暑い夏の水分補給でお腹を壊さないための対策は? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

暑い日が続いているとどうしても冷たいドリンクを飲み続ける。麦茶のペットボトル500mlをスーパーマーケットで買ったり、マイボトルにミネラルウォーターを入れて外出する。冷たいドリンクはお腹を壊しやすい。最近、腹痛や下痢になる回数が増えてきた。

麦茶のペットボトルはその日のうちに飲み切ることにしているのだが、夕方には麦茶の味が少しおかしいような感じを受ける。リュックの外の網に入れて持ち歩いているためペットボトルの温度が上がってしまう。

間違った水分補給でお腹を壊すと聞いた。

口をつけて飲んだらその日のうちに飲み切る

ペットボトルは一度口をつけて飲んだらその日のうちに飲み切るほうが安全だと理解している。特に暑い夏日は出来るだけ早く飲み切ることが良いと聞いている。マイボトルに入れているドリンクは冷蔵庫で冷やし、氷を入れているので細菌の繁殖は抑えられるのだが、ペットボトルの場合は、それができない。外気の温度で水温が上がってきて細菌の繁殖を助けてしまう。

なぜ、水分補給のペットボトルやマイボトルでお腹を壊すのか?

一度、口をつけたペットボトルやマイボトルは細菌が容器の中で増殖する。時間が経つにつれて細菌が急増してくる。こんな感じでお腹を壊す。

  1. 人の口の中にたくさんの細菌がいる
  2. ペットボトルやマイボトルに口をつけて「直飲み」すると、飲み口から細菌が入り込む
  3. 飲み物の水分や栄養を利用して細菌がペットボトルやマイボトル内で増殖する
  4. 細菌が増殖した飲み物を飲むと、腹痛・下痢などの体調不良や食中毒になる

繁殖しやすい温度は25~40度。最も繁殖しやすい温度が30~35度になる。細菌が増えやすい飲み物は麦茶、緑茶、オレンジジュース、スポーツドリンクの順。細菌の栄養になる炭水化物の量が多いほど繁殖しやすくなる。

細菌、暑い日が続いている。スーパーマーケットでペットボトルのドリンクを買って水分補給をしている。口飲みで飲んでいるためか夕方になる頃になると飲むたびにお腹の調子がおかしくなる感じがする。

免疫力が落ちているシニアは細菌が繁殖した水分補給でお腹を壊す。私はいくつかの対策を考えている。

暑い夏の水分補給でお腹を壊さないための対策

自宅を出る前にマイボトルにスポーツドリンクと氷を入れて持って行く。30度を越える日中を歩くと途中で水分補給が必要になる。マイボトルで水分補給するのだが、マイボトルで直接口飲みをしないで「滝飲み」をする。飲み口からスポーツドリンクを滝のように流して口に入れるやり方である。

「滝飲み」ができない場合は、コップを用意してコップにスポーツドリンクを入れ直して飲む。マイボトルに口内細菌が侵入しない方法を取る。持ち運びが便利な折りたたみ式コップがある。イセトウ UGAI cup(うがいコップ)携帯用 ケース付き 500円から600円前後。

折りたたみ式コップ

折りたたみ式コップ

折りたたみ式コップ

ペットボトルを買って水分補給する場合は、量の少ないペットボトルを購入して飲み残しが起きないようにする。小さいペットボトルであれば、口飲みしても短時間で飲み切ることが出来る。一般的にペットボトルで口飲みしたら4〜5時間以内に飲み切ること。

一般社団法人 日本清涼飲料連合会

口をつけて飲んだらその日のうちに飲み切る

http://www.j-sda.or.jp/learning/sd-handbook/pdf/sd-handbook2017.pdf

結論:

外出時に水分補給をする時に注意することは、ペットボトルやマイボトルで直接口で水分を取らないことである。口の中にいる細菌がペットボトルやマイボトルの飲み口から侵入して細菌を増やす。増えた細菌が腹痛や下痢を起こす。

最も安全な飲み方は、コップに入れ直して飲むこと。決して口の中の細菌をペットボトルやマイボトルに入れない。仮に細菌がペットボトルやマイボトルに侵入してもその日のうちに飲み切ること。時間とともに細菌の量が急増してくるリスクが有る。

 


私のブログサイトはリンクフリーです

 

  • このブログサイトは、私の許可なくリンクを張って頂いても問題はありません
  • 相互リンクをご希望の方は workgoyat@gmail.com まで。

 

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。