宅でゴロゴロと何もしないで生活を続けていると気が付かないうちに身体は筋肉を失い動作が鈍くなる。
老後の生活を快適にするには普通の生活を維持できる筋肉量が必要である。特に足腰の筋肉量があるポイントを過ぎると歩行障害になる。その事実を知らないで楽な生活を送り続けていると後の祭りになる。
60歳代の筋トレは失われて行く筋肉を維持し、強化する上で必須である。気が付いた時点で筋トレを習慣化できれば老後の生活を楽しめる体力と身体能力を維持できる。
今年69歳の私の目標は、「年齢に合わない肉体作り」である。普通の69歳のシニア男性と比較して明らかな違いが外見から分かるようにしたい。姿勢、体格、お腹周辺の贅肉などは外見から分かりやすい。一般的に個人差はあるが痩せていく人と肥満体型になっていく人が多い。
体を筋肉体質に変えるシニア男性は少ない。筋トレを続けると一般的な体型が筋肉体質の体格になって行く。体に筋肉が増えると体ががっしりした印象を与える。69歳といえば初老の始まりである。老化で肉体が変わる。若さは徐々に消えていく。でも、筋トレをやり続けると見た目の若さを取り戻せる。それが私の目標になっている。
相鉄線横浜駅のプラットホームを歩いている人達を見ていると「足の元気度」が分かる。若者、中高年、高齢者で違いが見て取れる。若者は元気良く歩く。中高年も歩く上で何も困らない歩き方をする。問題は高齢者である。60歳代、70歳代、80歳代で足の元気度の個人差が大きい。
歩く速度、歩幅、姿勢、膝の曲がり具合などで足の健康度が見えてくる。自宅から最寄りの駅まで徒歩で歩く毎日であるが、時々、歩道で左足がつまずく時がある。少しガニ股で歩く私であるためか左足がつまずきやすい。60歳代になってつまずくことが増えてきた感覚がある。
筋トレを定期的にやっているが、下半身の筋トレを特に意識してやってこなかった。この3年間ぐらいはスクワット運動やレンジ、レッグプレスなどの運動に時間を使っている。足の筋力を増やすのは時間がかかる。スクワットで上げる重量を見ればその進捗度が分かる。40キロから始めて50キロをフルスクワットで挙げれるまで1年から2年ほど時間がかかった。
脚力はスクワットで挙げれる重量の数値でしか明確に分からない。ただ、歩行においては階段の上がり下りでの耐久力で違いが分かる。100段ぐらいの階段を上がっても太ももは疲れない。スクワットの効果である。
横浜駅に到着した電車から降りると多くの乗客が改札口を目指して歩きだす。その時、多くの人が足早に歩く。遅い人は100%高齢者である。前かがみで猫背の姿勢で歩くシニア男性、歩幅が狭くちょこちょこと歩くシニア女性、膝が上がっていない70歳過ぎの男性など。歩き方に特徴が出る。
他人の歩き方を観察すると自分の歩き方が今のままで良いのかを考えさせられる。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。