シニアの運動不足を解消するには? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

新型コロナウイルス対策で外出自粛要請が出ているため外出を控えているシニアが多い。仕事を卒業したシニアはただでさえ体を積極的に動かさなくなる。それに新型コロナウイルスの発生で自宅にこもりがちになる。ウイルスによる感染は人との接触で起こる。外を歩いていても人との接触がなければ何も感染しないので人との接触が少ない散歩は問題ない。

花粉症でない人、風邪を引いていない人、インフルエンザでない人であれば外でマスクをする必要がない。マスクを購入できないほど品薄になっている今マスクは貴重な物資になる。無駄な使い方は避けるべきである。65歳の私は今日も横浜のスタバまで通勤した。自宅から駅までマスクをしないで歩いてきた。電車の中もマスクをしなかった。混雑を避けたため乗客が少なかったからだ。

私にとって自宅から駅までの20分間の徒歩は定期的な運動になる。自宅で仕事をすることが出来るが、敢えて横浜まで出てきている。外出することで体を定期的に動かせるからだ。シニアの運動不足を解消するには日常生活の中に強制的に体を動かす必要性を作り出すしかない。

新型コロナウイルスの流行で政府は外出自粛要請をしている。不要不急の外出は平日週末を問わず控えてほしいという要請である。特にシニアは新型コロナウイルスで重症化しやすい。この感染病にかからないことが一番重要になる。もし、感染してしまっても体の免疫力が弱まっていなければ重症化しないという。

日常的に体を動かす運動をすることで免疫力を強化することが出来る。

自宅や公園で気分転換の運動を生活のリズムの中に入れる

私達夫婦は週末や平日に訪問したことがない公園を探して外出している。自動車で無料駐車が出来る公園に近いスーパーや量販店に行き、そこから目的の公園まで歩く。スーパーでお弁当やドリンクを買い、公園でランチを取る。ランチの後は公園を歩き回る。

ランチを外で楽しむ公園歩きは週1回夫婦で必ず行っている。自宅に居ることが多い妻にとっては運動不足を解消する良い機会になっている。午前10時半頃に自宅を出て正午に公園でランチが出来るようにしている。

自宅で運動する

自宅に居ることが多い妻は毎日こんな運動をリビングで行っている。踏み台昇降運動である。

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こんなステップ運動用の道具を使ってはいないが、あると便利である。家内はリビングにある普通のテーブルを使っている。1日朝1セット100回、夜100回行っている。体の血液の流れを良くするには太ももの筋肉を鍛える運動が一番良い。ステップ昇降運動は自宅で簡単に出来る。

手頃なテーブルがない場合は、階段を利用した昇降運動ができる。下記のYouTube動画を参考にしてもらいたい。

公園で運動する

自宅の周りに3つの公園がある。時々、3つの公園を歩き回る。平坦な場所に公園がないので丘を階段で登ったり降りたりする。そんな散歩を30分ぐらいする。公園の中に子供向け、大人向けの遊具がある。鉄棒があれば、必ず、懸垂をする。

公園に出かけるときは水分補給が必要になるのでマイボトルに麦茶を入れて行っている。丘を登ったり降りたりすると喉が渇く。水分補給とエネルギーになるお菓子を持参する。いつも、午後2時から3時頃に公園に出かける。3時のおやつを公園で楽しむためである。

公園では好きな運動をすれば良い。それも定期的に続けられる運動が最適である。私は30分間の丘上り下りと懸垂である。懸垂は上半身の筋肉全体を鍛えてくれる。公園を歩き回る運動は下半身の筋肉を鍛えてくれる。

横浜では万歩計を使ったウォーキングポイント事業がある

よこはまウォーキングポイント事業は、無料の万歩計を使って歩いた歩数に従ってポイントを頂くという仕組みである。

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申し込み

この事業は、40歳以上の横浜市民の方が対象である。各自治体で類似の事業が展開されているはずなので自治体のホームページを調べてみてください。

申込用紙に記入して2つの方法で申請する。1)郵送申し込み、2)郵便局の窓口で申し込み。どちらも記入済み申込書と本人確認証明書が必要である。郵送の場合は、本人確認証明書(健康保健書や運転免許証、パスポートなど)のコピーを同封して送る。

万歩計が届く時に配達員に配達料金630円を支払う。これだけの手続きである。申し込みは一人一人個別に行う必要がある。

健康を意識して体を動かしているシニアは、この事業を上手く活用して健康を手に入れてはどうだろうか。

よこはまウォーキングポイント事業のホームページ
http://enjoy-walking.city.yokohama.lg.jp/
お問い合わせ電話:0570-080-130 (通話料がかかります。受付時間午前9時半から午後5時半まで)

結論

運動不足になるシニアは多い。意識して体を動かさないとウイルス感染に抵抗できる免疫力を維持できなくなる。外出自粛要請時での運動不足解消は自宅や公園でするしかない。自宅では踏み台昇降運動が最適。公園では30分以上のウォーキングや遊具を使った運動をする。毎日の生活の中に運動を取り入れる。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。