最近、妻に嫌になるほど言われることがある。自宅にいるときにスマホを見続ける時間が長いと。だから、目が悪くなると言われる。自分の感覚ではそんなに長くスマホを見ていないのだが。今振り返ってみるとスマホに依存する生活になってきているのでは。若い人たちが歩きスマホになるようにスマホから発信される情報が人間の目を虜にしてしまう。気が付かないうちに長時間スマホを見ている状態になる。
私は仕事でパソコンの画面を見つめることが多い。仕事をしている間はスマホよりもパソコンになる。日中の外出時でスマホを見るときは電車の中、ランチをしているとき、3時のコーヒーブレイクぐらいである。そのため、自宅でスマホを見ている時間よりも短い。
スマホ依存症は今の社会で広がっているが、決してプラス効果をもたらさない。典型的な例は歩きスマホである。私は歩きスマホは出来ない。目が緑内障で悪いからだ。さらに歩きながらスマホから情報を得たいという欲求がない。
良く聞く言葉に「なになにが癖になる」がある。これも依存症の一部であると思う。老後の生活では肉体の衰えや余暇の使い方で何かに依存する場合が増える。出来るならば、マイナスの依存ではなくプラスに成る依存症を意識して増やすことである。
自動車は、走る武器である。運転操作を間違うと人を殺してしまう。老人による自動車事故が増えている。視野が狭くなり、耳が遠くなり、反応感覚が鈍くなり、アクセルとブレーキを間違ったり、危ない運転をしている老人が増えている。
家族からは、自動車の運転をやめるよう諭される。自動車運転免許証を返納して運転経歴証明書(身分証明書の代わりとして使用可能)を発行してもらうよう助言される。
昨夜、寝る前に体重を測った。72.25キロと体重計は示した。今朝、顔を洗う前に体組成計で体重、BMI、体脂肪率を測ったら、こんな数字が出た。
体重が夜と朝で1キロも違った。この差は水分の減少から来るのが多い。BMI数値から私の体重は理想値に近い。70歳のシニアの数値としてはかなり良いと思う。これも週2回の筋トレと栄養バランスを意識した食事アプリを活用した結果である。以前は筋トレで体重をかなり減らせると思っていたが、現実は腹八分目の食事と栄養バランスが一番効果があった。
ダイエットが失敗する肥満男女は最初から頑張りすぎる。時間をかけてちょっとづつ摂取カロリーを減らす生活習慣を身につけるだけで良い。歳を取ってからの肥満は健康寿命を縮める。海外のサイトで健康増進のためのヒント記事を見つけた。それを日本語でリストにしたので参考にしてほしい。
その中で一つでも実行できれば、確実にあなたの健康に貢献する。
60歳を過ぎてから自分の健康に意識が以前よりも行き始めている。生活習慣病にならないために週2回の筋トレもしている。意識してタンパク質の多い食事と栄養バランスが良い野菜や果物も食べている。
過去にマルチビタミンのサプリメントを飲んでいたが効果が感じられなかったのでやめた経験がある。ミネラルについては、一度も思ったことがなかった。体の中でのミネラルの役割を知らなかったからだ。
調べてみるとビタミン以上にその役割の重要性を知ることができた。特に通常の食事で十分取りにくいミネラル、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などである。
60歳代のシニアで健康を意識している人は、定期的な運動をしている。健康を頭の中で意識していても定期的な運動をしていないシニアは、70歳以降にその結果を体力の低下と脚力の衰えで体感する事になる。特に、足の筋力低下が酷くなる。60歳代と70歳代の体力の差は、歴然としてくる。定期的な運動をしている高齢者とそうでない高齢者では、体の動きに違いが生まれる。
スポーツジムで86歳のシニア男性とお喋りをした。彼は週2回朝早くから筋トレをするためにスポーツジムに通っている。スポーツジムは朝9時にオープンする。私はいつも9時20分頃にジムに来る。ジムに入ると彼が突然話しかけてきた。彼とは一度挨拶をした経験があるが、話らしい話はしていない。
「いつも見かけるけれど、計画だった筋トレメニューをやっているね。」と言ってきた。ええ、健康維持のためにやっているのですと答えた。年齢を聞いたら、86歳だという。その言葉に驚いた。とても86歳の老人男性には見えないほど普通のシニアに見えたからだ。彼の歩き方を見ても普通の老人の歩き方と変わらない。それ以上に力強い印象があった。
彼がいつもやっている筋トレメニューは
彼が筋トレを始めたきっかけは30年ほど前に膝を痛めたのが原因。医者から筋トレを黙って続ければ治ると言われて始めたそうである。その結果、医者の言う通り、膝の痛みがなくなった。その頃には筋トレが習慣付いてしまったという。長期間筋トレを続けると86歳になっても普通の身体能力を維持できているという証明になっている。
