2週間前から左のかかと辺りに触れると痛みを感じ始めた。どうも、「魚の目」のようだ。過去に何度か足の裏に「魚の目」が出来た経験がある。足の裏に生まれる「魚の目」は、痛い!歩く度に「魚の目」が刺激されて痛さが伝わってくる。今度は、踵である。初めて「魚の目」が踵に出来た。
「魚の目」の原因が分かっていれば対策ができる。
「魚の目」になる原因と私の治療方法
「魚の目」とは何か。
「魚の目」とは、足裏や足指の皮膚の角質が、部分的に分厚くなってできる皮膚の病変のこと。(引用先:ふじた医院)
「魚の目」が出来る原因
- サイズの合わない靴
- ハイヒールや先の細い靴
- 開張足
- 歩き方のくせ
- 足の冷え
- 糖尿病
私の場合は1番目か、4番目が原因である。特に4番目の「歩き方の癖」が原因である可能性が強い。最近、意識して踵から着地する歩き方を練習していた。歩く時につまずかないために大股で歩く。踵が先に着地することになる。この練習をしてから「魚の目」が出来た。結果として、そう感じている。
健康予防ブームでシニアの多くが歩き始めている。朝の通勤時にスポーツトレーナースタイルの高齢者が一生懸命歩いているのを見かける。自分の足に合った運動靴であれば、「魚の目」が出来る事は無い。いい加減な靴で「歩く歩く運動」を始めると足のどこかに問題を生む。
私の「魚の目」治療方法
いつも通勤で履いている革靴を捨てた。足に合った別の革靴に替えて歩く事にした。同時にしばらくの間、踵で着地する歩き方をやめる事にした。踵に出来た「魚の目」の部位を刺激しない靴と歩き方で自然治癒を待つことにした。皮膚は絶えず生まれ変わっているから、「魚の目」の角質部分も新しい皮膚が古い皮膚を捨てて行く。その過程で「魚の目」も捨てられる。
私の場合は、まだ、「魚の目」になって2週間であるため患部を刺激しないようにするだけで自然治癒できると思っている。過去の経験から足の裏の「魚の目」もそれで治ったからだ。「魚の目」が酷く、歩く時に不都合を感じるならば皮膚科クリニックに行くことである。それが一番安全で早い。
ちょっとした環境の変化で体に異常が起きるのは高齢者に多い。老化で体が全般的に弱くなってきているからなのだろう。ウオーキングをする時は、値段が高くても足にフィットした良いスポーツシューズを買うことである。
1週間後に「魚の目」の痛みが無くなってきた。踵の魚の目を刺激しない靴に履き替えて踵から着地する歩き方を控えたからである。やはり、原因を解決すれば自然治癒力で「踵の魚の目」は治る。皮膚は、日々、古い角質が新しくなるので「魚の目」の部分も古くなり捨てられていく。「魚の目」を刺激しない靴と歩き方は効果がある。
右足裏の小指下に魚の目が出来ていた
これが出来た原因は推測できる。ジョギングシューズである。クッションが少ないジョギングシューズであったため歩く度に足の裏に衝撃が来る。ジョギングシューズを日常の靴として1年間履いていた。それから魚の目が右足小指下辺りに出来た。
考えられる原因(AIによる回答)
- 衝撃の吸収不足: 底の薄いシューズは、走行時の地面からの衝撃を十分に吸収できません。これにより、足裏の特定の部分に過度な圧力がかかり、皮膚が角質化して魚の目ができることがあります。特に、小指の下は着地時や蹴り出し時に圧力がかかりやすい場所です。
- 摩擦: 薄い底のシューズは、足と地面の距離が近いため、靴の中で足が動きやすく、皮膚との摩擦が生じやすいと考えられます。この摩擦も魚の目の原因となります。
- 足の変形や歩き方の癖: もし、足の骨格にわずかな変形があったり、歩き方に左右差などの癖があったりする場合、特定の場所に集中して圧力がかかりやすくなります。底の薄いシューズでは、そのような圧力を分散する機能が低いため、魚の目ができやすいと考えられます。
その他の考えられる原因
ジョギングシューズ以外にも、以下のような原因が考えられます。
- サイズの合わない靴: きつすぎる靴やゆるすぎる靴も、足の特定の部分に圧迫や摩擦を与え、魚の目の原因となることがあります。
- 靴下の種類: 素材や厚みが合わない靴下も、靴の中で足が動きやすくなったり、摩擦を生じさせたりする可能性があります。
- 長時間の運動: 長時間ジョギングを続けることで、足裏に負担がかかりやすくなります。
対策
魚の目の治療には、市販薬を使用したり、皮膚科を受診して芯を取り除いてもらう。また、再発予防のためには、以下の点に注意することが重要。
- クッション性のあるジョギングシューズを選ぶ: 厚みがあり、衝撃吸収性の高いシューズを選びましょう。
- 足に合ったサイズの靴を選ぶ: 靴の中で足が動かないように、適切なサイズの靴を選びましょう。シューフィッターがいるお店で相談するのも良いでしょう。
- 適切な靴下を履く: 吸湿性、通気性の良い素材で、厚みがありすぎない靴下を選びましょう。
- インソールの使用: 足のアーチをサポートしたり、衝撃を吸収したりするインソールを使用するのも有効です。
- テーピング: 魚の目ができやすい部分を保護するために、テーピングをするのも有効です。
- 運動後のケア: 運動後には、足を休ませたり、マッサージをしたりするなどのケアを行いましょう。
結論
- かかとで着地する歩き方に替えたら、かかとに「魚の目」が出来た
- 「魚の目」とは、足裏や足指の皮膚の角質が、部分的に分厚くなってできる皮膚の病変のこと
- 「魚の目」の原因を探してその原因を取り除いた生活をしばらくすれば自然治癒する。辛い痛さがある場合は皮膚科に行くこと