65歳を過ぎて年金生活を始めたシニアは、お金と老後の生活をどうしようかと悩み始める。老後の生活を不安なく生活できるお金が十分あるかどうかだ。夫婦のどちらかが介護状態になった時に手持ちのお金で生活を維持できるかどうか。不安は尽きない

60歳代と80歳代では、ライフスタイルが変わる。80歳代の老後生活は、不自由になる。体がくたびれてくる。行きたい所へも行けない。夫婦のどちらかが他界しているかもしれないし、介護施設生活になっているかもしれない。

命という時間が刻々と減って行くのが見え始める。老人になるということは、減って行く命の時間をどれだけ満足がいくように使えるかだ。

家族に負担をかけるのは介護状態が長く続く時

65歳にして老後のことを考えざるを得ない。今まで、義父の介護支援をしていた。95歳でまだ一人で生活が出来ていたのだが、先月介護付き有料老人ホームに入居した。介護付有料老人ホームは普通の老人の年金や貯蓄では入ることが金銭的に大変難しい。ある程度の快適さと立地条件を求めると最低でも月額費用・入居一時金ゼロで35万円以上を覚悟しなければならない。

そんな現実を義父が入居した介護付有料老人ホームの資料で見た。自分の老後に不安を覚える。終の棲家をどこにするかで金銭的な負担が決まる。子供に余分な負担をかけないためには、ピンコロ往生するしかない。

自分で出来る事は何か?

都合の良い死に方は出来ない現実がある。誰も健康寿命が過ぎた頃から介護支援無しで生活が出来なくなる。70歳代で介護支援のお世話になるのか、90歳代でお世話になるかで子供への負担の程度が変わる。90歳代で介護状態になれば、他界する年齢が近づく。長い間家族に介護負担を強いることがない。

自分の命を家族に出来るだけ負担なく終える老後の生活を考え、準備する必要がある。その準備があれば余計な金銭的不安はなくなる。これを達成する方法がある。但し、認知症になったら特別養護老人ホームに入るしか無い。もし、入ることができればの条件であるが。

自分の体を鍛えて普通の生活が出来る体を維持すること

お金はいらない。老いてくる体を鍛えて健康寿命を90歳代まで伸ばすことである! 毎日定期的に筋肉を鍛えて運動習慣を身につける生活をする。これしか貧乏人が出来ることがない!家内の父は95歳でまだ普通の生活が出来ている。週に1回私たち夫婦が様子を見に泊まって手助けはしているが、介護という負担ほどではない。

私の目標は健康寿命を90歳代まで伸ばす老後の生活習慣を身につけることである(もし生きていれば)。それを可能にすることを現在やり続けている。シニアは老いてくると自然に足腰の筋肉が衰えて歩けなくなる。自分で歩けなくなると介護支援や介護施設での生活が始まる。お金がかかる。これを回避するには体を鍛えるしか無い。

結論

貧乏にのシニアがやるべきことは

  1. 筋トレを週2回やること
  2. 死ぬまで仕事ができるビジネスを作ること
  3. やりたいことを先に延ばさないで「今を楽しむ!」こと

体と頭を使った生活を続けることで健康寿命を伸ばせる。自分の命がいつ終わっても後悔しないように楽しみを先に延ばさないで今を楽しむ思考を持つ