足腰の筋肉は何もしないと自然と消えて行く。定期的な筋トレが足腰を鍛えて普通の生活を維持できる基盤を作る。老人の身体能力は歩き方に出る。
高齢者の歩き方を見れば、その人の足の筋力がどれほど低下しているかが分かる所以である。
2週間前から左のかかと辺りに触れると痛みを感じ始めた。どうも、「魚の目」のようだ。過去に何度か足の裏に「魚の目」が出来た経験がある。足の裏に生まれる「魚の目」は、痛い!歩く度に「魚の目」が刺激されて痛さが伝わってくる。今度は、踵である。初めて「魚の目」が踵に出来た。
「魚の目」の原因が分かっていれば対策ができる。
これから暑い夏がやってくる。暑い日が続くとどうしても冷たいドリンクを飲みたくなる。麦茶のペットボトル500mlをスーパーマーケットで買ったり、マイボトルにミネラルウォーターを入れて外出する。冷たいドリンクはお腹を壊しやすい。最近、腹痛や下痢になる回数が増えてきた。
麦茶のペットボトルはその日のうちに飲み切ることにしているのだが、夕方には麦茶の味が少しおかしいような感じを受ける。リュックの外の網に入れて持ち歩いているためペットボトルの温度が上がっている。
間違った水分補給でお腹を壊す。
週2回の筋トレ時にマイボトルを持っていく。マイボトルには沸騰したお湯を半分いれ、天然食塩をひとつまみ追加して、フィルター水道水を入れて温度を下げている。量的には350mlぐらいで2時間の筋トレ時間中に飲み干してしまう。こんな感じで数時間のうちに飲み干してしまえば細菌も増えていかない。
ペットボトル500mlの場合、口飲みにすると飲み干すまで5時間以上かかってしまうので口からの細菌がペットボトルの中で増加する。冷たいペットボトルも5時間以上経過すると細菌が増えやすい温度になってしまう。免疫力が衰えているシニアは細菌が増えた水でお腹の調子が悪くなる可能性が強い。
70歳という年齢を意識する時にふと思う。私は老人であるのかどうか。普通の生活が問題なく出来ている。敢えて老化で困っていることは(1)緑内障、(2)老眼、(3)走ると息が続かない、(4)オナニーで射精できるまで時間がかかる、(5)顔のこめかみ部位にできた大きなシミ、(6)皮膚のシワ、(7)白髪と髪の毛の薄さ、(8)体の硬さなど。
40年前はこのようなことはなかった。ただ、一つだけ若さを取り戻したことがある。筋トレ効果で体格と姿勢の良い、逆三角形の身体である。40年前は少し肥満体であった。体重が80キロ近くまであった。現在は71キロで理想的な体重になっている。
精神的にはまだ40歳、50歳の年齢でいる。実際、タニタの体組成計で体内年齢が58歳と出る。下記のような女性の画像を見れば、性的な興奮を覚える。その意味ではまだ若いと思っている。
「運動不足を感じるけど、何をすればいいかわからない…」
「体力に自信がないけど、筋トレって危なくないの?」
そんな70代のあなたも大丈夫!ここでは、70代から始める筋トレのメリットや注意点、おすすめのトレーニング方法などを解説。
記事を読むことで、あなたは以下のメリットを得られる。
・健康寿命を延ばし、よりアクティブな生活を送るための知識
・体力に自信がなくても安全に始められるトレーニング方法
・筋トレを継続するためのモチベーション維持のコツ
今日から筋トレを始めてみよう!
人生の先輩たちが口を揃えて言うことがある。「長生きをしたければ、筋肉を失うな!」
60歳を過ぎると急激に毎年筋肉の量が1%づつ身体から失われて行く。普通の生活を送っているだけでは、失われていく筋肉を防ぐことが難しい。筋トレはシニアの身体と健康寿命を維持する上で必須であると認識すべきである。
多くのシニアは、70歳近くになると身体の筋肉の衰えと低下から体力が落ちたと感じ始める。身体が疲れやすくなると身体を動かす事が面倒になり楽をする生活に入る。歩いて行ける場所にも自動車で行ってしまうとか、階段を避けてエレベーターやエスカレータにいつも乗ってしまうとか、シニアの身体は身体を動かないという悪循環に入る。
筋肉の減少は、普通の生活を送る上で問題を引き起こす。特に足腰の筋肉で問題が起きて歩き回る力を失い始める。歩く力が衰えたシニアは、普通の生活を維持することが出来なくなる。そうなる前に筋トレを始めることである。筋トレを定期的に行い始めると健康になる。健康になると健康寿命も伸びる。その上、医療費も節約でき、余ったお金を余暇に使えるメリットが生まれる。
筋トレを始めてから緑内障以外で医療リニックに出かけたことが少ない。この10年間で医療機関にお世話になったことは背中にできた粉瘤の切除、足の付根に出来た脂肪腫の切除、大腸ポリープ切除、喉風邪で抗生物質の薬を頂いたぐらいである。70歳からは免疫力低下で思いも寄らない大病になるリスクが増える。日頃の健康チェックと予防策が重要になる。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。