SF小説「復活の日」(小松左京著)を新型コロナ感染増加時期に読んでいた。読みながらこのコロナが「復活の日」に登場するウイルスと重なり始めすごい恐怖を覚えた。未知のウイルスであることと全世界で人間を苦しめている点で共通しているが、小説では人間は南極にいる1万人弱しか生き残れなかった。
米国や英国では1日の死者数が数千人になっている。「人間を殺すウイルス」として不安が広がっている。未知の恐怖に対して私達は何が出来るのかを考えさせられる。
多くの人が小松左京の「復刻の日」をどんな結末になるかを求めて読んだ。小説は読み終われるが、COVID-19ウイルスは終わっていない。
高齢者にとってコロナ感染は「生と死」の運命を言い渡される状態になる。覚悟が必要になる。生と死は表裏一体。生まれてきたら、死んでいく。生きている期間が短いか、長いかの違いでしか無い。
今年66歳になる私が出来ることは限られている。ただの風邪の一種と言っている人がいるが、そんな人ほど後で後悔をする。コロナウイルスで大勢の人達が亡くなったという事実は隠せない。
目次
コロナウイルス予防対策で私が実践していること
体の免疫力を高める
免疫力を高めるには何をしたら良いのかを考えてこんなことをしている。
- 筋トレを定期的にやる
- 食事では十分取れない栄養素(亜鉛、カルシウムとマグネシウム)を健康食品で取る
- 夜11時までに寝て朝7時頃起きる
- 外出時にはエキナセアを飲んで喉の免疫力を強化する
- 朝食と夕食時にヨーグルトを食べる
- 意識して水分を多く取る
- お風呂を出たあとに体のストレッチ運動をする
生活のリズムを維持する
平日は午前8時30頃に自宅を出て横浜駅近くのスターバックスに行き、仕事をする。ランチ後は別のスターバックス店(自宅に近い場所)で仕事を継続する。夕方6時過ぎに帰宅する。
週末は土日のどちらかを使って夫婦で10キロぐらいウォーキングする。訪問したことがない公園を探して探検する。目的を持った生活のリズムを維持している。
できるだけ一人でいて会話をしない
スターバックスでは一人で黙々と仕事をする。カフェで人に会うことはしない。マスクをして口を閉じて仕事をする。
不特定多数の人が頻繁に出入りする場所に行かない
不特定多数の人達が頻繁に出入りする時間帯にお店やデパート、ファストフード店、スーパーマーケットなどに行かない。
マスクをすべき場所で必ずマスクをする
周りに人がいない場所ではマスクをしないでいる。人通りが少ない道や公園などではマスクをしないでオープンエアーを楽しむ。人との往来がある道や街の中では必ずマスクをする。
店舗への出入りで必ず手のアルコール消毒をする
店舗への出入り時にマスクをしながらアルコール消毒をする。
自宅に帰ったらうがいと手洗いをする
カフェでは店舗スタッフとの会話を最小限にしてマスクをして仕事をする
カフェでの会話は支払い時のみであるので短時間で終わる。
咳をした人を避けて遠ざかる
電車やバスの中で咳をしている人がいたらすぐにその場を離れて距離を置く。
外でお酒を飲まない、会食をしない
若い人たちとの接触を避ける
若い人たちはシニアと同じ感覚でコロナウイルスの危険性を意識して行動してない。特に若い女性たちは数人でおしゃべりを始めるとマスクをしないで興奮しながら大声で話し始める。
シニアは若い人たちと同等の免疫力を持っていないので若い人からコロナウイルスを移されないようにするしか無い。若い人たちから離れる。距離を置く。無症状の感染者が若い人たちに多い。
感染リスクを強く感じて行動を起こしていない若い人が多いのは事実である。だから、若い人から遠ざかる行動をシニアは取るべきである。
密室になるような場所に行かないでオープンエアーの場所にいる時間を増やす
結論:
できるだけ人と会わない、会話をしない。免疫力を高める生活をする。生活のリズムを維持する。感染リスクが高いと思われる場所から離れる。無症状感染者が多い若い人との接触を避ける。密室になりやすい建物の中よりもオープンエアーの場所にいる時間を増やす。マスクと手のアルコール消毒を忘れない。